本屋さんで絵が気に入ったのか2歳10ヶ月の娘が絶対に買うと離さなかったのがこの本でした。自分の本の意識が強いせいもあって「本を読んで」とせがむときはこの本です。5歳のお兄ちゃんも「またぁ」といいつつ、横でいつも聞いています。くれよんたちがくろちゃんを仲間はずれにしたときは、二人の子供は「かわいそう」「いじわるしちゃいけないんだよ」と言っていましたが、お兄ちゃんはしゃーぷぺのおにいさんの立場になるのか、けんかをしていると、仲裁しなくてはいけないんだ、という正義感のようなものを感じているようでした。妹は仲直りしたときには「一緒にあそぼ、っていってあげるんだよね」とお友達とのつきあい方のようなものに共感していたようです。子供同士の遊び方について、教えなくてはいけないことをさりげなく絵本で感じ取ってくれているようでした。