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ラチとらいおん」 みんなの声

ラチとらいおん 文・絵:マレーク・ベロニカ
訳:徳永 康元
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1965年07月
ISBN:9784834000450
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,061
みんなの声 総数 213
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213件見つかりました

  • 一歩踏み出す勇気を教えてくれる絵本

    長男が三歳の頃にたまたま図書館で借りました。
    結構長いのでどうかな〜と思いましたが、すぐに気に入り、日に何度も読まされました。
    ある朝小さな赤いライオンが現れてラチが強くなるまでずっと見守ってくれます。子どもはライオンが突然登場する場面が楽しかったらしく、特に体操をする場面が大のお気に入りでした(少し大きくなると、体操なんかで強くなれないよね〜、とか言い出しましが、でもその場面を読むとやっぱり大うけ。)
    ライオンがいなくなってしまう最後は少しさみしかったようですが、ラチはもう強くなったから、ライオンくんはいなくても大丈夫なんだよね、と念をおしていました。
    ラチのポケットにライオンの代わりにりんごが入っていた場面も、前のページをめくり、いなくても頑張れたんだよね、すごいね、と素直に驚いてして、とても勇気が湧いたようです。弱虫のラチを自分と重ね合わせていたようです。
    知恵と勇気をくれる不朽の名作ですね。

    投稿日:2008/01/30

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  • 「らいおん」は必ずいるよ。

    世界一弱虫なラチのところにあかい「らいおん」が突然やってきた!
    らいおんが一緒なら、犬もこわくない!真っ暗な部屋も平気!
    こんな風に、らいおんをこころの支えに、苦手なものを克服していったラチ。
    ライオンとの体操のページも、実にユーモラスです。

    私がまずジーンとしてしまうのは、ライオンとすもうをとって、とうとうらいおんに勝つところです。
    らいおんがポケットに入っていてくれるから、といじわるっこにも負けないラチ。
    いじわるっこをやっつけて、らいおんがいるつもりでポケットに手をつっこんだら、らいおんではなく、あかいりんごが入っているだけ。。。
    らいおんは、ラチの成長を確信し、ラチの前からそっと
    姿を消していたのです。(ううう、ナカセます。)
    らいおんの置手紙を涙を流しながら読むラチ。このページでもまたまたジーン。

    心の支えの「らいおん」。でも、いつまでも一緒にいられるわけではないのです。
    いつもそばにいることはできない代わりに、心の「ポケット」にいつも居て
    励まし、勇気のみなもとになってくれるよ…。
    そんな、作者からのメッセージに思えて、心を打たれます。

    誰の心の中にもきっと「らいおん」は居る、とわたしは
    思うのです。

    投稿日:2007/11/28

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  • 最初は、白い背景にシンプルな可愛らしい絵が気に入って
    購入しました。

    物語を読んでいくと、気弱なラチはどことなくのび太を、
    そんなラチを近くで支え強くしていこうとするらいおんは
    ドラえもんを想像させるキャラクターで、
    最後に強くなったラチへらいおんが宛てる手紙は
    まさに涙もの!!!

    勇気と感動を与えてくれる素敵な絵本です。

    投稿日:2007/11/13

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  • 2歳児には早かった^^;

    • ぽにょさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子2歳

    勇気のなかった男の子が、小さならいおんから勇気を貰って一人立ちするといった内容です。
    よくある話のようですが、小さな赤いらいおんが子供に強い印象を与えてくれたようです。

    ただ、2歳の娘には文章が長すぎたようで、まともには読ませてもらえませんでした。
    絵事態にはかなり興味をひいたようで、何で泣いているの?らいおんちゃん1・2・3してるね。等といった質問を投げかけてくるので、今は本を読むではなく、絵を読むといった感じで楽しんでいます。

    投稿日:2007/11/08

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  • ラチ、がんばれ!

    主人公は、ラチという名の気の弱い男の子。
    犬を見れば逃げだし、暗い部屋には怖くて入れず、
    友達さえ怖くて近寄れないのでいつも仲間はずれ。

    そんなラチの好きなものは、強そうなライオンの絵。
    「ぼくに、こんなライオンがいたらなんにもこわくないんだけどなあ」
    次の日、目を覚ますとラチは小さな赤いライオンに出会います。
    一見、ちっぽけで弱そうなライオンでしたが・・・・!?

