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ぼくと おおはしくん」 みんなの声

ぼくと おおはしくん 作・絵:くせ さなえ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2011年04月
ISBN:9784061324633
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,119
みんなの声 総数 91
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91件見つかりました

  • ほんわかした気持ちになりました。

    • ゆしほままさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳

    「かめたに仲間がいたと知ってよかったな、と思った。」と小1の娘が感想を言いました。別れではなく、子どもとかめのそれぞれのスタート、というかんじのラストはあたたかい余韻が残って何度も読みたいと思えます。絶対に買って、子どもにくりかえし見せたいです。〔絵が素敵ですし!〕

    投稿日:2011/04/02

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  • あの頃にもどりたい

    • ヒトケさん
    • 40代
    • ママ
    • 岡山県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    「懐かしいなあ」と思いました。子どもの頃よく近くの川や山で遊んだことを思い出しました。もう何十年も前の事なのに、最近の出来事よりも「ちょっと前のこと」のように感じます。子供同士の信頼感をうまく現してくれています。大人は出てきません。昔はそうでした。大人は子どもの見えるところにいるではなく、気にかけてくれていたようでした。歳の大きい子どもをある程度信用していたようでした。そして小さい子は大きい子を頼って、その子も自分より小さいこの面倒を見る。この絵本のような体験をたくさんの子どもたちにさせてあげる事はできないかもしれませんが、大人になった時忘れられない子どもだけの時間って、貴重です。思い出すとその時だけ現実を忘れる事もできます。これから経験を積んでいく子どもたちにこの絵本の展開のドキドキ感を味あわせてあげたいです。

    投稿日:2011/04/02

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  • 見守る優しさ

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    カメを通してはぐくんだ、ひと夏の小学生の友情物語とでも言いましょうか。
    今はなかなか自然の中で秘密基地を作ったり、生き物を飼うのは難しくなってきてますが
    自分の子供のころに近くに川が流れていてそこで遊んでいたことを思い出しました。

    カメがいなくなった場面では、ついつい庇護してしまいがちに私も接してしまうのではないかと思います。でもカメはしっかり泳げますよね。
    カメを見守る大橋君の姿に、親心を感じました。
    親として読むと、こうやって子どもを見守らないといけないよなーと思いました。

    見守る優しさ、突き放す優しさをこの本を通じて子供たちにはわかってほしいです。
    絵もはっきりしていて場面の切返しのテンポもよいので
    小学校で夏休み前の読み聞かせにぜひ使いたいと思いました。

    投稿日:2011/04/02

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  • 少年の日の思い出

    このお話を読んで、一度も「懐かしい」と言わない人がいる?

    それが第一の感想です。

    小さい生き物を自分だけのものにしたい気持ち、
    年上の友達をかっこいいと思う気持ち、
    年下の友達に優しくしてあげたい気持ち、
    橋の下に基地を作りたい気持ち、
    親友と秘密を共有したい気持ち。

    誰もが経験したことのある、
    無邪気で純真で、照れ臭いほど一生懸命な思い出。

    そしてこの絵。

    緑がいっぱい、水がいっぱい、
    活き活きと溢れ出しそうな、力強い情感でいっぱい。

    関西弁もいいですね。
    標準語よりノスタルジックに思えます。

    こんな思い出は、
    少年たちにとっては日常であり、何でもないことなのですが、
    大人になってから思い出した時にキラキラと輝き出して、
    一生心を支えてくれる宝物となるのです。

    作者くせさなえさんの周りにも、おおはしくんのように、
    かっこよくて優しい男の子が存在したのではないでしょうか。

    どの子供の周りにも、ぜひ、
    おおはしくんのような友達がいて欲しいと願ってしまう、
    そんな、瑞々しく匂う夏草のようなお話です。

    投稿日:2011/04/01

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  • 今のこどもに実体験してほしい

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    久し振りに「全ページ立ち読み」を楽しませていただきました

    私より年下の作家さんですが
    この感じ!
    自分の小学生時代を思い出します
    1歳年上でも
    ものすごく尊敬することする先輩がいたり
    いろんなこと教えてくれたり
    大人では出来ないことなんですよね

    私も秘密基地というより
    ボロ小屋を作りました(^^ゞ
    だんなさんは友達と秘密基地作って
    大変なことになったそうな(^^ゞ
    いわゆるギャングエイジにやることなんですよね
    息子はそんなおおがかりなことはしなかったな・・・

    かめに対する愛情
    ぼくとおおはしくんの友情と遊びの展開

    でも、絵本を閉じると
    仲間が増えていますよ
    素敵で、でも、子どもの世界で
    当たり前の生活感覚だと思いたいのですが

    今のこどもたちは、こんなこと出来るのかな?

