ミルトンとルーパートとリディアは、けんかずきのさんびきのかえる。朝から晩までけんかをしていました。
そんなある日、滝のような雨が降ってきて、池があふれてきて、三匹は島や石に必死にしがみつきまた。そして最後に岩にしがみついて雨が上がるのを待ちました。
ところが、岩だと思っていたのは実は・・・
小さい子供って、最初はすべてのものが自分のものだと思っています。
でも、友達とのおもちゃの取り合いや、親に怒られたりして、自分のものだけじゃなくて、他人のものもあれば、みんんなのものもあることを学んでいきます。
そうしていろいろな体験をしながら、子供って大きくなっていくんだなと思います。
最近では、一人っ子とか多くなって、兄弟げんかがなくなったり、友達とけんかをする前に親が止めに入ったりして、けんかする機会が少なくなったような気がします。
私の考えですが、小さいときのけんかの中にも、そこで学ぶものもあるんじゃないかなと思うのですが。
ただし、ひきがえるさんの役目の人がしっかりいてくれたらね。