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ずーっとずっとだいすきだよ」 みんなの声

ずーっとずっとだいすきだよ 作・絵:ハンス・ウィルヘルム
訳:久山 太市
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1988年11月
ISBN:9784566002760
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,215
みんなの声 総数 162
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162件見つかりました

  • 息子の成長を感じました

    我が家にずっとあり、何度か読んだこともあったのですが、
    小学校の教科書にのっているので、この頃毎日のように読んでいます。
    (音読が課せられているからですが…)
    息子がこの本を通して、学校でどんなふうに学んでくるのか、
    何を考えるのか、毎日楽しみにしていました♪

    息子は気に入った場面として、最後のページ。
    「新しい犬を買うことがあっても…」ということで、
    自分がもし何か動物を飼うことになっても同じように大切にしたい!
    と思ったようです。

    死を扱うテーマの本とどんなふうに向き合えるのかなあ〜と思っていましたが、息子の中でもしっかりとうけとめる心が育っているんだなあ〜と、息子の成長を感じる1冊になりました。

    投稿日:2008/12/15

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  • 大好きと伝えたい☆

    愛している・愛されているということをストレートに伝えたい。
    素直な表現で「ずーっとずっと大好きだよ」って伝えることが出来たぼく。
    それは、伝えてもらったエルフィーだけでなく、ぼくまでも癒してくれた魔法の言葉・・・。

    読み聞かせをしながら必ず涙があふれてきます。
    息子もおなじ。3歳の頃初めて手にとって読んであげましたが、大きくなるまで毎回涙を流してくれました。

    小学1年生の教科書にも掲載されており、教室でも涙した息子。
    絵本を通じて命の大切さと、大好きだよの言葉の大切さを学んだわが子に「ずーっとずっと大好きだよ」って言ってもらえる幸せ。

    幼いお子様にも繰り返し繰り返し読んであげてください。
    そして、大好きだよって抱きしめてあげてください。

    投稿日:2008/11/20

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  • 一生の宝物☆

    本屋さんでなんとなく手に取った絵本。
    絵本を読んで、初めて涙が出ました。
    すごくこころがあったかくなりました。

    生き物を飼うという事は必ずいつかは別れる時がきます。
    すごく悲しいことだけれど、たくさんいろんな事を教えてもらえます。
    たくさんの思い出とたくさんの愛情。その経験は一生の宝物だと思います。

    私の子供が生まれたら必ずこの本を読んであげたいと思います。
    この本を読んで、やさしいあったかい気持ちを教えてあげたいです。
    そして毎日 ずっとだいすきだよって言ってあげたいなぁ・・・。

    投稿日:2008/10/07

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  • 感動しました

    男の子が大切に育ててきた犬のエルフィー。
    いつか、男の子より大きくなり老いていきます。
    やがて死んでしまうのですが、男の子はさほど悲しまないんです。
    それは何故かと言うと・・・・・

    まだ4歳の娘には、伝わったかどうかわかりません。
    でも、読み続けることで何か伝わるのではないか?と思います。
    「以心伝心」という言葉がありますが、きちんと好きなことを「好きだ」と言葉で伝える大切さが書かれている様な気がします。

    投稿日:2008/09/30

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  • 自然と心が優しくなる絵本

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子7歳、女の子5歳、女の子1歳

     愛するものへ素直に愛を伝えることの大切さがよくわかります。読み返す度に、日頃の子育てを反省し、もっと素直に子どもたちに自分の愛を伝えないといけないなと思います。
     親子でお互いに「大好き」を確認しあい、絆をつなぎあわせるきっかけになる、心が優しくなれる一冊です。また、家族の在り方、命などのテーマについて考える絵本としてもぴったりではないでしょうか。

    投稿日:2008/07/23

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  • 珠玉の一冊

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    こういう作品を珠玉の一冊と言うのでしょう。
    死とか別れに関する絵本は避けてきたのですが、光村図書の小学校1年生の教科書に掲載されていると聞いたので、読んでみました。
    読んで大正解でした。

    主人公の僕と犬との出会いから別れまでを綴った物語です。
    前半は、赤ちゃんの時から犬と一緒に成長してきた記録が微笑ましいエピソードを交えて描かれています。

    そして、犬は僕より早く成長し年老いてしますのですが、僕はしっかりと思いやりも持って面倒をみています。
    でも、一番立派なのは、僕だけは自分の気持ちを犬に伝えていること。
    だから、犬が死んだ時に悲しみの深さが、僕だけ他の家族と違ったのでしょう。

