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くすのきだんちはゆきのなか」 みんなの声

くすのきだんちはゆきのなか 作:武鹿 悦子
絵:末崎 茂樹
出版社:ひかりのくに ひかりのくにの特集ページがあります!
税込価格:\1,518
発行日:2010年10月
ISBN:9784564018367
評価スコア 4.74
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みんなの声 総数 26
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  • 息子が大好きな絵本です。優しい動物たちが住んでいる「くすのきだんち」に、私も住んでみたいなという気持ちに、いつもさせられます。

    管理人さんはいつも住人のみんなのことを気にかけていて、住人のみんなもお互いに思いやりを持っている、素敵な暮らしぶりだなあと思います。

    息子が喜んだのは、レストランくるみていの「きょうのおすすめ」メニュー。とても美味しそうです。こんこんと雪がふるなか、もぐがこっそり外へ出ていくシーン、「くすのきだんち」の根の部分の小窓からもれる明りに、「ここはもぐの部屋かなあ?」と想像を膨らませていました。

    投稿日:2012/05/23

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  • 素敵な住人たち

    「くすのきだんちは10かいだて」を読み、気に入ったので、借りてきました。くすのきだんちの住人達は、みんな優しくて、お互いのことを思いやっていて、とっても素敵です。かけすの子供達を喜ばそうとこっそり雪だるまを作るもぐや、うさぎの看護師さんたちに内緒でスキー板とストックを作るさるの大工さん。読むと心が温かくなります。

    投稿日:2012/04/04

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  • 住み心地よさそう〜♪

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳

    団地というよりは、マンションという雰囲気のくすのき団地です。
    あらぁ〜こんなマンションに住みたいわぁ〜♪って思いました。笑

    表紙にある雪景色の外観も「この窓の中はどんなふうになってるのかなぁ」ってワクワクさせられます。
    木の中は螺旋階段。大家のもぐらさんが住民たちに郵便物を配ります。
    大きな木のマンションは何か守られているような安心感があるなぁ。
    ぬくもりがあって、住民同士のふれあいもあって。
    適度な距離感と助け合いのある集合住宅。理想的ですねぇ。

    中でも「いい!」って思ったのは外に張り出すバルコニーもある
    レストラン「くるみてい」。
    書いてあるメニューも美味しそう!
    たらのめシチューやどんぐりピラフ、やまぶどうシャーベット♪
    いいな、いいな。行きたいねぇ〜と母子で言い合いました。

    スープの差し入れや手作りの品のプレゼント。
    いいコミュニティ!
    ここの暮らしぶり、ほかの季節も見てみたいなぁ。

    投稿日:2012/02/16

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  • お互いを思いやり優しい住民

    くすのき団地に住む住民は、誰もがお互いを気遣い思いやりを持った優しい住民ばかりです。優しさは連鎖して読んでいても優しい気持ちになれます。やっぱり親切にされると自分でも幸せになれるし、同じ団地に住む住民でいることが誇りに思うし笑顔でいられる秘訣だと思いました。ももんがさんが、寂しくてふくろうさんを呼び出す方法はあまり好きではないですが、気持ちはわかりました。ももんがさんも遠慮しないで、ふくろうさんを訪ねたらいいなあって思いました。これからはきっとお互いに頻繁に行き来するような気がしました。「やっときてくれた」「わし、寂しくてあんたにあいたかったんじゃ」と素直に言えてよかったと思いました。やっぱり恥ずかしがらずに、寂しい、逢いたいと素直に言いたいと思いました。くすのき団地に住みたくなります!

    投稿日:2011/05/28

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  • お互いに気遣うやさしさ

    3歳7ヶ月の息子に読んでやりました。このシリーズは今出ているもので3作目。その最後の3作目ですが、これはまただんちの住民がそれぞれにお互いのことを気遣う優しさを美しく描いているストーリーだと思いました。

    雪の降るある寒い冬、いたちさんが郵便をたくさん届けてくれたので、だんち内を管理人のもぐさんが1軒、1軒、渡して歩きます。ある人は仕事中で忙しくしていたり、ある人はわざと騒音をだして気をひこうとしていたり、かえるくんは冬眠中、とちょっといつもとは違う風景。そんな中、かけすの赤ちゃん4羽は雪ダルマが作りたいとだだをこねる。雪が降りしきる中、仕事にと看護師のうさぎさん2匹は出かける。レストランのオーナーのりすさんはせっせとスープ作りで忙しい。かけすの赤ちゃんにともぐさんはこっそり雪で雪ダルマを作ってあげます。大工のさるさんは、雪の日の病院の往復が少しでも楽になるようにとスキー板を作ってくれます。とても寒い夜なので、体を温めてねとりすさんはスープをみんなに配ってくれます。みんながみんな、お互いに気遣うやさしさを少しずつ持っている様子を垣間見る事ができるのです。

    こんなだんちに住んでみたいなとさらに思ってしまうストーリー。息子もお互いに助け合ったり、気遣うことに少し触れられたのではないでしょうか。こんな世の中だから、絵本を通してしかなかなか分かりにくいかもしれませんが、ぜひ続きがでたらまた読んであげたい一冊です。

    投稿日:2011/04/01

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  •  出たのねぇ〜、三作目!と思わず呟いてしまいました。

     くすのきだんちの冬のお話です。
     表紙絵の雪化粧されたくすのきだんちの様子に、ワクワクして開きました。
     すっぽりと雪に包まれたくすのきだんちに、イタチの郵便屋さんが、遅れた手紙をどっさり届けてくれました。
     相変わらず優しい管理人のもぐさんは、一軒一軒住人に配ってまわります。
     各階の住人に私も再会でき、相変わらずみんな元気そうでとても嬉しかった。
     思いやりに溢れた住人ばかりのくすのきだんちは、雪や寒さに負けずやはり心がぽっかぽかする素敵な団地でした。

     シリーズ三作品の中、今回の作品の絵が私は特に気に入りました。
     朝の雪の照り返しによる眩しい銀世界・日中の吹雪の様子・夜こんこん降り積もる中、団地の窓からさす灯りに照らされる枝に積もった雪の美しさ、どれも素敵でした。
     武鹿先生は、冬景色のたくさんの表情を良く知っていらっしゃるんだな〜、と思いました。

     レストラン“くるみてい”のポップアップカードの付録も楽しめそうですよ。

    投稿日:2011/01/06

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