この本は、娘が小学校で先生に学級文庫にあったこの本を読んでもらったと言っていました。もう一度読みたいというので、図書館で借りてきました。
6歳の娘は、長い文章のある本でも自分で読めるようになってきたので、この本は無理なく読んでいました。
ラチは、世界一弱虫な男の子!本が大好き♪ラチの夢は飛行士になること!怖がりで泣いてばかりだけど、ある日、ちっちゃなライオンがラチのところに来てから泣き虫克服トレーニングが始まります。さて、ラチは、飛行士になれたのでしょうか???
ラチとうちの娘は、共通点が何個があってついラチが怖がっているページなると、娘と重なってしまって、そうそうこうなんだよね〜と思ってしまいます。娘も心当たりがあるのか?『ラチとらいおん』のお話どうだった?と聞いても二ヤリと笑って行ってしまいましたヾ(- -;)
ライオンは、体はちっちゃいけれど、とっても逞しい心の持ち主で、指導者のよう、ラチの気持ちを汲んであげて、子供に無理をさせない程度にトレーニングをしたり、見守ってあげたりします。私もライオンを見習って、娘に接していけたらいいなぁと思いました。
最初の出会いは、ちょっと強引でしたが、最後は、見事な引き上げ方をしていました。つい娘には、心配から長々お説教をしてしまったり、子供に任せるべきところまで口を挟んでしまうので、反省しました。私も娘のライオンの存在になれたらいいなぁと思います。
子供だけでなく、親にもためになる本です。