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やまあらしぼうやのクリスマス」 みんなの声

やまあらしぼうやのクリスマス 作:ジョゼフ・スレイト
絵:フェリシア・ボンド
訳:みやちとしこ
出版社:グランまま社 グランまま社の特集ページがあります!
税込価格:\1,573
発行日:1996年
ISBN:9784906195398
評価スコア 4.13
評価ランキング 26,450
みんなの声 総数 14
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  • 辛いなぁ

    やまあらしのぼうやが、自分の針のあるトゲトゲの姿に劣等感を持っています。森の動物たちも、とげとげ〜とういってからかい、仲間外れにします。その場面がとても辛いです。でもあなたは素晴らしいと褒める母親の言葉を信じて耐えるやまあらしぼうや。それも辛いな…と思いました。

    投稿日:2023/10/12

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  • おかあさんのこころのひかり

    図書館のクリスマスコーナーで見つけました。
    トゲトゲしているからと仲間外れにされ、クリスマスの劇の役がもらえないやまあらしのぼうや。落ち込むぼうやを、お母さんが「あなたはおかあさんのこころのひかり」と言ってなぐさめます。
    何度落ち込んでもぼうやをなぐさめつづけるおかあさんに感動。おかあさんの大きな愛があるからこそ、やまあらしぼうやは舞台で輝けたんですね。読みながらうるっとしてしまいました。
    自分はこのおかあさんのようになれているだろうか?と反省します。温かい言葉で子どもたちを励まし続けられたらと思います。

    投稿日:2021/12/13

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  • 三人の博士を導く星の役

    やまあらしのぼうやは、とげとげだというだけで、ほかのどうぶつのこどもに
    わるくちを言われます。
    読み始めて、なんだかちょっとがっかりしたのですが、
    絵がとてもかわいいので、どうなるのかなと気になりました。
    クリスマスの劇がはじまり、ヤマアラシの坊やは、道具をはこんだり
    そうじをしたり、ところが、大切な星がありません。
    ぼうやがしょんぼりするたびに、おかあさんは、ぼうやのことを
    おかあさんのこころのひかりと言っていましたが、
    まさに、劇の中でその通りになりました。
    うつくしく丸く光る坊やの毛が星のようです。

    投稿日:2016/12/29

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  • う〜ん・・・

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    この絵本の大きなテーマは「いじめ」でしょうか・・・。
    劇に出たいという気持ちを無視し、バカにし、雑用ばかりさせるお友達の姿にムカムカ・・・
    それでも、NOとは言わず頑張るやまあらしのぼうや。
    それを意外な言葉で励ますお母さん。
    すごくすご〜く複雑な思いで読みました。
    実際、母親としてどんな言葉かけが一番良いのか・・・本当難しいものだと感じました。

    最後は念願の劇にも出れますが、ものすごくスッキリしない、ハッピーエンドとはほど遠いように感じました。
    みんなに認められ、受け入れられ、そして劇に出て欲しかったです。

    投稿日:2011/12/17

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  • お母さんの愛情

    クリスマスにまつわる絵本なのですが、ちょっと読むのに勇気が必要なテーマです。

    主人公のやまあらしのぼうやは、自分の容姿にかなりのコンプレックスを抱いています。なぜなら、お友達に容姿のことでひどくからかわれているから・・・。
    クリスマスにみんなで劇をするのに、やまあらし坊やだけ、配役にいれてもらえず、裏方に回されてしまいます。

    この本を読んだ時期、ちょうど息子も幼稚園の発表会に向けて劇の練習をしているときで。
    このシーンを読んで、ひとりだけ役がもらえないなんて・・・とびっくりしていました。

    やまあらし坊やは、それでも裏方を頑張るんです。
    頑張れるのは、お母さんが坊やを精神的にしっかり支えているからなんでしょうね。
    「ぼうやはお母さんの心の光」
    繰り返しお母さんがささやくこの言葉。無償の愛情があふれています。

    お話のラストは、ハッピーエンド・・とまではいかないけれど、すこしホッとすることができました。
    きっとこの劇が終わったあと、お友達の坊やへの態度は変わるのかな。
    そう思いたいです。

    「いじめ」をテーマにした物語は、難しいですね。
    受け入れたくないけれど、現実にはこういうことはよくあるんでしょうし・・・
    この本を読んで、息子が息子なりになにかを感じてくれるといいなと思います。

