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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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とべ バッタ」 みんなの声

とべ バッタ 作・絵:田島 征三
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1988年07月
ISBN:9784033311401
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,153
みんなの声 総数 91
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91件見つかりました

  • 絵本の底力

    かなり前に教え子から、勇気をもらえる絵本、と紹介されました。彼女は何人かの後輩にこの絵本を卒業お祝いとして、プレゼントしていました。
    表紙からとてもダイナミックで迫力満点です。たくさんの天敵から逃れ、空高く飛んで、はじめて羽を使うことを知ったバッタは、トンボやちょうちょからその飛び方を笑われてもめげませんでした。そして飛んで飛んで飛んでいったところでは…!! バッタは「逃げてはいけない!」「立ち向かいなさい」と教えてくれたような気がします。

    田島さんの手抜きのない1ページ1ページごとの絵がとても素晴らしいと思いました。絵本の底力を体感出来る絵本です。

    投稿日:2006/11/23

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  • 自分の力で!

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

     表紙には、大きなバッタ。
    その大胆で力強い絵に子ども達は魅かれる。
    草むらに住んでいるバッタの周りには敵がいっぱい。
    カエル・カマキリ・クモなどがねらっている。
    毎日、びくびく暮らしていたバッタは、決心して危険を承知で・・・・。
    襲い掛かってくるヘビやカマキリ。バッタは力を振り絞って立ち向かう。
    敵と闘うバッタにハラハラ・ドキドキしている子ども達の表情は、真剣そのものである。
    あわや!―という時。
    バッタは、死にものぐるいで羽をばたつかせて飛んだ!そして、自分自身を守った!

    子ども達には、自分で飛び立つ力を養ってほしいと願っている。
    まだ、自分が気づいていない力を信じて、見つけだしてほしい。
    かっこ悪くてもいい、自分のやりたい事のために。

    投稿日:2006/11/21

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  • 絵がすごいです

    お兄ちゃんがバッタやカマキリ好きで
    今、虫取りがブームになっているので
    借りてみました。

    バッタはほんとにいろいろな敵がいますね。
    でも、勇敢にカマキリや蛇に立ち向かうシーンは
    迫力があり、子供達も喜んでいました。

    絵がダイナミックで、印象的な本です。

    投稿日:2006/10/15

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  • 「小さな者」へ・・・

    • むちっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子7歳、女の子3歳

    自信のない者への「勇気」と「行動すること」の大切さ
    そして他にはない自分らしさに誇りを持つこと・・・
    そんな事を、この小さなバッタが教えてくれました。。。
    小学校の読み聞かせでは、子ども達に大人気の絵本です。
    まず、この絵の圧倒的な迫力に惹かれます。

    投稿日:2006/10/04

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  • 読んだ後、一緒に話しました

    はじめ、大胆すぎると思っていた絵ですが、読んでいくうちに、躍動感に感動しました。

    この本を読んで、「いじめ」というものが頭に浮かびました。
    そして、本を読んだ後、4歳の子供と、園での生活についておしゃべりしました。

    うちの子は、体が大きいほうではないし、生まれ月も遅めなので、”やられて”帰ってくることもたびたび。
    でも、自分たちで解決することも、だんだんと学んでいるようです。
    意地悪されたら「やめて!」と、自分で言うこと。
    そのことを、この本を読んで、親子で再確認しました。

    自分で行動を起こさないと、ダメなことがこの先たくさんありますものね。

    そんな勇気をもらえる本だと思います。

    投稿日:2006/08/20

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  • 男の子好み♪

    保育園で何度となく読んでもらっているお気に入りの絵本のようです。
    お気に入りの理由の1つは、その絵の迫力にあるようです。
    そしてバッタが勇気をもってどんどん進んでいくと、どうにかこうにか上手く敵から身を守れる。
    迫力ある絵の中で、その感じがとっても面白いようで、次はなあ○○だよ〜とかいいながら、自分のもっているボキャブラリーを駆使して、迫力さを倍増させて楽しんでいる息子がいます。

    投稿日:2006/07/21

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  • バッタくん とべ とべ!

    虫の世界もなかなか大変な思いして生きているんだなあー!

    ちいさいバッタは、大きいカエルやカマキリやクモのえさになる。そりゃあ クモだって いきている。

    バッタはある日 けついした、死にものぐるいで とんだ。

    とりが てっぽうの たまにあたったのかと おもった。この絵の迫力のよさ!なんだか気持ちがスカッとしてきます。はねの一枚一枚にも気持が込められた。勢いと、バッタの必死さ!に感動です。
    そして バッタが 一大決心して とんだ とんだ!

    トンボや チョウチョに笑われても 嬉しかった。
    バッタに乾杯! 

    そして愛する彼女の元へ なんというラブストーリーでしょう!
    感動の絵本です。         

    投稿日:2006/05/07

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  • 生きることに対する強い力

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子6歳

    すごい本ですね!まず絵が大迫力です。筆に絵の具を足さずに一気に描いたような線は、その絵の具のかすれ具合までに生きる力が湧いているように思えます。
    最初の1、2ページではグロテスクで嫌だなあと思っていたのが、後半はバッタの生に対する力強さに魅せられてしまい、ぐいぐい引き込まれてしまいました。
    元々虫好きの次男にどうかと思って読み始めたのですが、子どもより私の方が感動してしまいました。子どもの方は熱心に見てはいるものの、その力強さをストレートに受け止めるところまでは、入り込んでいないようでした。
    でも、私もまた読みたいかというとちょっと疑問なのです。素晴らしい本だとは認識していますが、やはり虫がバラバラになっている絵はどうしても苦手で見たくないので、何度も読みたい本には残念ながらなりませんでした。

    投稿日:2006/03/16

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  • 子どもが求める本

    小学校で読み聞かせをしていますが、
    何冊か並べて好きな本を選ばせると
    必ず選ばれます。
    親から見ると、絵柄はきれいな線でないし、どこがそんなに好かれるのかしら?と思うのですが、どこまでも自らの力で飛んでいくバッタに、冒険や勇気を感じるのでしょうか?
    聞いている男の子が「すげえ!」とつぶやいているのが聞こえる本です。

    投稿日:2006/03/02

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  • バッタからもらう勇気と元気

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子6歳

    息子は虫が嫌いです。カブトムシもせみの抜け殻でさえも触れません。ちまたで流行っているカードゲームにも、「僕は虫が嫌いだから・・」と言って近づきません。
    なのになぜ!?この本は何度も何度も読むのです。幼稚園で先生に読んでもらったことがきっかけだったと思います。
    1匹のバッタが必死になってとび大空を目指す姿は、心の中のモヤモヤを吹き飛ばしてくれます。ダイナミックな絵がバッタの躍動感を実物以上(?)に表しています。元気や勇気を与えてくれます。息子にとっては、虫の本だから・・という理由でなく、内容に感じることがあるんだろうなと思いました。

    投稿日:2005/12/18

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