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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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てん」 みんなの声

てん 作・絵:ピーター・レイノルズ
訳:谷川 俊太郎
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2004年01月
ISBN:9784751522639
評価スコア 4.8
評価ランキング 331
みんなの声 総数 95
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95件見つかりました

  • こんな大人は、もっと必要。

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    ワタクシは、絵を描く事が苦手なのですが(^_^;)絵を描く事は嫌いではございません(o^_^o)
     学生の頃、好きでも嫌いでも、美術で絵を描く事は誰もが経験する事ですよね。
    ただ、才能が無いと片付けてしまうのって悲し過ぎます!絵は、遠い昔から、貴族の間では、宮廷画家たちがいたり、贅沢な観賞作品であったり、カメラが無かった時代には、肖像画を描く事をお仕事にしていた方だったいたのですが、少なくとも現代では、上手、下手ではなく、絵は心で感じるモノだと思うようになりました(o^_^o)
    この作品は、絵が大嫌いなワシテちゃんが、先生に言われて仕方なく描いた“点”1つでしたが、その先生の配慮のおかげで、絵が嫌いだったはずのワシテちゃんが、才能を開花させて行くお話です(o^_^o)
    何事も、きっかけが大事ですよね♪先生にうまく乗せられてしまったワシテちゃんでしたが、この先生は素晴らしいと思いました(o^_^o)そして、そんな先生のしてくれた事が嬉しかったワシテちゃんが、次のワシテ君になるかも知れない少年にその心を伝えたところも、ワタクシは、感動致しました(o^_^o)
    とても素敵な作品です♪このお話に登場するような、大人って必要ではないかと思わされる素晴らしい作品に出会いました(*^o^*)大人の方に是非♪読んでいただきたい作品です。おすすめ♪

    投稿日:2006/06/26

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  • 認めてあげることの大切さ

    メンバーさんお評価が高いので図書館で早速読んでみました。
    お絵かきの時間なのにいつまでも画用紙がまっしろのままのワシテ。何を描いていいんだかまったく思い浮かばないワシテに
    先生は「吹雪の中のしろくまね」なんていうところがまずは
    ウィットに富んでいるなーと思う。
    大人に対してこういう表現をしたらさしずめ皮肉に聞こえがちだけど子どもに対しては「早く描きなさい」なんていうよりも
    絶対いいと思うし、なんと言っても「・(てん)」だけを描きサインしただけのものでも額に入れて立派な作品として認めてあげる先生の度量の大きさにも関心させられました。
    先生の気持ちを汲み取ったかのようにそれからワシテの画力は溢れ出しとどまる所を知らない。
    【子どもの能力を生かすも殺すも大人次第】
    ということを強く感じました。
    日頃の何気ない言葉や行動で子どもの心の成長を妨げているのではないかとドキリとした絵本です。
    3歳の娘には難しいかもしれないけれど
    親の私にはとても胸に響いてきました

    投稿日:2006/06/23

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  • この絵本に出会えてよかったです

    題名をみたとき、どんな絵本なんだろうと思ったのですが、読んでみてあまりにも素敵な絵本で、この絵本に出会えてとっても嬉しく思います。

    人間誰しも嫌だなあとか、苦手だなあと思うことってありますよね。でも発想をちょっと変えただけで、すごく素敵になる。
    そんなことが伝わってくる絵本でした。

    親として、教育者として非常に考えさせられる絵本でした。
    可能性を伸ばす手助けをすることの難しさを痛感しました。
    読んでいて、子供以上に大人である私がこういった柔軟性をもっていなくてはいけないなあと思いました。

    息子は息子で、すごくたくさんの点に感動していました。
    僕もこんな点、今度書いてみよう!これもいいなあ・・・みたいな感じでとても気に入っていました。

    投稿日:2006/05/24

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  • 子育てのバイブル♪

    ぜひ、大人に読んで欲しい絵本です。
    一人だけ白紙の女の子に先生はムリにがんばれとは言わず、
    『しるしをつけてごらん』と言います。
    彼女はやる気も自身もなかったのに、『てん』を書いたことから
    最初の一歩を踏み出すんです。
    額に飾られた『てん』をみて女の子は・・・
    この先生とってもステキです。
    褒めて育てるって大事なんですね。
    わかっていてもなかなか出来ないんですよね、これが。
    でも、こんな簡単なことでいいんですよね。
    日々子供とバタバタと暮らしていると忘れてしまいがち。。。
    とっても大切なことを思い出させてくれる絵本です。