    そのページの言葉は、心の琴線に触れました。
    『兄さんや妹も、エリフィーが好きだった。
    でも好きって言ってやらなかった。
    僕だって、悲しくてたまらなかった。
    けど、幾らか、気持ちが楽だった。
    だって、毎晩エルフィーに、「ずーっと、大好きだよ」って言ってやっていたからね。』

    日本では言わなくても分かるという阿吽の呼吸のようなことが言われています。
    でも、言わなければ決して伝わらないことはあるはず。
    思いは伝わらないこともあるのです。

    改めて自らを振り返り、反省させられることしきりの絵本でした。
    子供は勿論、大人にも是非読んで欲しい一冊です。

    投稿日:2008/06/01

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  • 泣きました…。

    • 橘朔夜さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    これは子供の国語の教科書に載っていたのです。
    音読の宿題、と言う事で逆に私に子供が読んでくれたのです。

    たどたどしく読んでくれる子供の口調に、いっそう感極まって泣きそうになりました。

    家で飼っていた犬が死んでしまうお話です。
    命あるものはいつか死んでしまうのに、だいたいの人はついそれは遠い未来の事とと思ってしまいます。

    そしてそれが現実になった時、あれをしてあげればよかった、これをしてあげればよかった、と嘆き悲しむ事が多いでしょう。

    少年は「僕はいつも言っていたから」と言います。
    死んでしまった事は悲しいけれど、伝えたかった事はいつも言っていたから、悔いはないのです。

    私も悔いないように普段から想いを言葉にするのは大事だなと思いました。

    投稿日:2008/05/26

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  • うるうる。。

    絵本クラブ対象

    • ひぐさん
    • 20代
    • その他の方
    • 福岡県

    「死」っというものを、身近に経験した人には、
    たまらなく感動させられる一冊です。。。

    いたずら好きで家族が腹をたてることもあるエルフィーだけど、みんなは、エルフィーが大好きだった。。
    エルフィーもどんなに怒られても、家族のことが大好きだった。。
    死んじゃったら、言いたかったこと、聞きたかったことは、もう言えない。。。
    犬は人も、いつかは死んじゃうってこと、だから、大好きな人には、大好きってことは、今言わなきゃいけないんだ。

    子供も大人も「死」について、改めて考えさせてくれる絵本です。
    絵も文章も優しい気持ちにさせられました。
    大好きって言葉は大切ですね。。

    私は、亡くなった、父や祖父や祖母を思い出させてくれました。

    投稿日:2008/04/21

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  • 大人もこどもも・・・

    死 と向き合う絵本です。大人が読んでも ぐっっときます。
    我が家にも犬がいるので、息子も涙を流し 見ていました。ちょっと早かったのかな〜・・・っと思いましたが、死 について感じること 命 について感じることができて よかったかな・・っと思います。

    投稿日:2008/04/10

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  • 心にしみます

    • さわこさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子3歳

    娘のためというよりは、今、担任している6年生のために購入した絵本です。
    先日、6年生に読み聞かせをしました。この絵本は1年生の教科書にも載っていたので、何となく覚えている子もいましたが、1年生と6年生では感じ方が違ったようです。
    読み聞かせている間もしっとりとした雰囲気で、読み終わると一人一人何かを考えているような感じでした。最近、おじいちゃんを亡くした子は泣きそうになったと後で話してくれました。
    この絵本を読み、卒業に向けて、家の人へ感謝の気持ちを伝えたらどうかという提案をしてみました。今しか言えないこと、今の気持ちを伝えようと思ったようです。

    さて、3歳の娘もこの本は大好きです。死ということは分かっているのかは定かではありません。娘は「だいすきだよ」という言葉が好きなのだと思います。この本を読み終わると「ママ、だいすきだよ」と抱きついてきます。言葉で伝えて、抱きしめて、きちんと愛情をしめしてあげるのは大切だと母親として気付かされた絵本です。
    言わなくても分かるということばかりではなくて、やっぱり言ってほしい言葉はありますよね。
    自分自身、とても考えさせられた絵本でした。

    投稿日:2008/01/18

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