いろいろ出されている≪ないたあかおに≫。
私が小さい頃から慣れ親しんでいるのが、
この池田龍雄さんの挿絵のものです。
赤鬼、青鬼、村人の三者の思い。特に青鬼の切ないまでの
友達を思う気持ちに多くのことを考えさせられます。
誰かのことを思って、ここまで自分を犠牲にできるのかな?
いいえ、きっと青鬼は犠牲になったなんて思っていない。
どこかでずっと赤鬼の幸せを祈っていることでしょう。
長男は、去年の節分で読んだときに、
いい鬼もいるんだね。鬼は外!はかわいそうだね。
と言いましたが、今は
青鬼さん、どこ行っちゃったんだろうね。。
帰ってきたらいいのにね。。とつぶやいています。
そう。差別なくみんなで仲良く暮らせるのが理想だね。