新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

セーターになりたかった毛糸玉」 みんなの声

セーターになりたかった毛糸玉 作・絵:津田 直美
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2002年09月
ISBN:9784893092663
評価スコア 4.17
評価ランキング 25,380
みんなの声 総数 23
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

23件見つかりました

  • 毛糸さんのおはなし

    私たちがこどものころ考えた大きくなったら何になろうかな・・という気持ち。
    そんな気持ちを毛糸さんたちも持っている。

    マフラーや、帽子・毛糸のままの人生も・・。
    そんな中、どんな毛糸さんたちも憧れる人気ナンバーワンは、セーター!!

    手袋になった毛糸さんは、ボロボロになってしまいます。
    しかし、ネコに拾われて・・・。

    ほのぼのとするおはなしです。本作は、著者のデビュー作。

    他にはない視点が、素敵です。

    投稿日:2010/11/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • かわいらしい毛糸玉

    いくつかの毛糸たちと一緒に買い込まれたあかい毛糸玉。
    他の仲間達はみんなセーターとして編まれたのですが・・・
    たった1コだけ残された毛糸玉の運命?のお話し。

    前半、とってもかわいらしくてほのぼのとしてるな〜と
    温かな気持ちになってきました。
    希望を持ち続けて過ごす家庭もかわいらしい。
    でも、だだをこねてる毛糸玉に対して、
    こういう生き方もあるんじゃないかな?っても感じました。
    子どもたちはかわいい!願いが叶ってよかったね!とよろこんでましたが
    いろいろな壁にぶつかって、希望に進むことも大事ですが
    いろいろな可能性に目を向けて歩むことも大切では?と
    私は感じましたので、評価を辛口にしました。

    投稿日:2008/02/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 楽しみに読んだけど・・・

    どこかで、とてもいい本との紹介があったので読んでみたんですが私には合わなかったなぁ。

    毛糸玉は最終的にセーターに編まれることができるんですが、セーターになることだけが幸せじゃないと私は思いました。

    私だったら、手袋に編まれて最初はがっかりするけれどだんだん手袋として幸せに気づく、って内容のほうがすきかなぁ。
    えらそうにすみません。

    投稿日:2008/01/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • あきらめないで進んだら

    将来なりたいものを夢見てもなかなか叶わないものだけど、うまく行かないことも多いけど、その中で見つけられる幸せな気持ちが素敵だなあと思いました。
    「絵本を読んで」と、もう言わなくなったお兄ちゃんにこそ読んであげたい本です。

    投稿日:2007/01/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 娘の人生に幸あれ

    読み聞かせるにはちと長いのですが、なんともかわいらしいお話です。
    ストーリーもですが、そこへ添えられた絵がお茶目でかわいいのです。
    セーターという夢は叶わなかったけれど、手袋でそれなりに満足できた毛糸玉が優しくって好きだなぁ。毛糸魂を持っているというか。
    そんな毛糸玉ですもの。新しく生まれ変わった小さなセーターとして、ネコちゃんを暖かく包んで生きていくのでしょうね。

    二転三転しつつ生きていく毛糸玉は、私たちの人生にも似ていますね。
    娘もこれからこんな風に生きていくのかなぁ。最後はたとえ違う形でも夢が叶うといいなぁ。
    いや、その前に私の夢を叶えなければいけないわね。

    購入してからのことですが、テレビでベテラン声優の読み聞かせを聞きました。
    長く、めくるめく大冒険という風でもないので、ああやって所々抑揚つけて読む方が子供にはいいのかなと思いました。

    投稿日:2007/01/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • 考え方によって・・・

    絵本というよりは、読み物といった感じですが、絵もあたたかみがあって、かわいらしい本だと思います。

    この本を、「望みを捨てなければいつかは願いが叶う」ととらえると、とても素敵だと思います。

    でも、「自分の置かれた境遇に、新しい喜びを見つけて、それに感謝する」ことを良しとする考えの人から見ると、ちょっと意にそぐわないかもしれませんね。
    他の方のレビューにもありますが、男の子に気に入ってもらえて、毛糸玉も満足するシーンで終わるべきと考えてしまうかもしれません。

