この絵本を最初に読んだ時思ったのは「あ、コレ小さい頃やったことある」でした。
シャープペンでコレやってそーっと戻しておいても、いざ書こうと思ってノックすると最初に芯の形にクレヨンが出てきちゃって、親に見つかって怒られた記憶があります(*^^*ゞ
まぁそれはさておき、お話はキレイな絵にくろはいらないってみんなに言われたくろくんがシャープペンのお兄さんの機転で見事な花火の絵の立役者になるっていうものです。
お話的にはくろくん自身ではなくシャープペンのお兄さんのアドバイスによって丸く治まる訳ですから、コレってどうなのかな?と思うのですが、なにより絵がキレイなので見て楽しい『絵本』としては評価できると思います。