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ねずみのおいしゃさま」 みんなの声

ねずみのおいしゃさま 作:中川 正文
絵:山脇 百合子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1977年4月1日
ISBN:9784834005134
評価スコア 4.09
評価ランキング 26,983
みんなの声 総数 93
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93件見つかりました

  • あたたかい気持ちになります


     大雪の日に、ねずみのおいしゃさんは往診を頼まれますがその途中、スクーターが動かなくなってしまいます。

     なんといっても、この絵本の魅力は「絵」でしょうね。
    大雪の日の森、民家、あたたかい室内がどれもとても叙情豊かに描かれています。

     スクーターが動かなくなったからといって、勝手に冬眠中のカエルさん宅へ入って寝込んでしまうねずみのお医者様。
    「ちょっとちょっと、、」といった感じですが(笑)生き物らしくていいですね。

     患者さんは診察を待たずに治ってしまったのに本人が風邪をひいてしまうところもかわいいです。

     寒い日のお話なのに心あたたまります。

    おすすめです。

    投稿日:2007/06/05

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  • こんなお医者さまありですか?

    「『ぐりとぐら』描いた人でしょ、お母さん?」
    山脇百合子さんの絵を見つけると、すぐに飛びつく息子。
    子供の心をとらえる魅力があるんでしょうね、『ぐりとぐら』シリーズにかぎらず、中川さん、山脇さんのコンビで書かれた絵本は、うちの子、大好きです。
    で、絵にひかれ、また、子供の好きな「お医者さま」の話にひかれ、図書館で借りてきたのですが...

    読後に残る妙な違和感・・・

    お医者さまが、こんないいかげんでいいのか?そんなふうに思ったのは、私だけでしょうか?
    雪の降る夜中に、急患。
    「すぐ来てください。」の電話で、出かけていったねずみのお医者さん。
    「夜中にでかけるのも医者の仕事だ」と言っていたわりに、乗っていたスクーターが雪で動けなくなった途端、「こんなことなら、さっき、電話でことわればよかった。」
    そして、あまりの寒さに、暖をとるため、かえるのおうちにお邪魔して、そのまま、朝まで眠ってしまうんです。
    そして、よく寝ておきた次の日。りすのぼうやが病気だったということに気づく、しかも、「こんなに早くからどこかにお出かけですか?」と鶏さんに聞かれて、はじめて気づいた自分の仕事。
    急いでりすさんのもとに行ってみたら、りすさんは治っていて、ああ、よかったよかったの結末。
    こんないいかげんなお医者さん、ありですか?
    子供には、そんな違和感はないようだったけど・・・でも、何を伝えたい絵本なの、これは?っていうのが、私の感想でした。

    投稿日:2007/03/10

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  • 楽観的なおいしゃさま

    • そやでさん
    • 20代
    • その他の方
    • 大阪府

    ねずみのお医者さんが夜中に熱を出したリスさんの家に行きます。ところが雪で閉ざされかえるさんのお家で一休み、、、している内にリスさんの病気が治っちゃった。

    あれまぁ・・・結果オーライな内容ですが絵本の世界なのでこれでもいいか。医者が風邪を引いてしまう内容もちょっぴり面白いですね。往診なんてあったな〜と時代を感じさせる作品です。「ぐりとぐら」の山脇百合子さんが絵を描かれています。

    投稿日:2007/03/04

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  • お医者様でも風邪をひく。

    絵本を読んで、暖かい気持ちになれます。さむい冬の雪の情景がよく伝わってくるところがとてもいいと思いました。ぐりとぐらが好きなので、子供達は期待通りのようでした。

    投稿日:2007/02/09

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  • 楽天家のおいしゃさま

    ゆかいなねずみのおいしゃさまです。このようなお医者さまだったら子どもも怖がらず嫌がらずに診察を受けることとでしょう。とても楽天家です。
    大雪のためにかえるさん宅で1泊し、それからすでに治ってしまったリスの坊やを訪ねるところは、お話しを面白くしているのですが、本人が熱を出して寝込んだ割には楽天的過ぎるのでは?と感じました。
    昨今のノロウィルスは出版当時はなかったからかもしれませんし、読者である子ども達に、病気は怖くないんだよと教えたいのかもしれません。
    でも…何となく結末が寂しく感じました。読み方が上手になればいいのかもしれませんが……。

    投稿日:2007/01/17

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  • やっぱりこの絵は落ち着きます

     内容も見ずに絵だけみてかりてきた絵本でした。読み聞かせると、子どもの反応は、おいしゃさんがかぜをひくのにびっくりしていました。とってもほのぼのとした内容で、心まであたたかくなってきました。夜中でも雪のなかでも、「ゆきぐらいなんでもないさ。よなかにでかけるのもいしゃのしごとだよ」なんて、立派なお言葉。
     小児科医は、その過酷さで医学生がなりたがらない科なのかもしれませんが、このねずみのお医者さんのような、すばらしい方はたくさんいると思います。是非、こんなちょっとおおらかで親身になってくれるお医者様に出会いたいです。

    投稿日:2007/01/09

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  • 雪の日のスクーター

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    病人の家に行くために、雪の中スクーターで出発するねずみのおいしゃさま。

    雪の日にスクーターはダメよ!ダメダメ!!
    実は、若いときに同じことをして、ツルツル滑って危ない上に、パンクして動けなくなった経験ありな私・・・。

    やっぱり動けなくなっちゃって、でも呑気なおいしゃさま。何事にも動じていない表情が、憎めないです。

    おいしゃさまの家の室内が、インテリアの見本みたいにかわいい!

    投稿日:2006/11/05

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  • おちゃめなお医者さんですね・・

    往診に出かける途中で吹雪になって・・ちょっと休憩のつもりが寝てしまうお医者さん。
    本当だったらちょっとありえないけれど中川さんのお話の中なら可愛くておちゃめで許せちゃいます!
    だってとても一生懸命なんですもんね。
    吹雪の中でも困った患者さんのためにスケーターでとんでいくんですもん。
    細かな部分まで絵が可愛くて、お話以外にも会話が広がるのが中川さんの絵本の最大の魅力です。

    投稿日:2006/10/20

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  • 往診に来てくれることに驚いてました!

    娘はこの本の表紙をみてぐりとぐらだ〜と言ってました。それもそのはずで同じ山脇百合子さんが描かれた本です。そして娘はおいしゃさまは病院にいるものでおうちに来てくれるなんて知らなかったので驚いていました。私はこのおいしゃさまがかえるさんのおうちで一休みして目覚めた時にてっきり次の日ではなくて浦島太郎のように何年も経っちゃったのでは・・・。とひとり心配してました。が違う結果でほのぼのしていてよかったです。

    投稿日:2006/08/22

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  • 早く良くなってね!

    かなり年気の入った絵本を娘が図書館から借りてきました。
    表紙は、「ぐりとぐら」の絵を書いた やまわき ゆりこさんの 優しい絵でした。
    今では 子供にはあまり知られない 往診というテーマです。
    リスさんのおうちから よなかに 電話がかかってきて ねずみのおいしゃさまは 雪の中を出かけます。大雪でスクーターが動かなくなり 途方にくれ かえるさんの家に泊まり込んでしまいます。りすさんのお家についた頃には ぼうやは治っていますが、ゆきにぬれてしまった ねずみの おいしゃさまが 風邪をひいてしまいます。
    おいしゃさまって、かんじゃさんを待ってるだけでなくて 大変なっ仕事なんだね!
    「ねずみの おいしゃさん 早く治ると良いね」という娘の一言に、随分と思いやりのある子になったな〜! と思う様になりました。

    投稿日:2006/07/03

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