「コルチャック先生 子どもの権利条約の父」 みんなの声

　12歳の息子と読みました。

　いつも子供に読むときは、同じまっさらな気持ちで読みたいので
下読みはしません。
内容を知らずに読みすすむので、コルチャック先生が愛する子供たちと駅に向かって行進する姿を見て衝撃を受けて、読みながら胸が詰まってしまいました。
　なんてことでしょう・・・。憤りと悲しみでいっぱいになりました。

　こどもの権利条約は10数年前に本を買って読んだことがありましたが
もう一度読み返してみようと思います。
コルチャック先生の優しさを思いながら。。。

コルチャック先生を題材にした別の本を読んだ中で登場したエピソードとは若干違う内容がありましたが、それは些細なことで、コルチャック先生という人間が、子供達とどのように向き合ってきたか、子供達のためにどれだけ奔走してきたかを知るにつけ、戦争や人種差別の愚かさによって失われたものがどれほど大きなものだったかということを考えさせられます。