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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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ずーっとずっとだいすきだよ」 みんなの声

ずーっとずっとだいすきだよ 作・絵:ハンス・ウィルヘルム
訳:久山 太市
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1988年11月
ISBN:9784566002760
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,218
みんなの声 総数 162
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162件見つかりました

  • 伝えよう

    • ちょてぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子10歳、女の子6歳

    絵本ですが、大人が読んでもじーんときます。わたしは、思わず涙が出ました。愛する人(やペット)との永遠の別れは、本当に辛いことですが、その日を清い気持ちで迎えるために、生前に精一杯愛していると伝えること、精一杯に向き合うことが大切だと教えてくれる本です。小学1年生の国語の教科書にも掲載されている秀作です。

    投稿日:2011/12/20

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  • 愛情を持ち続ける優しい子になってほしい

    何でもないと思っていた1日1日がかけがえのない日々だという事を感じられる素敵な絵本だと思います。この絵本ではペットである犬のエルフィに対して描かれえていますが、子どもに対しても、親に対しても同じだなと考えさせられました。娘にもペットだけでなくどんなものに対しても愛情を持ち続ける優しい子になってほしいと思います。

    我が家では娘に対していつもかわいいね。大好きだよ。と伝えています。なので、大好きといわれることに慣れているといいますか、違和感なく受け入れているので、逆に、この絵本のおにいちゃんたちがエルフィのことが好きなのになんで大好きって言わなかったのかが不思議みたいで、そこが気になってしまうようです。何度か『おにいちゃんたちは大好きだよって言わなかった』という文が出てくるので、そのたびに何で?何で?と聞いてきます。お兄ちゃんたちは言わなかったけど僕は言ったという、お兄ちゃんとの比較はいらなかったかなと思います。

    投稿日:2011/12/11

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  • 命を考える

    3歳にはちょっと難しいけれど、
    飼い犬が死んでしまうという話なので、なんとなく分かっているようでした。
    好きなら好きということの大切さについて、教えてくれる本です。
    そして、死んでしまった悲しみをどう乗り越えていくのかも伝えてくれる本です。
    年齢が進むごとに、末永く読んで行かせたい本です。

    投稿日:2011/11/19

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    • EMRHさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子3歳、男の子0歳

    生き物はいつか年をとって死を迎えます。それでも愛してるっていう気持ちを大切にできる絵本です。
    人や動物に愛をそそぐ心の大切さが伝わる絵本だと思います。

    投稿日:2011/10/17

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  • とても大切なことを学びましたね

    生まれた時から一緒だった少年と犬のエルフィー。
    一緒に遊んで一緒に眠って一緒に育ったのだけど、犬の方が年をとるのが早いのです。
    自分が少年になる前に、エルフィーは年をとって、死んでいきました。
    とても悲しいけれど、愛されて死んでいったエルフィーは幸せなのです。
    「ずーっとずっとだいすきだよ」
    いつもそう思っていた少年は、悲しみを乗り越えることができました。

    我が家にも息子が生まれるときには、お兄ちゃん犬がいました。
    子どもを引きずり回していた力が衰えるころ、息子が大きくなりお兄ちゃんはおじいちゃんになり、死んでいきました。
    我が家では今でもその愛犬の写真が自分たちを見守っています。
    子どもの成長と犬の関係がとても美しい絵本です。

    投稿日:2011/10/12

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  • 言葉に出す大切さ!

    「大好きだよ!」ってちょっと照れてしまってなかなか言葉に出せなかったですが、孫にはすんなりといつも、「大好きだよ!」と言えます。やっぱりわかっていることでも言葉に出して言っておきたいなあって思いました。主人公のように今を生きている時にいつも言っておけば少しは慰めになったのだと思いました。孫には言えても自分の子どもにはなかなか言えないし、もうすっかり成人してしまった今では益々照れて言えない言葉かもしれませんが、とても重要な意味がある言葉だと思いました。勇気もいりますが、生きている今だからこそ言葉に出して言う大切さを学んだと思いました。

    投稿日:2011/06/15

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  • いつまでも忘れないお話

    私が小学校一年生の時に教科書に載っていたお話です。
    15年以上経った今でもよく覚えています、その当時はどんな気持ちで読んでいたのか忘れてしまいましたが、大人になってから読むとまた違った気持ちで読むことができます。
    一度は読んでみてほしい一冊です。

