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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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ないた」 みんなの声

ないた 作:中川 ひろたか
絵:長 新太
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2004年04月
ISBN:9784323070476
評価スコア 4.6
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みんなの声 総数 99
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99件見つかりました

  • うれし泣きがきっかけです。

    • ハリボーさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子3歳、女の子0歳

    たまたま、主人が息子に、痛いとか悲しいとき以外にも、うれしくて泣くこともあるんだよと話していたとき、息子がそれをとても不思議にそうに聞いていたので、一緒にこの絵本を読んでみようと思いました。

    この絵本には泣く場面がいろいろ書かれており、うれし泣きの場面もいくつか紹介されています。息子はまだ自分が経験したことのないうれし泣きの場面を、真剣に聞いて(見て)いました。

    そして、大人はなぜ泣かないんだろうと、ぼくも大人になったら泣かなくなるんだろうかと結ばれています。

    ふと自分のことを考えると、大人になってからは、痛みや悲しみで泣くことより、うれしくて泣くことの方が多いような気がします。わが子を授かったとき、無事生まれてきてくれたとき、泣き虫抱っこマンだった息子が、いつの間にか私を気遣ってくれるようになったとき、そう、この絵本にでてくるお母さんのように、お布団の中で、息子の成長にじーんときてつい涙してしまったことも何度もあります。

    大きくなるっていうことは、うれし泣きがいっぱい増えることでもあるなぁと考えると、ふとまたうれしくて泣いてしまいそうになりました。

    投稿日:2007/08/22

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  • いろいろ考えさせられました

    テレビ番組情熱大陸の中で中川ひろたかさんが紹介していた絵本のひとつがこの本でした。娘とこの番組を見ていて娘がこの「ないた」を読みたい!と言ったので読んでみたところやはり読んだあとすぐにもう一回読んで!とねだられました。そして2回読んだところこの本ほしいなとも言われました。そうなんです。子どもの心をつかんじゃう絵本のようです。この子、泣き虫やなといいながら娘との共通点が多いところが引き込まれた理由かも。戦争と言う言葉も出てきてこれは何?とか質問されてなかなか娘に分かるように説明できなく困りましたが本当に簡単に説明するとそりゃ泣くわと納得してました。いろいろ考えさせられる絵本です。

    投稿日:2007/08/07

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  • 大人も泣きたい!

    • かるおさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子4歳、女の子0歳

    4歳の長男があまりによく泣くので、図書館で予約して借りました。

    読みながら、息子は、ちょっと恥ずかしそうに、そして、不思議そうな感じて聞いていました。
    まだ、痛かったり、怒られたりで泣いたりすることが多いのですが、泣くにもいろいろな理由があるということ、特に去年の冬、出産のため、母親と離れなくてはいけなかった状況が、ピッタリはまって、そこは共感したようでした。
    ペットが死んでしまったり、戦争で家がなくなってしまったり・・というのは、「?」という感じでしたが、いずれわかる時が来てくれるかな、と思っています。

    そして、大人は泣かない、という事が、さらに不思議そうで、自分も大人になったら泣かなくなるのかな、と考えていました。
    私自身、子供のころ、そして、母親になるまではよく泣いていたな・・と、でも母親になってからは、何故だか思いっきり泣けない自分がいて・・。
    なんだか、たくさん泣ける子供が羨ましくなってしまいました。

    これを読んでから、子供が泣いても「泣きなさい、泣きなさい。大人になったら、泣きたくても泣けない時があるんだから・・(笑)」と、子供の泣きに寛容になれました。

    絵の具で書かれた、リアルな挿絵もぐっと来ます。

    投稿日:2007/08/04

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  • なきむしだっていいじゃない

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    子どもの頃、すごく泣き虫で、毎日泣いていたことを思い出します。
    だんだんと泣くことを我慢できるようになって、また涙もろくなってきました。

    わが子も泣き虫です。
    泣くことは悪いことじゃないですよね。
    ストレス解消になると聞きました。
    だから、女性のほうが寿命が長いという説もあるそうです。

    泣くといっても、いろんな泣くがあるんだと書いてあります。
    人の痛みを自分のことのように泣けるって素敵です。
    大人になって、涙は流さなくても、心で泣いてることもいっぱいあるんですよね。
    子どもの頃に、素直に自分の感情を出すことは
    大切なんだと書かれているように思います。

    この絵本は大人が共感できる本ですね。
    長さんの深い絵が子どもたちに伝わるとうれしいです。

    投稿日:2007/06/17

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  • 絵で表現

    • PIROさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    長新太さんの絵は、とても強い印象が残ります。
    痛い涙、悲しい涙、悔しい涙。
    いろいろな種類の涙がありますね。

    子どもが泣くと
    大人は「泣くな!」なんて行ってしまいがちですが、
    泣くって大切な感情表現だと思います。

    この本のぼくはいくつかしら。
    泣きたい時は泣いていいよと言ってあげたくなりました。
    実は、私も泣き虫でしたから。。

    投稿日:2007/03/23

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  • この気持ちわかるなぁ。

     「うちの子はよく泣く」と、いつもじじばばに言われている兄弟。「だってしかたがないじゃない、子どもなんだもの」と、いつも言っているけれど・・・。つらいだけじゃない、いろんな場面で涙って出るんだよ。と子どもの気持ちになって、書かれた本だと思います。

     幼い頃、本当に泣き虫だった私は、大人になっても涙は出るよと、昔を懐かしく思い出すのです。だからこそ、泣くのはおかしいことじゃない、笑うのと同じくらい大事なんだということを、子どもに伝えたいです。

    投稿日:2007/02/21

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  • 心に響く

    • たんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 奈良県
    • 女の子4歳、男の子0歳

    泣くときのいろんな気持ちがかかれています。

    弟が生まれる時におかあさんがいない寂しさ、退院しておかあさんが帰ってきた喜びの涙も書いていたので、2人目が生まれる前に上の子に読んであげました。最初に読んだ時、なぜか何回ももう一回もう一回といわれ5回くらい読みました。

    悔しくて泣いた。転んで泣いた。寂しくて泣いた。etc

    箇条書きのたったそれだけの本ですが、とても心に響きます。

    投稿日:2007/02/07

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  • いろいろあるね

    この絵本、3歳の息子には
    内容がちょっと難しかったかもしれません。

    なんだか難しい顔して聞いていましたから・・・

    でも、すごくいい絵本だと思いました。

    『泣く』
    いろいろな『泣く』があるんだって
    感じてもらえただけでも
    よかったな〜。って思いました。

    投稿日:2006/12/17

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  • ないていいんだよ

     4歳孫娘を風呂に入れながら、会話が好きな絵本に。
     1番が、「おしいれのぼうけん」。これは、分かっていたことですが、2番になんと「ないた」でした。嬉しかった。
     わたしのメッセージがとどいたのだろうか。

     購入したのは、1年以上前、よく「ないた」、いや「なかされていた」頃のことでした。
     しかられ、ないてはまたしかられ、いつのまにか泣く=悪いこと、自分=悪い子の図式に。

     そう、わたしがこの絵本をかりて伝えたかったのは、「ないていいんだよ」、「悪い子なんかじゃないよ」だけでした。

     いつのまに孫娘は、あまり泣かない子になっていました。
     しかし、いっぱい泣いたことを忘れず(?)、泣くことに寄り添える人にね。

    投稿日:2006/12/11

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  • 泣くわけ。

    • NON×2さん
    • 30代
    • ママ
    • 愛媛県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    「ころんで ないた」
    「ぶつけて ないた」
    「けんかしてないた」
    泣く理由はすごくいっぱい。
    嬉しいとき、悲しいとき、色々ある。
    お母さんが泣いたのは、みたことある。
    でもお父さんはない。
    「ぼくも大人になったら、泣かなくなるんだろうか?」
    本の中の男の子の、子供の不思議な気持ちが、よくあらわれています。

    確かに、私も子供の時よく泣いたなぁ。
    息子も娘もよく泣くなぁ。
    いつから、泣かなくなったんだろう。
    「泣くことは、気持ちを表してるから、いいんだよ」
    と子供に伝えました。

    投稿日:2006/11/11

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