ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト
新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる

にじいろのはな」 みんなの声

にじいろのはな 作・絵:マイケル・グレイニエツ
訳:ほその あやこ
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,430
発行日:2000年10月
ISBN:9784591065891
評価スコア 4.69
評価ランキング 2,021
みんなの声 総数 25
「にじいろのはな」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

25件見つかりました

  • やさしい花♪

    ここにでてくる「にじいろのはな」は
    とってもとってもやさしい花なんです。
    自分の幸せな気持ちを,まわりにもわけて
    あげるなんて,とっても素敵ですよね。

    最後はその幸せを与えた人たちが
    「にじいろのはな」のところに集まってきて
    くれるんですよ♪

    なんだ子どもに伝えたい思いが凝縮しているようで
    ほんとにおすすめの本です。

    ぜひ読んでみてください!!

    投稿日:2011/01/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • しあわせのおすそわけ。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子9歳

    色鮮やかで、力強い絵がとても魅力的なこの絵本。
    “フレスコ”と呼ばれる技法を使って描いています。
    粉絵の具を水でといて、しめった漆喰の上に塗っていく方法です。

    にじいろの花は、やっとおひさまに会えて、嬉しくてたまりません。
    この喜びを、みんなに分けてあげたいと思い、
    自分のはなびらを一枚ずつ、
    困っている動物や虫たちに与えていきます。
    なんて、優しいのでしょう。
    はなびらをもらった生き物達の満足げな顔が、なんとも幸せそうです。

    はなびらがすべてなくなって、折れてしまったかわいそうな姿に、
    可哀想とつぶやきかけましたが、
    「ほら、種だよ。」と、娘の声に、また、希望の明かりが灯ります。

    とっても、あたたかな気持ちになるえほんです。
    絵が大きくはっきりしているので、
    幼稚園や小学校の読み聞かせにもぴったりです。

    無口な娘にも、ひさびさの拍手をもらいました。
    とても気に入ったようです。

    投稿日:2009/11/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 与える喜び

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    「お月さまってどんなあじ?」が気に入ったので、同じ作者のこちらの本も読んでみました。
    にじいろのおはなが一枚ずつ、困っている動物たちに花びらをあげていきます。そして最後の一枚は風に吹かれて・・・。
    与え続けたおはなはとうとう枯れてしまいますが、また春が来てきれいなおはなを咲かせるのです。
    この本を読んで与えることの喜びを感じ取ってくれたらいいなぁと思いました。
    絵がとても色鮮やかで、ゴツゴツとした独特の質感ですてきです。フレスコという技法で描かれているんですね。技法の説明があり、作者のこだわりを感じました。

    投稿日:2009/09/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • とっても素敵なおはなです

    • おちびままさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    にじいろのはなは、文字どうり虹のようないろいろな色のはなびらを持った花です。

    この素敵な花は、困っている動物や虫たちのために、一枚ずつ自分の花びらを分け与えるのです。

    たった一枚だけど、その花びらをもらった動物たちの表情がとても幸せそうで、見ていてほんわかとした気持ちになります。

    娘は、次はどの色の花びらがなくなるのか?と興味深々で、ちらっと次のページをめくってみたりします。
    そして、「あっ、黄色だ!」なんて、嬉しそうに叫んでいます。

    最後には、残った一枚が風に吹かれて散ってしまいます。その時、なんだかとっても切なくなりました。
    娘は、どんな気持ちでみていたのかな?

