2歳11ヶ月の息子に読んでやりました。泣虫の子どもからへそをとっちゃうぞと、あきちゃんのところにかみなりさまが登場。へそをとられないようにへそまんじゅうをあげたことから始まる、かみなりさまとの交流のお話です。
へそまんじゅうがおいしいので、かみなりさまは100こ要求。それを食べたところ、虫歯になって、歯医者で治療してもらい、仲良くなったというお話です。ちょっと唐突といえば、突拍子もないお話ですね。
でも、私がちょっと気になったのは、「泣虫のへそをとってしまうぞ」というところ。息子も泣虫ですが、けっして泣虫対策のためにこの本を読んだわけではないので、それで退いてしまったり、恐がってしまうのでは?と心配しました。私がさらっと流してしまったので、その後のお話に興味をしめしてくれたみたい。
こういうところは教育方針というか、考え方によるので、もしそういうのを好まない方はやめられたほうがいいかもしれません。かみなりさまもちょっとこわめですので、泣かれてしまっても困りますし、そもそも虫歯のことを教えるための本でもないですし・・・。