「ぶたぶたくん」がおかあさんに頼まれて、初めてのお使いに出かけるお話です。
ぶたぶたくんの首に黄色いリボンを結んで、おかいものかごを持っておでかけです。
レトロな絵が、今時のママたちにはちょっと敬遠されそうですね。
だって、初版が1970年ですから。
この絵本は、「ものがたりえほん新36」の月刊誌として、我が家に届きました。
子供の頃、あまり絵本に触れたことがない私ですから、当然この絵本の存在を知りませんでした。
個人的には、手にとって読んでみようと思わない絵です。
でも、この作品は刊行以来、子供達に圧倒的な支持を受けて読み継がれてきたというのですから、早速読んであげようとしました。
ところが、図書館の読み聞かせで「聞いたことある」と言われてしまって、しばらく本棚にしまったままでした。
それでも、昨晩読む機会があって読んでみました。
個性的な登場人物に、楽しい言葉がいっぱいあって面白い!
私的には、ぶたぶたくんもかあこちゃんもこぐまくんもリボンを首につけているところが可愛いです。
こうしてみると、ぶたぶたくんにも親しみがわいてきます。
娘は、他の方の感想同様、最後の「ぶたぶたくんのあるいたみち」の地図に釘付け。
楽しく、ぶたぶたくんのあるいた道をたどっていました。
多くの方に支持される絵本って、それなりに理由があるのですね。