    投稿日:2011/04/01

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  • あたたかい読後感

    ストーリーのあたたかさ、絵のあたたかさ、両方の相乗効果で、読み終わった後にとてもあたたかい気持ちになりました。
     
    大人になった今でも、二人のように、楽しい事を見つけたり、創ったり、夢中になったりし続けたいな〜と思いました。そして、優しいまっすぐな心も持ち続けたいものです。
     
    なにより、友達っていいな!と思える絵本でした。 

    投稿日:2011/03/31

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  • 丁寧な絵と懐かしさ

    絵本といえば、かわいい絵を想像しがちですが、妙にリアルな絵にグッときました。
    そして、よく見ると自然の中にかわいい動物が描かれていて、丁寧で不思議な魅力がある絵だと思います。
    小さい時に友達と、ないしょやで、と空き地に宝物を隠してドキドキした事や、自然の中で遊んでいた事を思い出して懐かしい気持ちになりました。
    うまく言えませんが、大人になっても、子どもの時に遊んで感じたことはいつまでも残っていて、今でも大事な感覚だと気付かされました。
    実際の絵本を読むのが楽しみです。

    投稿日:2011/03/31

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  • なつかしい子どもの世界。

    子どもたちとっては今では贅沢な世界なのかもしれません。
    自然の中で友達との中で
    生と死。感じること。知ること。悟ること。考えること。。。
    たくさんのことを子どもたちは学びます。
    男の子ならなおさらかもしれません。

    これって生きていくために大人になるためにとっても大切なことだと
    思います。
    我が家にも男の子が二人います。
    近所にはまだ少し自然が残っているので
    近所のお兄ちゃんを真似して
    虫とりをしたり魚をとったりしています。

    こんな世界が感じられる一冊でした。

    かめのこうらに名前を書いているのは衝撃的でした(笑)

    投稿日:2011/03/30

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  • 子供のころを思い出します

    自分が子供のころを思い出しました。
    私も小さいころ、一つ上のお姉さんと遊んでいたことがあり
    どちらかというと「ぼく」タイプの子供だったので
    自分と「ぼく」を重ね合わせて読んでしまいました。

    自分には子供がいないので、今の子供のことがわらないのですが、
    今の子供はこのような遊びをしているのでしょうか?
    読むとどう感じるのでしょうか?
    ピンと来ないのでしょうか?この本のような遊びをしてみようと思うのでしょうか?
    読んだ子供の反応に興味があります。
    また、都会の子供には体験できないことだと思うので絵本を通じて
    知ることがあるのではないかと思います。

    おおはしくんは行動的で物知りでかっこいいですが、絵が上手くないというちょっとした欠点がある。
    かめたが仲間と出会えた姿をみて涙を流しながらそっとしてあげるやさしさ。
    おおはしくんのキャラクターに魅力を感じました。

    絵は特に風景が好きです。
    川や空、草の色使いが美しく、動物の絵もきちんと描かれていると感じました。

    投稿日:2011/03/30

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  • 昔を思い出す・・。

    3歳のわが娘に読みました。

    私が子供のときは大阪でも田んぼも小川もあり、
    おたまじゃくしやざりがにを学校帰りにとって
    遊んだものです。
    でもうちのこは、おたまじゃくしもザリガニもまだ
    本でしか見たことはありません。
    川の中にある空き缶の中に生物が潜んでる!なんて
    まさか考えたこともなかったでしょうね。


    わたしはすっかり子供時代に戻り、
    子供と一緒に生物探しをしに行きたくなりました。


    本のラスト、ちゃんと生き物を元の場所に戻してやると
    いうのもよかったです!

    投稿日:2011/03/30

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