    でも、その花も春になると再びにじいろの花びらをつけて咲くのです。

    このはなのように、優しく、そして強い気持ちが育ってくれればいいな。
    心に染みる、あったかいお話でした。

    投稿日:2009/02/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • ようやく出会えました♪

    ずっと、気になっていたこの絵本。
    図書館で予約をして、ようやく出会うことが
    出来ました。

    1輪の虹色のお花が、ありさん・とかげさん・・・と
    自分の花びらで助けてあげる様子が
    とても可愛らしかったです。

    子どもたちも「虹色じゃなくなっちゃったね」と
    言いながら、ありさんの船になったり
    ハリネズミの傘になったりする花びらに大喜び。

    最後、雪が溶けてまた虹色のお花が咲いたときには
    とても嬉しそうにしていました。

    投稿日:2007/11/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 心を揺さぶられる

    グレイニエツ氏の絵本にはどうして
    こうも心を揺さぶられるのでしょう??
    読後にじーんと来てしまうんですよね。

    昨日まで一面の雪だった野原に突如現われたにじいろのはな。
    困っているいろんな動物たちに一枚、また一枚と
    花びらを分けていって また冬を迎え枯れてゆく。
    花びらを与えて動物が喜ぶ姿を自分の喜びとする・・・という
    にじいろのはなの姿に何か忘れていたものを
    思い起こさせてくれるように思います。

    投稿日:2006/12/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 2〜3才で出会いたかった

    カラフルな配色が大好きな娘が自分で図書館で選びました。

    絵もお話もとてもすてきです。
    春の訪れと共に咲いた「にじいろ」(実際には藍色を除く6色)の花びらをもつ花。地表に出た喜びをみんなに分けてあげようと、1枚1枚の花びらをつかって動物たちを助けます。季節の移り変わりとともに弱っていくにじいろのはな。最後の1枚は風にもぎ取られるに任せるしかありません。でも、地中におちた種が翌年は…。

    この世に生を受けた喜び、その喜びを誰かに分け与えようとする優しさ、助けてもらったことへの感謝、受け継がれる命の鎖……短いお話の中に、本当に大切なものがぎゅっと詰まっていて感動しました。

    娘が2〜3才の時に出会っていたら毎日読まされただろうと思います。家に来る子供たちのために買っておこうかな。本当にいい本なので、ぜひ手に取ってみてください。

    投稿日:2006/10/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • これぞ究極の愛の姿?

    「このうれしさを、世界中にわけてあげたい」という気持ちから、にじいろのはなは自分の花びらを次々に動物たちに与えます。
    自分を犠牲にして他人を幸せにしてあげる…なかなかできることじゃありません。
    また、春がめぐってきて、地面に落ちた種(絵をよく見ると、ちゃんと種が落ちてるところが描かれています!)からまた花が咲くところが救いですねー。
    お話にマッチしたフレスコ画がとってもステキです。

    投稿日:2006/09/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • フレスコ画の手触り

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    湿ったしっくいの上に描かれるフレスコ画の手法を使った、
    色鮮やかな作品。
    にじいろのはな、というお話にとてもマッチしていますね。
    冬の間地面の下で我慢していたけど、おひさまに会えて嬉しい!
    にじいろの花はそんな気持ちをおすそ分けしたくて、
    アリやトカゲ、ネズミなどに、自分の花びらを分けてあげるのです。
    すっかり花びらをあげてしまったにじいろの花。
    雪に埋もれてしまいますが、春にはまた・・・。
    画面いっぱいに広がる色彩が素敵です。
    にじいろの花の心情がピュアで美しいですね。
    そうそう、おひさまだって、キュートです。
    読み終わったら心が春になった気分です。

    投稿日:2006/07/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • お気に入りの1冊

    色鮮やかで力強い絵がとても魅力的です。
    春に咲いたにじいろの花。
    にじいろの花はやっとお日さまに会えて、うれしくてたまりません。
    この幸せな気持ちをみんなにもわけてあげたくて、相談に訪れた動物たちに花びらを分け与えます。
    みんなに花びらをあげてとうとう枯れてしまうけれども、また次の春に美しい花を咲かせます。

    読み終わった後に優しくて幸せな気持ちになれる素敵な絵本です。
    美しい絵とお話が心に響きます。
    疲れたとき、落ち込んだときに読んでも癒されます。
    おすすめです!

    投稿日:2006/06/09

    参考になりました
    感謝
    0

25件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(25人)

絵本の評価(4.69)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット