「懐かしいなあ」と思いました。子どもの頃よく近くの川や山で遊んだことを思い出しました。もう何十年も前の事なのに、最近の出来事よりも「ちょっと前のこと」のように感じます。子供同士の信頼感をうまく現してくれています。大人は出てきません。昔はそうでした。大人は子どもの見えるところにいるではなく、気にかけてくれていたようでした。歳の大きい子どもをある程度信用していたようでした。そして小さい子は大きい子を頼って、その子も自分より小さいこの面倒を見る。この絵本のような体験をたくさんの子どもたちにさせてあげる事はできないかもしれませんが、大人になった時忘れられない子どもだけの時間って、貴重です。思い出すとその時だけ現実を忘れる事もできます。これから経験を積んでいく子どもたちにこの絵本の展開のドキドキ感を味あわせてあげたいです。