    投稿日:2010/12/01

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  • こころのひかり

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子8歳、男の子8歳

    クリスマスの劇に出たいと願う、はりねずみの子ども。
    自分の姿を卑下し、萎縮するわが子に、「あなたは おかあさんの こころをてらす ひかりだよ。」と笑顔で送り出すお母さん。
    その言葉に背中を押され、子どもたちのもとに出掛けたはりねずみでしたが…。

    わが子に読み聞かせながら、途中、何度も声が震えました。
    子どもたちから心ない言葉を掛けられながらも、会場に毎日通い続けるはりねずみ。

    はりねずみのけなげさ、そしてそんなはりねずみをそっと見守るお母さんの優しさが、この絵本をしっかりと支えています。
    愛する気持ちを伝えることの大切さを、改めて知りました。

    余談ですが、読み終わって本を閉じた時の裏表紙の絵が、なんとも楽しいです。

    投稿日:2007/12/13

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  • 育児本としても。

    子供同士のトラブルが起きたときの母親の対応の仕方、教わりました。
    自分の子供に自信を持たせる方法、励まし方、やまあらしのお母さんの優しさ、温かさは本当にいいお手本とさせてもらうつもりです。
    娘達が注目したのはやっぱリ子供の立場だったと思います。
    意地悪を言われたこの気持ち、覚えてて欲しいものです。
    もうすぐクリスマスという事で、クリスマスのタイトルの絵本を選んだのですが、予想以上にいい内容のお話で感動しました。

    投稿日:2007/12/10

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  • なんてすてきな言葉なんでしょう。

     最初この絵本を読んだ時、やまあらしほうやに対するほかの子の言葉が、あまりにも陰湿ですごく不快な感じがしました。いじめの場面なんか、子どもに見せてもいいのかと思いましたが、ラストがものすごくよかったし、なんと言ってもやまあらしぼうやのお母さんの「ぼうやはおかあさんのこころのひかり」この言葉やおかあさんの存在が、傷ついたぼうやの心の支えになっているのが、ひしひしを感じられたので読んでみました。読み聞かせが終った時、「もう一回」と、いってくれて内心ホッと安心しました。

     いつも絵本好きな先生とおすすめの絵本を教えてもらったり、教えたりとそんな交流が1年半ほど続いていて、たまたまクリスマスにちなんだものと思って、5歳児さんに紹介した絵本です。ちょうど、クリスマス会に劇をすることになっていたので、みんなこの絵本の中の劇にとても興味をもったみたいで、何度も何度も繰り返し読んでいたみたいです。もちろん、この絵本のように劇は大成功!!で終りました。みんなで、協力して助け合いながら、何かを成し遂げるって素晴らしいな。

    投稿日:2007/01/19

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  • ママの存在感

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    クリスマスに子供達と読んだ絵本です。
    ハリネズミとか、やまあらしとか、とげとげの動物が好きな長女にいいかなと選びました。

    読んでみてビックリ。
    やまあらしぼうやは、ぼくかっこ悪いや。鏡を見てつぶやいて、
    学校でもお友達みんなが声を揃えてはりを馬鹿にします。
    劇の役ももらえずに、裏方にされてしまう。

    可愛らしく描かれている、くまやうさぎはひどい言葉を投げかけます。
    絵本とはいえショックでした。

    長女も読んでいる途中で深い溜息をついていました。

    はやく、はやくハッピーな最後になって欲しいと、読み進めました。

    お母さんの希望の光、と坊やを励まし続けたママ。

    ラストも、ハリネズミぼうやが劇のピンチを救ったのですが仲直りしたりというシーンはありませんでした。

    投稿日:2007/01/17

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  • いじめに耐える強さを育てた母の言葉

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳、男の子7歳

    私も子供たちもキリスト教系の幼稚園だったので、「かいばおけのあかちゃん」という劇が出てくるお話で、ちょっと親近感を感じたのですが、やまあらしぼうやが、みんなにひどい言葉でいじめられるので、胸が痛くなって、読んでいてげんなりしてしまいました。
    我が家にとっては、クリスマス劇の練習も本番も楽しい思い出なので、その中でいじめは、語って欲しくなかったというのが、個人的な思いです。
    でも、やまあらしぼうやのお母さんの温かい言葉が、心に残りました。子供は、いつでも母親にとって「こころのひかり」。それをストレートに言葉にして言い続けることが、子供にとって、強い自信になり、他人に何と言われようと耐えることができる強い心を育てるのだと感じました。
    やまあらしぼうやが、最後に星を演じたシーンは、現実的に想像するとちょっと違和感を感じました。だってやまあらしって、茶色ですから・・・。

    投稿日:2007/01/10

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