「ぎゅうぎゅうかぞく」 みんなの声

大家族の紹介絵本です。おばあちゃんのアップの顔が迫力がありました。大家族の様子は、テレビ番組でしか見たことがありませんが、この絵本の家族も個性的。

大家族の一人一人をウォッチングするのも楽しいかもと思いました。

温かさと懐かしさが伝わってくる絵本です。

勢いでずんずん読めちゃう絵本です。つちだのぶこさんの絵本が大好きなので読みました。我が家がさびしい核家族なので羨ましくて仕方ありません。せめて近所に親戚・兄妹が住んでいたらにぎやかでいいなと思って仕方のない絵本でした。

私も４人兄妹の６人家族。
私たちの幼いときの時代には珍しくないけど
今じゃ滅多に・・・ね！
我が家も４人家族。ぎゅうぎゅうならず、思いっきり
スキマもあいてるよ〜 （＾◇＾）

子どもたちも次から次へと登場する家族に
少しビックリしてましたが、
「いいな〜。こんなにいっぱいいるとたくさん遊べそう！」
お話しが進むに連れて、憧れいっぱい！

大家族の醍醐味を一気に感じる楽しい絵本でした〜

としおくん家に遊びに行ったぼくが、としおくん家の家族みんなから声をかけられ、紹介していくお話。
八百屋さんで、家族みんなが生き生きと描かれています。
キャベツがでーんと現れたり、汗拭き拭きしているお父さんの顔が印象的だったり。。
極めつけはおばあちゃん。
しわくちゃのおちょぼ口のアップに私も笑っちゃいましたが、息子も大うけしていました。

次から次へ紹介されて、どれだけいるの？と思ったら、
本当に大家族、あったか〜いぎゅうぎゅう家族。
商店街の懐かしさも感じて、あたたかい気持ちになりました。

大家族のとしおくん一家の紹介みたいでした。
家族総出の八百屋さん。
もっと威勢がいいのかと思いきや、
とってもまじめそうな一家だなと思いました。

おばあちゃんがいて、おじさんおばさんがいて、赤ちゃんがいて。。
昔はこういう家が珍しくなかったのでしょうね。
リアルなおばあちゃんのお顔と赤ちゃんのお顔が印象的でした。

八百屋のお店に出ているのは　としおくんの…
お父さんとお母さん。
そして　おじさんとおじいちゃんとおばあちゃん☆
お店の奥に見えるのは　
おばさんと…その膝の上で絵本を読んでるとしおくんの妹。
その傍らあるベビーカーの中では
おばさんの子供の赤ちゃんが
真っ赤な顔をして泣き叫んでる☆
そこへ　としおくんのお姉ちゃんが帰ってきて…
って具合で　としおくんちはなんと１０人家族！！！
み〜んな良い顔して笑ってる☆
赤ちゃんだけは別だけど…
でもこんな大家族で暮らしていたら　
この赤ちゃんも直ぐに良い顔して笑うようになるんだろうなぁ…
って思いました。
おおらかな　くったくのない　良い笑顔です。
大家族で暮らしたら　もれなくついてくる特権ですね。

おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、兄弟たちに、
おじさんおばさん、それにいとこまで。
さて一体何人でしょう？
八百屋のとしおくんちに来た友達の目線で大家族を描いています。
核家族で育ったわが息子は「お正月みたいだよね」と言っていました。
最近では、いとこはもちろん、おじいちゃんおばあちゃんだって
年に数度しか会わないことが多いので無理もありません。
こんな風に毎日を過ごす家族ってきっと楽しいだろうな。
つちださんの描く人々はみんな個性的だけど、
どこか懐かしいにおいがしてとても好きです。
「ぎゅうぎゅうかぞく」というタイトルも温かくてＧｏｏｄです！

つちだのぶこさんの絵がとてもいいです。
としおくんの家は八百屋さん。
家族もお店もいきいきしています。
ねじめさんの文につちださんの絵がぴったり。
表紙に描かれている家族が、どこでどのように出てくるのか楽しみな絵本です。

これ、以前なら、絵本として成立しなかったでしょうね。
大人数で、ぎゅうぎゅうな家族のお話。
だって、昔なら、当たり前の事だったでしょうから。

私の家族は、３人。
スキスキ家族なので、ちょっと、このぎゅうぎゅう家族がうらやましい。
ひたすら一家族の紹介で終わってしまう、実にシンプルすぎるぐらいシンプルな絵本なのですが、
つちだのぶこさんの絵が、これまた、実にいい味出してくれています。

お話が展開する絵本ではないので、
うちの息子は、「ふーん？」とスルーしてしまいましたが…。
これは、小さなお子さんか、もしくは、私のような少人数家族の大人が喜ぶ絵本なのかもしれません。

家族3人の我が家にとって、息子にとって兄弟がいるとか、こんな大家族で暮らしているのってすごく憧れるようです。
大家族でありながら家族みんな仲良し。
こんなふうに暮らせていたら、にぎやかでとっても楽しいだろう。
まさに「ぎゅうぎゅうかぞくだなあ〜」なんて思ってしまいました。

八百屋さんのとしお君の大家族。
下町っぽい日本の良さがでていて、親としてはなんとも懐かしい感じがしました。