せなけいこさんの絵本がとっても大好きな
5歳の娘と読みました。
この一冊はせなさんの絵本としてはお話がまぁまぁ長くて、
そしてその展開がとっても面白い!
みんなからバカにされているネコくんが、
みんなを見返すためにバケねこになりたい!
そしてそんなときにお化けと出会って・・・!
という始まりですが、
子供たちがバケネコの話をきいているときに
ひそかにはじっこで一緒に話を聞いているネコクンの姿が
とっても可愛らしくて、そして笑えます。
オバケさんのキャラもなかなか面白いし、
バケネコになりたいために一生懸命がんばるネコクンの姿も、
申し訳ないけどなんだかとっても笑えるのです。
本人たちは絵本の中で一生懸命なのでしょうけど、
なんだかとっても笑えてしまう可愛らしい一冊です。