あかいりんご まるいりんご
きいろいりんご まるいりんご…
ページを開くと目にとびこんでくる真っ赤なりんごが印象的。
りんごの絵はみな、艶やかで立体的で深みがあって、爽やかな香りが漂ってくるよう。
どんなりんごも皮を剥いたら白いりんご。
切って…芯をとって…りんごを食べるまでのワクワク感が伝わってくる。
さりげなくりんごの花や木が描かれており、自然に子どもたちがりんごの生態を知ることができる。
文はリズミカルで読みやすいのでおはなし会にも。
このりんごはお母さんの実家から送られてきたのだろうか…?
最後のカットからそんな想像が広がるのも楽しい一冊。
11ヶ月のりんご大好きな子に読んだところ、どんどん近づいて来て絵を触ろうとしていた。
あまりに美味しそうなので食べたくなっちゃったのかな?