    投稿日:2011/03/02

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  • 小さい子にも。人を大切に思う気持ち。

    私の大好きな本です。

    実は我が家の子どもが通う小学校の1年の国語の教科書にも載っています。
    もともと購入して持っていた本だったので
    2歳くらいに読みました。
    ちょっと難しいかな、と思いつつ読んだのですが
    当時の子ども達の反応を書き留めているので
    それを記入したいと思います。
    ちなみに、小学校で習っ時の反応は
    恥ずかしいのか、教材として受け止めているのか
    あまり反応がありません。
    でも、毎日のように「お母さん、大好き」
    と手紙を書いてくれるのは、この本の影響??
    なんて思ったり。



    エルフィーという犬とボクのお話です。

    ずっと一緒に育ったエルフィー。
    一緒に遊んで楽しんで。

    でも犬の方が先に年をとっていきます。
    年老いていくエルフィー。
    そして死がおとずれます。
    それでもボクはエルフィーの死を受け入れることが出来た。
    それはなぜか。

    エルフィーとボクとの絆が素晴らしく、こちらにも伝わってくる本です。

    死という難しいテーマがありますが、それだけではない。
    この本は、どうやって自分の好きな人たちにかかわるべきか、
    大好き、と言葉にして伝えることがどんなに大切なのか
    それを教えてくれます。

    最初、何歳くらいに読ませるべきなのか、とちょっと考えましたが
    あまりためらわずに読んでみてください。
    きっと伝わるものが、あるはずです。

    私はこの本を読むたびに泣いてしまいます。
    でも泣きながら読んでいる私を見て、
    同じように悲しい感情とか、複雑な感情がストレートに
    伝わるのも、それでよいと思います。

    この本を読んだ後、子どもたちは「大好き」と
    必ず言ってくれます。
    好きな人を大切に思う気持ち。
    きっと伝わっている、そう思います。

    投稿日:2011/01/18

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  • 子犬のエルフィー  赤ちゃんだったぼく おしっこも一緒にしてるの、本当に共に育った二人  こんなに密着し 一緒に夢を見るなんて羨ましい限りです!

    いたずらしても・・・・いろんなことあっても
    二人の成長は ちょっと違っているけれども、犬は成長が早く年をとるのです
    太って 肥満のエルフィーは階段ものぼれなくなって
    「エルフィー、ずっと だいすきだよ」といつも愛情をことばで伝えていた
    ぼくは 本当に優しく 愛していたから エルフィーが 朝起きたら死んでたのを見て みんな悲しんだのです。
    冷たくなってしまった エルフィーをなぜてあげているのを見ると、我が家の犬が死んだときのことを思い出します。
    泣きました・・・・

    この絵本の家族も泣きました。 庭に埋めてあげて・・・

    「ぼくは いつも ずーっと だいすきだよと」言ってたから 悲しいけれども 気持ちが楽だったと すごいな〜 こんな風に考えられることに 感心しました!

    大切な家族の別れの時 死を受け入れるのは辛いことです
    しかし 現実に出会う事実の出来事です! 
    命について 考えるえほんです(誕生と死のテーマの絵本に感動しました)

    投稿日:2010/12/10

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  • これからもずーっと

     我が家にも娘が生まれるずっと前から飼っている犬がいます。娘は、自分の弟だと思っていますが、本当はもうおじいちゃん。娘が年々成長していくにつれ、犬は日に日に年を取っています。「その日」はそんなに遠からぬうちにやってくるんだろうなぁ、と思うと、どうしたらいいのかわからなくなるくらい悲しい気持ちでいっぱいになります。

     なので、この絵本を読むのも、現実に向かい合うようで、とてもこわく、娘にも読んであげる勇気がなかなか出ませんでした。でも、教科書に載っていることを知り、それなら、まず娘と2人だけで、じっくりと読みたいと思い、クローゼットの未読の本の中から出してきました。

     娘は、すでに教科書のお話を1人で読んでいたようで、本をめくる前に、「最後に死んじゃうだよ」と、教えてくれました。そして、その場面が来ると、「どうして夜の間に死んじゃったの?」と聞くので、
    「年をとったんだね・・・」と答えると、「年をとると、眠ってる間に死んじゃうの?」と、不思議そうに尋ねました。

     こうやって、大好きな飼い主の傍らで、そっと静かに最期を迎えられるのは、何よりもしあわせなことなのかもしれません。「ずーっと、ずっと、だいすきだよ」という言葉を胸に、安心して眠りについたんでしょうね。

     我が家の犬にも、私たち家族といっしょにいられて本当にしあわせだった、と思ってもらえるように、これからもずっと精一杯の愛情を注いであげたいな、と思っています。

    投稿日:2010/12/04

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