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ほしになったりゅうのきば」 みんなの声

ほしになったりゅうのきば 作:君島 久子
絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1976年12月
ISBN:9784834000153
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,147
みんなの声 総数 22
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22件見つかりました

  • 教科書を参考に

     教科書の最後に、おすすめ本の紹介で
    この本が出ていたので読んでみました。
     ドキドキする展開と、赤羽末吉さんの見入ってしまうような絵が
    気にいったので、5年生で読んでみました。

     「今までにない感じの本で面白かったです」
     「教科書で見ていて興味があったので 
                  読んでもらえてよかったです」

     との感想がありました。

     大人数に読むには、ちょっと遠目がきかないかな・・・
    というのが反省点ですが、興味を持った子は、図書室・図書館・書店
    などで手に取ってくれるのでは・・・と期待を持って読みました。

    投稿日:2012/11/07

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  • 梅雨の時期に読んでみたはいかがでしょう?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    辰年になったので、「竜」の出てくる本を読みたいなぁと思い、図書館の「辰年コーナー」から見つけてきました。
    似たような話は読んだことがありましたが、このお話は初めて出会いました。
    邦訳:君島久子さん×画:赤羽末吉さんというすごい作品です。

    元々が中国の伝説らしいので、見ごたえがあって面白かったです。
    昔話や民話にありがちな「三回の繰り返し」がしっかり入っているので、ちょっと長めのお話になっています。
    赤羽さんの描かれた登場人物の中では”みどりの髭の老人”が面白かったです。

    カラーのページと墨絵のような黒い線だけで描かれているページとがありますが、赤羽さんの画なので結構遠目からでもよく見えるような気がします。
    読み聞かせに使うなら、小学校の高学年以上のお子さんたちにお薦めします。
    雨がたくさん降ってくる状況が物語の中で続くので、意外と梅雨の時期とかに読むと、雰囲気が盛り上がるかもしれません。

    投稿日:2012/01/28

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  • 天の川の由来

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子16歳

    小学校のおはなし会用にセレクト。
    赤羽末吉さんの迫力ある絵に惹かれました。
    中国の天の川の由来の民話を再話してあります。
    子どもに恵まれない夫婦が嘆いていると、大きな石の中から赤ちゃんを授かるのです。
    サンと名づけられたその子は立派な青年に成長し、
    龍の兄弟のけんかで引き裂けた天を繕うことになるのです。
    古老や王、その娘などの力を借り、龍の牙と角で天を整えます。
    その縫い目などが銀河や星、という訳なのですね。
    兄弟げんかの報いとはいえ、牙や角を抜き取られる龍が少しかわいそうでした。
    いろいろなエピソードが詰まり、繰り返しの展開、
    さらには数々の冒険譚、実に雄大なエピソードです。
    しっかりと子どもたちに聞かせてあげたいです。

    投稿日:2012/01/25

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  • いつまでも残したい名作

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子20歳

    来年は「辰」年ということで
    本屋さんのコーナーに
    並んでいたこの絵本

    保育園の時何度も読ませられたのに
    忘れてる・・・
    じっくり読みました

    3度の繰り返しや
    困難を乗越える知恵、行動
    かと思うと、人間同様1つの桃を争う竜・・・
    天を繕うという広大な考え・・・
    中国の昔話とのことですが
    伝えたいことは
    世界共通かと思われます

    とにかく、赤羽氏の絵がとにかく雰囲気たっぷり
    スケールの大きさが
    画面から伝わってきます

    保育園の子ども達は
    「スーホーの白い馬」と
    この絵本は本当に好きでしたね
    読み返して、今、パパママになって
    自分の子どもにも読んでくれているといいなぁ〜
    と、思いました

    投稿日:2011/12/25

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  • これから七夕を前に読みたい絵本

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子8歳、女の子6歳、女の子2歳

     夜空の星、天の川にまつわる壮大な中国民話です。南山の洞穴にすむ大きな竜と北海にすむ大きな竜の兄弟げんかで、天が裂けてしまいます。そのため地上では悪天候が続きます。そんな人々の苦難を救う若者「サン」のお話です。
     天の裂け目が閉じられたところにできたのが天の川だというのです。七夕を前にぴったりの絵本ではないでしょうか。昔話の筋立てに赤羽さんの絵が合わさることで、壮大さがよく表れているよい絵本だと思います。
     中学年の読み聞かせにも向いていると思います。

