3歳の娘、7歳の息子と読みました。
3歳の娘は、動物と暮らした経験がないせいか、
そして犬派というより猫派なせいか、反応が薄かったのですが、
7歳の息子は、犬を飼っている祖父母の家に長期滞在したことがあり、
またその犬が息子と同じ年に生まれ、一緒に大きくなってきたこともあり、
かなり、共感できる一冊だったようです。
動物を飼うって、最後が本当に切ない。
それでも、この絵本の主人公のように、
ずっとずっと、だいすきだよって、日常から口に出して、
伝えてあげることができたら、
動物が最後に天国へ行ってしまった後でも、
飼い主側の悔いが残ることはないのかな。
そう思いました。
息子は、次に祖父母の家に行った時は、
そこの犬に「ずっとずっと、大好きだよ」って、
言うつもりだそうです。