あきやまただしさんの作品の中では、
比較的ページ数が多く、字数は見開き1ページあたり2〜7行の、絵本→児童本への移行期におすすめの本です。
特に「たまごにいちゃん」や「まめうし」など、あきやまただしさんらしい、ぶさかわいいキャラクターがお気に入りのお子さんなら喜んで読み始めると思います。
学校が舞台ということもあり、小学校入学したての息子も、こんな犬が学校に来てくれたらいいなぁと、自分の学校生活と照らしあわせて興奮気味でした。
あきやまただしさんの作品の中でもめずらしい、「あいらしいキャラクター」と「子ども達」がかかわる、とても夢のある作品です。
一人読みでも読み聞かせでも楽しめる本だと思いますよ。