「いもうとのにゅういん」 みんなの声

おもちゃを取り合ったり、些細な事でケンカしたり
兄弟って時々うっとうしく邪魔に感じたりも
したけれど、やっぱり離れて大切さに気が付いた。
これは大人も子どもも一緒なんだと思います。

あさえが一生懸命いもうとの喜ぶ物を考える姿。
大切なほっぺこちゃんをお見舞いに持って行く姿。

本当にあさえのお母さんになった気持ちで
入り込んで読んでしまいました。
最後はまさにお母さんと同じ気持ちでした。

これも「はじめてのおつかい」「あさえとちいさいいもうと」に続く筒井さんと林さんコンビによる作品で、この絵本は姉妹の愛をぎっしりと描いた素敵な物語だと感じました。妹の入院という緊急事態から、心配や不安を抱えながらも、妹を思い、少しでも喜ばせようと考える健気な姿にジーンときました。幼稚園の保護者から「家で兄弟姉妹でのけんかが多くて困っています」とよく聞きますが、けんかするほど仲がよく、この絵本のようにお互いが成長できる関係でいられるのも兄弟姉妹ならではだと思いました。うちの娘も、いつか下の子ができたら、こんなふうにお姉ちゃんになるのかな？と楽しみにしています。

「あさえとちいさいいもうと」のあさえちゃんとあやちゃんが少し大きくなった本です。
いつもは貸さなかった大事なお人形を、入院して手術を頑張ったあやちゃんのお見舞いにあさえちゃんがあげる。
本当にびっくり！なんて優しい。妹思いのお姉ちゃんですよね。うちは男の子２人ですがこんな思いやりのある兄弟になって欲しいです。
兄弟っていいな。姉妹っていいな。って思える素敵な本です。

入院となるとお姉さんとすれば寂しいですよね。お父さんがかえって来るまで我慢の時間。とても怖い気持ちになりますよね。父とお見舞いに行く時に、娘に大事にしていたお人形さんをプレゼント。お姉ちゃんになったと言う証ですね。妹を心配する気持ちが手紙に書かれていますよね。私ならナカナカ大事なものは手放せないですよ。兄からのお下がりが多かったわ。兄が大事にしていたものが私のものになる瞬間って嬉しくなりますよね。兄もそのかわりに成長していると言うことが母親にとっては実感しているんでしょうね。その頃は私は小さい頃だから勝手に兄のものを使うと怒られました。うえのきょうだいが下の弟や妹に譲る気持ちって大切なのかも。上としても下にしても心の成長ですね。

筒井頼子さんと林明子さんの作品はすごく子供がお気に入りです。ここまでのめりこむ本はなかなかないです。
うちは姉妹だからでしょうか。
現在うちの子は、この本のあさえとあやちゃんぐらいの年格好で親子ですごく親近感をもって読みました。
次女が昔入院したことがあるからなおさらです。

あさえがほっぺこちゃんを返してと叫ぶところ、かみなりのなる家で心細くなっているところ、あやちゃんのためにおった折り紙がつるとしゅりけんとばらのおはなだったところなど、あらゆるシーンにおいて、分かる分かると納得しました。

また、あさえが大事にしていたほっぺこちゃんをおみまいにあげるところは感動しました。
（ほっぺこちゃんって名前がかわいい。）
自分に何ができるか一生懸命考えたあさえは素晴らしいですね。
あやちゃんもがんばったけど、あさえをほめてあげたいですね。
あさえの手紙の小さな文字まで読みました。
親子でこの絵本を心から楽しめて本当によかったです。

３歳になる息子のお気に入りの絵本です。

絵を書かれている、林明子さん。

息子は、林明子さんの絵がとっても大好きのようです。
（私も大好きなんですけどね・・・）

いもうとのにゅういん。

息子には１歳３ヶ月になる妹がいるんですけど、この絵本、その妹とオーバーラップしちゃうようです。

絵本を読んでいると、『（妹が）生まれた時、病院に入院してたよね。』って息子が言うんです。

この絵本の内容とはちょっと違うかも知れないんですけど、
息子にしたら、入院といえば、出産のときの妹の入院なんですよね。

妹のあやちゃんが入院することになり、幼稚園児のあさえおねえちゃんは、雷の日に一人でお父さんの帰りを待ちます。怖くて寂しいのにあやちゃんの心配もしています。
お見舞いに持っていく物を一生懸命考えて、大事なお人形に決めます。勿論あやちゃんは大喜びでした。
やっぱり兄弟・姉妹とはいつも喧嘩などしていてもお互いを大切に思っているのだと思います。うち下の子はこれを読んでから、お兄ちゃんには勿論、小さい子にとても優しくしてあげられるようになりました＾＾　兄弟喧嘩をした日には読んで聞かせています。

この絵本をよんでふと気が付いたことがありました。それはなんと・・・「あさえとちいさいいもうと」と登場人物が同じではありませんか！！　　・・・という事はこれは続編？はたまた数ヶ月後（？）のお話なのでしょうか？

この絵本では一日でお姉ちゃんが目に見えるほど成長したなというのがわかる内容です。（精神面で）妹のためになにかを贈りたいという心が素敵だなあ・・・と思いました。

こういういいきょうだいでいる事でできたらなとおもえる一冊です。

私にも妹がいます。

妹は赤ちゃんの頃，心臓病にかかっていて，入院をしていました。

みんな妹のところに行っちゃうし，プレゼント（お見舞い）を妹はたくさんもらっていていいなっていつも思っていました。

でもﾎﾝﾄは怖かったんです。

妹がちゃんと帰ってくるか｡｡｡

私の妹は無事に退院し，今ではとても元気です☆＝


この絵本を読んであさえの気持ちが良く分かりました。

私は当時，あさえみたいにお姉さんにはなれなかったけど，今は妹を大切に思っています。

これからお姉さん，お兄さんになる子にぴったりの一冊です！！！

自分が入院したことがある娘。だけど手術はしたことがない。だから、あやちゃんが入院と手術することがわかってその言葉が気に入ってしまいました。もともとびょういんごっこが大好きなので、手術が気に入ってしまい、何回も読んでいます。弟がいるので、弟にやさしいおねえちゃんになってもらいたく私は読んでいるのですが。。。
たくさんある本の中で今では毎日読んでいます。
あさえが家で一人になってほっぺこちゃんとベットにもぐっている絵で、ふとんからへっぽこちゃんの髪の毛が出ているのを発見したときはうれしそうでした。今では、自分の
持っている人形と一緒に寝ています。