長谷川義史さんの絵は何か楽しいことが起こりそうな予感。
そして、文は今江祥智さん?
そう、何とも軽妙な展開が素敵な作品です。
7歳のかっちゃんが発端。
いろはにほへとを習ってうれしくて
繰り返し唱えながら道を歩いていると、何かにぶつかって・・・。
さあ、そこから「いろはにほへと」マジックが始まります。
次から次へと伝染する「いろはにほへと」。
思わずにっこりの効用に、何と戦も回避される!?
ラストはなかなかキュートな締めです。
4年生の教科書にも掲載されているんですが、
やはり挿絵と絵本では迫力が違います。
やはり「のほほーん」のポイント高いです。
登場人物の、しっかり伝わってくる表情が味わい深いです。
それにしても、このおはなしは、戦の本質をついています。
こんな解決策、いいです!