    シンプルで素朴なかわいらしい絵が、ストーリーにしっくり馴染んでいます。
    暗い部屋が怖かったりするのは、子供だったら誰でも経験しますよね。
    ”世界中で一番弱虫なラチ”という設定なのですが、そのラチが
    ちっぽけな赤いライオンの見た目に寄らない強さに惹かれ、
    毎朝、ライオンと一緒に体操をしたりと努力するところは、
    すごく共感できます。

    お話の最後は、赤いライオンとのお別れがあったりと少し
    寂しいシーンもありますが、ラチが徐々に自信を付けていき、
    後半は頼もしいラチの姿も見られます。

    うちの子も気の弱い方なのですが、ラチがだんだん強い
    男の子になっていくのを真剣な表情で見ていました。
    子供なりに、なにかしら感じるものがあったのかなと思います。

    代わりにやってあげるのではなく、一緒にやるということ。
    そして、近すぎず遠からず見守ってやり、子供にとって
    安心できる存在であること。それが親にとって必要なことなのかな、
    なんてこの絵本で考えさせられました。

    我が家のお気に入りの一冊になりました。

    投稿日:2007/11/05

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  • こどもの勇気

    • 花明りさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子1歳

    ラチは気弱な男の子です。
    それが憧れのライオンと特訓し始めると、めきめき強くなっていきました。
    いじめっ子にも勝ちました。
    そして、ライオンとの別れ・・・。

    こどもはちょっとしたことで、尻込みしたり怖くなったりします。
    ラチを見ていると、自分の子供時代を思い出します。
    その気持ちが分かるからこそ、自分の子供がラチのような気分の時は、私がライオンになって助けなくてはと思いました。
    ライオンもかわいらしくて、とても温かい気持ちに慣れる絵本でした。

    投稿日:2007/10/30

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  • 初のジャケ買いです

    絵の可愛さにやられました。
    絵本では初めてジャケ買いをしてしまいました。
    読んでみたら内容も可愛い、元気が出る!
    今は我が家の飾り棚にちょこんと飾られています。
    ジャケ買いというと内容を無視しているみたいだけど、
    絵本は一種の画集でもあると思うので、絵本を選ぶ
    重要なポイントでもあるかなと。

    投稿日:2007/10/18

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  • 小さな男の子に・・・

    息子を健診に連れて行った小児科の本棚で、
    この本に出会いました。

    その頃まだ1歳代だった息子。
    すぐ読んでやるのは無理だけど、
    男の子に読んでやりたい本だと思ったので、
    購入しました。

    少し長いお話が聞ける様になってから、
    読み聞かせてやると、
    らいおんと一緒に体操するかけ声をマネしたり、
    のっぽを追い掛けるシーンで「まてまて〜」と言ってみたり。

    同じ作者の「ブルンミとアンニパンニ」のシリーズが、
    大好きな息子は、この本も気に入っているようです。

    投稿日:2007/10/08

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  • 心の中のライオン

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子4歳、女の子2歳

    弱虫って言う言葉は嫌いなので小心者で。
    息子はちょっと小心者。
    子供としては平均的だとは思いますがビビリです^^;
    そんな息子だけれど、先日の抜歯といい私の気付かない所でどんどん強くなってます
    息子の心の中にはライオンがいるのかな〜?^^

    今の自分を変えるのはとってもとってもと〜〜っても勇気のいる事。
    ライオンの力をかりてどんどん強くなっていくラチの姿が素敵です。
    この絵本を読んで息子は何か感じたかな〜?
    じっと真剣に聞いているだけだったので何を思ったかはわかりません。

    投稿日:2007/10/06

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  • こわがりさんに!

    • 洋梨さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳

    娘も「こわがりさん」なので、この絵本の主人公
    ラチくんに、かなり「感情移入」してました!

    「ウチの子供、とっても臆病で、、、」と悩んでいる
    お母様!ぜひ、手にとってみて下さい。

    らいおんくんの手紙を読むたびに、私もジーンとします。
    勇気がわいてくる素敵な絵本です。
    比較的小さめサイズなので、持ち歩けますよ!

    投稿日:2007/07/05

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