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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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いろはにほへと」 みんなの声

いろはにほへと 作:今江 祥智
絵:長谷川 義史
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2004年09月
ISBN:9784776400806
評価スコア 4.39
評価ランキング 14,058
みんなの声 総数 30
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  • のほほ〜ん

    • リヨンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、男の子0歳

    時代劇です。
    “いろはにほへと”とつぶやきながら歩いていると何かにぶつかり、それを見た誰かがまた“いろはにほへと”をつぶやきながら歩いて何かにぶつかってしまう。最後には戦まで止めてしまったというお話。
    絵の具で描いたような、へたうまな絵でなんだか笑えます。
    終始のほほ〜んとした雰囲気で、楽しいお話でした。

    投稿日:2007/10/07

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  • 争いまで解決しちゃった…!

    • そやでさん
    • 20代
    • その他の方
    • 大阪府

    7歳のかっちゃんがつぶやいた一言「いろはにほへと」思いも寄らぬまま次々とお侍さんに伝わって行って、、争いごとまで解決しちゃった!
    まさかの展開に十分楽しめました。

    長谷川さんの絵によるものは全て読みたくなってしまいます。それだけ惹き付ける力があるということですよね。侍女のすました表情とお侍さんのでかでかとした態度の表情とが対照的で面白かったです。
    最後のオチはこじつけっぽくて納得いきませんが全体として楽しめる内容です。

    長谷川さんならではの「ページの至る所に散りばめられた細かいギャグセンス」が無い分、やや物足りない気がしました(期待し過ぎですよね、スミマセン)

    投稿日:2007/01/27

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  • 意外な展開に

    いろはにほへとって今はあまり言わないけど
    かるたなんかで何となく子供たちも知っていますよね
    はじめは単純ないろはにほへとのお話かなと思っていたら、なんと殿様の戦争のお話にまで影響して?意外な展開に驚かされました。

    投稿日:2006/12/11

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  • わらいは、世界を救う!

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    七歳のかっちゃんのお陰で、侍同士の争いが回避されるのですから、
    わらいはとても大切です。

    長谷川さんの絵が、おもしろくて、ついついニコニコ顔になってしまいます。
    特に、かべのような、のほほんとした顔のさむらいの絵が、ほんとうにわらえます。
    他の方の絵の本を読みましたが、長谷川さんの絵が最高にいいです。 

    小さい子が、だとだとしく書いた絵や文字には、とても癒されます。
    わが子が書いてくれたものを、大事にファイルをしています。
    これを見ると、自然と笑えてきて、ほのぼのとします。
    おくがたが、言うように、子どもの字や絵は、素晴らしい芸術品だと思います。

    投稿日:2006/09/29

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  • 粋でヒューマンな江戸風物語。

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    お話も絵も、テンポも快調で、粋でヒューマンな江戸風物語絵本ですので、日本昔ばなし風に、お子様に読み聞かせしてあげるにも、お薦めな1冊でございます。

    投稿日:2006/06/05

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  • のほほーん

    子供がつぶやく「いろはにほへと」の繰言が、まわりまわって、戦争を回避したというお話です。
    今江さんは、学校の先生でいらした方なので、
    それで、こんな発想のお話になったのかな、と思いました。

    正直、大人の私には、このお話が少しメッセージ性が強く出すぎていて、展開に無理があるように感じましたが、
    小学生ぐらいの、心がまっすぐなお子さん方は、きっとこのお話にうたれるのではないでしょうか?

    長谷川さんの、のほほーんとした、つかいの侍の絵が印象深いです。
    (一瞬、首がない! いきなり打ち首か?!と思ってしまいました)

    投稿日:2006/06/05

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  • 「いろはにほへと」が導く平和

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    長谷川義史さんの絵は何か楽しいことが起こりそうな予感。
    そして、文は今江祥智さん?
    そう、何とも軽妙な展開が素敵な作品です。
    7歳のかっちゃんが発端。
    いろはにほへとを習ってうれしくて
    繰り返し唱えながら道を歩いていると、何かにぶつかって・・・。
    さあ、そこから「いろはにほへと」マジックが始まります。
    次から次へと伝染する「いろはにほへと」。
    思わずにっこりの効用に、何と戦も回避される!?
    ラストはなかなかキュートな締めです。
    4年生の教科書にも掲載されているんですが、
    やはり挿絵と絵本では迫力が違います。
    やはり「のほほーん」のポイント高いです。
    登場人物の、しっかり伝わってくる表情が味わい深いです。
    それにしても、このおはなしは、戦の本質をついています。
    こんな解決策、いいです!

    投稿日:2006/05/02

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  • イラストが面白いです。

    • あゆりママさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子10歳、女の子7歳

    小学4年生の国語の教科書に載っていたお話です。
    題名からは、「いろは・・・」の文字を順に追っていく、文字覚えの内容かと思ったのですが、幼いかっちゃんの「いろはにほへと」の暗唱が、侍同士の戦いを未然に防ぐまでに発展していく、思わぬ展開に驚きました。
    長谷川義史さんのユニークな絵が楽しく、特に白壁のようにのほほーんとしたお侍の顔に、読んでいて吹き出してしまいました。
    次女は、読み終えた後、しばらく、「いろはにほへと・・・」と言い続けていました。「あいうえお」とは違った音のリズムを楽しんでいたようです。

    投稿日:2006/04/10

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  • 楽しい気持ちの伝染でハッピーエンド

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子3歳

    時代は、まだサムライがいた頃の日本。
    初めて文字の読み書きを習った かっちゃんが
    嬉しくて、習ったばかりの「いろはにほへと」を
    繰り返し言いながら歩いていると、
    お侍さんとぶつかってしまいます。

    「前を見て歩け!」と怒られた かっちゃんは
    「だって、いろはにほへとを覚えたとこなんだよう。
     一生懸命、覚えながら歩いてたんだいっ!」
    侍は、拍子抜けして笑って去っていきました。

    そのお侍さんが、かっちゃんのことを思い出しながら歩いていると
    ご家老の乗った馬とぶつかってしまいます。
    「これはどうも。
     いろはにほへとのことを考えておりましたもので」

    そのご家老がお城に帰り着いてから
    さっきのお侍さんのことを思い出しながら歩いていると
    何かとぶつかってしまうのです。
    思わず「無礼者っ!」と身構えると、相手は壁でした。

    それを見ていた殿様が理由を訊ねると、ご家老は
    「いろはにほへとのせいでござりまするっ!」
    殿様は高笑いしながら、どこかへ行ってしまいました。

    殿様の入った部屋では、隣国の遣いの者が待っていました。
    二つの国の間の湖の水をどのように、
    それぞれの国の田んぼに分けるか、相談するためでした。

    その遣いの者の顔がのっぺりとしていたので
    殿様はさきほど壁にぶつかった、ご家老のことを思い出し、
    ニコニコしながら遣いの者の話を聞いていました。

    隣国の遣いも、殿様の表情を見て安心し、
    落ち着いて用件を話すことが出来ました。
    そうして戦という、最悪の事態を免れて円満に解決した、
    というハッピーエンドなお話です。

    ちょうど我が家の長女が小1なのですが、
    学校で新しい漢字を習ってくるたびに
    とっても嬉しそうに私に書き順や読み方を
    説明してくれるのです。

    そんな初々しい気持ち、私は忘れていたことに気付きました。
    春になって三女が入園したら、私も何か始めてみようかな☆
    …という気持ちになりました。

    投稿日:2006/02/05

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  • 「いろはにほへと」で始まって…

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子9歳、女の子5歳

    ちょっと教訓めいたラストに、少々無理を感じましたが、全体的には楽しい絵本でした。
    まさか「いろはにほへと」で始まって、それが戦の話と結びつくとは思いませんでした。
    長谷川史さんが笑い上戸の殿や、壁にぶつかったご家老(じい)、普段はのほほ〜んとしている四角い顔の侍とか、文中のキャストを見事に描き出してくれていて、面白かったです。

    投稿日:2005/04/26

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