    投稿日:2009/06/06

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  • 天を繕う英雄

    スケールが大きく、読みごたえたっぷりの絵本です。
    竜の兄弟喧嘩のせいで裂けてしまった天を繕うために、
    1人の英雄が奔走します。
    天を繕うためには何が必要なのか?
    どのような相棒が必要なのか?
    読み進めていくうちに、その世界観に飲み込まれて
    次は?次は?とわくわくしながら読めてしまいます。
    少し物語は長いですが、
    子どもたちに読んで聞かせてあげたい1冊です。

    投稿日:2009/02/04

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  • スケールが大きい

    おじいさんとおばあさんの目の前に大きな石が落ちて来て、その石から花が出て、花の中から男の子が生まれました。ちょっと「桃太郎」っぽい感じ。

    サンと名付けられた男の子が大きくなって、天のさけめの修復に出かけます。

    旅をする期間も長いですし、大きな龍がけんかして天のさけめができたというのが、スケールが大きい気がしました。

    龍のけんかということで、ポケモン映画の「ディアルガVSパルキア」を連想してしまいました。

    絵本ですが、意外に長いお話なので、ちょっと長い物に興味が出てきたお子さん向きだと思います。

    「銀河」「星」の成り立ちに関るお話なので、七夕の絵本コーナーにありました。

    赤羽末吉の絵が壮大なお話にとてもマッチしていると思いました。

    投稿日:2008/05/29

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  • 中国の創世神話?

    そういうオチだったのか〜。
    読み終え、そのスケールの大きさにへ〜っ!ともう一度最初から見直しました。
    娘、天が破けたところで「えぇぇーっ」と、これからどうなるのだろうというワクワクの声をあげていました。
    表紙の、自分の罪を認め、涙を流しつつ牙をとられる龍が感情豊かでかわいいですね。

    食べ物の取り合いという、ごくごく個人的なことでケンカをし地上に暮らす人々に迷惑をかける。
    3人姉妹のいちばん下が使命を成し遂げる。
    神話の大定番で、神話好きの私はとても楽しく読みました。まるで空の創世神話のようです。
    長女としては少々納得いかない部分なのですけれど。

    素直にお話の中に入り込んで聞ける、楽しい本でした。

    投稿日:2007/11/05

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  • 天がやぶれた!

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    「先生に読んでもらった話しで、竜がけんかして天をやぶくんだよ!」
    天がやぶれる?どんな話しか興味がわき探しました。
    なるほど、中国の民話。どうりでスケールが大きいはずです。
    2匹の兄弟竜がけんかをしたため、天がやぶれてしまい、地上は荒れ放題。
    天を修理するためいろいろな困難に出会うサンという青年の物語。
    赤羽さんの描く日本の昔話が大好きなのですが、この中国の民話もなかなかなもの。
    お話だけでは想像しにくい、大陸的な雰囲気がよくでていて楽しめました。
    「空の輝く星はりゅうのきば」思わず夜空を眺めたくなります。
    少し長めのお話なので、小学生以上におすすめです。
    ちなみに、息子曰く、「学校で聞いたものと少しちがった」とのこと。
    他の方の再話もあるようです。

    投稿日:2006/05/20

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  • お話と絵がピッタリ!

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子6歳

    中国のお話ですが、日本の誇る童話画家、赤羽末吉さんの絵がとてもよくマッチしていて、素晴らしい絵本になっています。
    龍の兄弟喧嘩で開いてしまった天の裂け目を縫うために、主人公サンが、妻となった山の王の娘と力を合わせて頑張る姿が描かれています。いわゆる英雄物語ですが、タイトルが主人公の名前ではなく、『ほしになったりゅうのきば』となっているのが、どんなお話だろうと興味をひかれ、素敵です。
    また、サンが妻を娶る場面で、山の王の一番目、二番目の娘が、「(天を繕うなんて、)そんなつらいことはいや。あそぶことがすき。」と断るのが面白い。結局三番目の娘が「人々のために二人で天をつくろいましょう。」とサンの妻になるのですが、一番目、二番目の娘がダメで、三番目の末娘が成功するという、昔話のセオリーを忠実に守っているのがいいですね。

    本のサイズも大きいので、5年生の教室で読もうと思ったのですが、10分という時間制限にどうしても収まらず、断念しました。
    でも、いつかは大勢の子ども達に読んで聞かせたいものだと思っています。

    投稿日:2006/02/06

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