    投稿日:2006/04/28

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  • とても素敵なお話です☆

    おとなの一言が子どもに与えてしまうであろう影響、子どもに対する受け止め方など、考えさせられました! この絵本のような先生はとてもステキだと思います☆ 「てん」をみて私は何と言ってあげられるでしょう・・ この絵本にでてくる女の子は先生から与えられたステキな言葉を更に他の子どもへと伝えています。きっと女の子自信成長もできたのだと思います。 
    この絵本を読んで思ったことを忘れないで子ども達と関わっていきたいです♪

    投稿日:2006/03/17

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  • 「先生」のような存在になりたい!

    • 洋梨さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    絵が苦手な主人公ワシテ。
    そして、ワシテの先生が登場します。
    この絵本の最後に、、、ワシテは絵が大好きになります。
    先生は、何をしたか?というと、ただ、ワシテの「やる気」を
    引き出しただけなんです。
    本当に、素晴らしい先生です。感動しました!
    私も、こんな先生のような存在になりたいです(難しいですが)。

    娘が3歳後半のとき、図書館で借りたんですが、
    これは、子供が大きくなっても長く楽しめる絵本だ!と思いました。
    (そして、私自身のためにも、何度も何度も手にとって読みたい!!)
    近いうちに、絶対に購入しよう!!と決めた絵本です。
    皆さんも、出来るならぜひ購入して、なが〜く楽しんで下さいね!

    投稿日:2006/02/15

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  • 大人の絵本です

    • 睦未さん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子14歳、男の子11歳、男の子10歳

    ステキな絵で 字数も少ない けど 言いたいことはキチンと伝わってきます。

    母親のワタシに語りかけているようです。

    子供達のいい所を 的確に引き出しているのか? と聞かれているような絵本です。

    絵は苦手でした。嫌いでした。

    でも 無性にこの絵本を読んで描きたくなりました。

    もしかして ワタシでも今からでも何か 間に合うんじゃないかと思ってしまったほどです。

    そして 子供達を正しい道へ導くために冷静になりなさい と言われているようでした。

    年齢制限のない絵本です。

    投稿日:2006/02/09

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  • 先生、お願い。読んでみて。

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子5歳

    これは、子どもより大人が読む本かもしれません。
    先生や育児相談なんかしてくれる区役所関係の方とか、また私を含めて親たちって、子どもに対して教えたがりですよね。人生の先輩として「あなたのために」という気持ちから、あれやこれや指導してしまいがちです。いいところや可能性を伸ばそうとするのではなく、悪いところを何とか直そうとしたり、自分の良かれと思うことを押し付けてしまったり・・・。
    でも、本当に子どもの可能性を信じるなら、暖かく見守ることってとても必要なこと。そして子どもがしたことに対して認めるという姿勢も。
    我が家の子ども達の反応ですが、5年生の娘は「こんな先生いいな。」と言っていました。下の子たちはまだよく解からないようです。
    子どもに接する大人の皆さん、ぜひぜひ読んでみて下さい。

    投稿日:2005/10/30

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  • 心に響きました

    • るなこさん
    • 20代
    • その他の方
    • 京都府

    自分に自信がなくなったときや落ち込んだとき、
    一歩踏み出す勇気がだせないとき、やさしく
    背中をそっと押してくれる、そんな本です。
    小さなお子さんでしたら少し難しいかもしれませんが
    たいせつな絵本として、大人になっても持ちつづけて
    いただけると思います。
    絵もとても素敵です。
    是非、一度手にとって見てください。

    投稿日:2005/10/24

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  • 身近な芸術

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    「世の図画ぎらいを勇気づける楽しい絵本」とあります。
    画用紙を前に何も描けないワシテ。
    先生は印をつけるように助言し、ワシテが投げやりに描いたのは点。
    でも先生はその作品を「ふむむむむ」と評価して額縁に入れて飾るのです。
    自信を得たワシテはいろいろな点の作品を創作するのです。
    作者の実体験を基に作られた作品です。
    この先生の指導力に脱帽です。
    まさしく芸術入門です。
    そして、自信を持った子どもの創作力。
    素晴らしいです。

    投稿日:2005/08/13

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