    私としては、どちらかというと、後者の考えです。
    いつまでもまったく使われずに箱の中で眠っている毛糸玉を思えば、手袋に編んでもらえたことも、幸せなのではないかなと。

    ちなみに7歳の娘に感想を聞いたところ、「夢を捨てないのも大事だけど、クリスマスプレゼントに欲しいものがもらえなかったからって、いつまでもあれが欲しかったのになって言っているような気がする」だそうです。

    さらに私が残念に思ったのは、出てくる動物のあり方に統一性がないこと。
    つまり、手袋を拾う、男の子の飼い犬は、まさにただの犬であるのに対して、ネコのほうは、洋服も着て2足歩行で、編物までしている。
    動物を擬人化するのかしないのか・・・なんとなくひっかかりました。
    プルートはミッキーマウスの飼い犬なのに、グーフィーは同じ犬でもミッキーの友達なのと、同じなんですけどね。

    ついでに細かいことを言えば、最後のページで子猫がセーターを着ているのですが、キャベツの上に立っている。
    かわいいといえばかわいいですが、これにも娘は、「食べ物のを足で踏んでる・・」とちょっと困惑顔でした。

    投稿日:2006/03/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 思わず、涙があふれました。

    • あゆりママさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子10歳、女の子7歳

    子供達が幼かった頃、読み聞かせてあげながら、涙があふれて止まりませんでした。子供達には、感涙の気持ちが伝わりにくかったかもしれませんが、大人が読んで、感動できる本です。最後に残った毛糸玉が、ねこのお母さんの手で、ステキなセーターになった時は、もう読んでいる私も嬉しくて。涙、涙の一冊です。

    投稿日:2006/03/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • 毛糸の気持ち

    教え子から「この絵本知っていますか?」と貸してもらいました。幼い頃、おばあさまからのプレゼントだったそうです。編み物はほんの少し経験がありますが、毛糸の気持ちなったことはありませんでした。そうか毛糸って編んでもらいたいんだ、できればセーターになりたいと思って意いるんだ…と、その気持ちを受容することができました。
    おばあさんに買ってもらったのはよかったのに、1個だけ編まれずに終わった赤い毛糸玉が、意に反して孫のてぶくろに編まれ……色々目に遭いながら、最後には子猫のセーターになった、というお話しです。わくわくはらはらするテキストは漢字が多く、大人が読んであげる絵本になっています。寒い季節の読み聞かせにはいいかもしれません。

    投稿日:2005/12/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • セーターになりそこねた一個の余り毛糸が数奇な運命?をたどって、とうとう最後に望み通りのセーターになるという、
    ハッピーエンドのお話に可愛らしい絵がぴったり合っていて、いつ見ても幸せな気持ちになれます。
    家の押し入れの中にある毛糸玉達もこんな事を考えているかしらとか、昔なくした手袋の片っぽも誰かに拾われてるかしらとか、思ってしまいました。
    裏表紙に、この本を読んで涙ぐんでる毛糸玉の絵が描いてあって、こういう芸の細かいところも好きです!
    毛糸の季節のプレゼントには最適だと思います。

    投稿日:2004/04/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • セーター vs.

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子3歳

    なりたいなりたいと思っていれば、そうなれるんだ、望みをすてないでね、ということを言いたいのでしょうか、このお話は。確かにそれは大事なことかもしれないけれど。結局毛糸玉としては、受け身の人生を送るしかないのが気にかかります。我が子には、もっとたくましく人生を自分の手で切り開いて行ってほしいから。

    私がこの本の中で好きなのは、おばあさんの孫にプレゼントされた手袋(もと、最後の1個の毛糸玉)が、その孫が好きになり、孫が手袋を自慢してくれるので手袋になれてとてもよかったと思う場面です。ここでお話が終ってもいい位でした。

    投稿日:2004/03/05

    参考になりました
    感謝
    0

23件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / うずらちゃんのかくれんぼ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(23人)

絵本の評価(4.17)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット