年をとったおじいさんに元気をくれる10ぴきのおばけの話。
おじいさんの様子が、おばけたちと出会った前後で全然違うところが、私はなんだか妙に感動してしまって。娘はお話の内容がわかっていないので、いつもおばけ〜おばけ〜と言っているだけですが。
この本に出てくるようなおばけだったら、私のところに出てきても大歓迎なのになぁ。でも、いつもトイレや暗闇で想像してしまうおばけって、なんかこう、どろ〜〜っとした気味の悪いものです(苦笑)いつからおばけって怖いっていう概念が出来てしまったのか。
子どもには、おばけはかわいい空想の動物だと思っていて欲しいな・・・、なんて、大人の発想かな。
この本のおばけたちは、かわいい上に優しい心を持っていて読んでいると心が温かくなります。
元気が出ない方にもオススメします!