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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ともだちや」 みんなの声

ともだちや 作:内田 麟太郎
絵:降矢 なな
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1998年01月
ISBN:9784032048902
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,743
みんなの声 総数 206
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206件見つかりました

  • 狼って怖いはずじゃあ・・・

    1年生の息子に読み聞かせ。
    遠くの幼稚園でしたので入学当時同じクラスに知り合いはゼロ。
    誰も知らない状態から、少しずつお友だちができてきたみたい。
    そんな息子に。

    さてキツネくんがオオカミに「おい、ともだち」と声をかけられたとき
    もう年を経て心が擦れてしまっている母は
    てっきりオオカミに食べられるのじゃないかとハラハラしました(笑)

    息子はお友だちができて良かったね〜♪と笑顔。
    やっぱり子供は素直でよろしいなぁ。
    息子にも、お金では買えない素晴らしいお友だちができますように。

    投稿日:2014/09/05

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  • ひとりじゃないよ、みんな

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     寂しいような、喜んではいられないような、起承転結の2コマ目で終わってしまった(実際はシリーズ化されたので、今は納得していますが…)。何でもお金で済ませる世の中の、陰の部分を見せられた気がして、モヤモヤ感をひきずる印象でした。
     作者内田麟太郎はひどい人です、ともだちに「や」をつけるなんて。許せません。しかしそのことで、この絵本を目にするひとたちが口々に、何かを感じ、何かを発するきっかけになったことは、称賛に値します。ありがとう。
     ともだちは、ひとを区分することばではなく、ひとをつなぐ魔法の呪文です。最初からひとは一人ぼっちだなんて、だれが言ったのでしょう? みんな、ひとりじゃないよって、声をあげなければいけない大人が、オオカミに教えられるとは…。 反省しましょうね。
     キツネくん、オオカミくん、この度は小難しいメッセージを届けてくれて、ありがとう。感謝です。降矢ななさんのすてきな絵にも、感謝です。

    投稿日:2014/07/17

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  • 友達に、ありがとうって

    「悪いキツネの話?」と気になって読みました。

    表紙のキツネが、何だかちょっと悪者のように見えたので、
    「悪いことをして、最後には懲らしめられる話なのかな」と・・・。

    けれども、意外な展開と結末に、始終ドキドキしながら読みました。

    キツネくんが“ともだちや”を始めたのは、お金儲けのためではなかったのですね。

    結末を知ってからもう一度読むと、
    キツネくんのことが何だか可愛く思えます。

    そしてページをとじた後
    今まで出会えた友達を思い出して、ありがとうって伝えたくなります。

    キツネくんも、気の合う友達に巡り会えて、良かったね!

    投稿日:2013/11/27

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  • 文章が少ないのとよく書店で見かけたので内容をよく見ずに衝動買いした本です。大人が読むと、ふむふむと納得できるストーリーだと思います。友達はお金で買えない大切なものというメッセージが込められた本ですが、他の方もかかれていましたように、これは5歳にはちょっと難しいです。小学生2.3年になったらもう一度本棚に入れてあげたいと思います。

    投稿日:2013/04/15

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  • 本当にほしい友達とは?

    5歳の息子に読んでやりました。「ともだちや」という看板をかかげて商売をするキツネくんのともだち探しのお話。自分が友達になってあげるという趣旨だったのに、実際に友達がほしいのは?

    友達ってなんだろう?と思わせる一冊でしたね。お金で買うもの?一方的な関係?まだ5歳の息子には少々難しいのかもしれませんが、本当に望んでいる友達とは?を説明してやると少しわかったみたい。友達を考えるきっかけになればいいと思いました。

    投稿日:2013/02/26

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  • お気に入りの1冊です♪

    • みかっけさん
    • 30代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子7歳、男の子4歳、

    テレビで見た事があったこの作品、実は始めは響かなかったんです。
    小学校から長男が借りてきたこのシリーズの「ともだちごっこ」で、グッと胸を捕まれた思いでした。小学校の頃の自分に戻ったような気持ちだったんです。
    そこからいてもたってもいられず、本屋さんでこの本を購入したのですが。
    今ではこのお話に出てくるきつねくんとおおかみさんの虜です(笑)

    ともだちってなんだろう?
    こんな時どうすればいいんだろう?
    きっとこれから子ども達も考えたり、悩んだりするだろうけどこの本を読んで何かしら答えを見つけてくれたらと思います。

    投稿日:2012/12/14

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  • 発表会でしました。

    発表会で演じた絵本ということで母に見せるために図書館で借りてきた絵本のようで一緒に発表会を思い出しながら読みました。姉も一緒に発表会を思い出しながらセルフを行ってみたり楽しく見ました。
    内容の違っているところを3人でお話しした絵本です。
    友達と言う存在について親子で考える機会が持てた素敵な絵本でした。

    投稿日:2012/08/31

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  • ともだちってなーんだ?

    • ピクルスさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、男の子0歳

    きつねさんが、「ともだちや」というのぼりをたてて
    「ともだち いちじかんひゃくえん」
    と森を歩き回ります。

    くまといっしょに好きじゃないいちごを無理して食べ、
    「おいしいね」と言って付き合う「ともだちや」。

    でも、おおかみは「そんなのほんとのともだちじゃない!」
    と大きな声で一喝してくれます。
    きつねは怒られて、逃げ出したり落ち込むのかと思いきや・・・

    友達がほしかったのは、きつねの方だったんですね。

    利害があるから付き合うのではなくて、
    ただ一緒にいたくて一緒にいる、それが友達。
    子どもにとっては、そんなの当たり前。
    大人の自分はどうかな・・・?
    そう考えると、ちょっぴりどきりとします。
    このシリーズ、どの巻も考えさせられるものがあり、
    おおかみときつねのキャラクターも素敵で大好きです。

    最後のページのうきうきしたきつねの後ろ姿。

    ほんとの友達ができて、よかったね!

    投稿日:2012/06/27

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  • 思いやり

    キツネとオオカミの出会いを画いていて本当の友達に出会えてよかったと思いました。
    「ともだちや」と言う商売がきっかけでしたが、キツネは、オオカミから大切にしている宝物のミニカーを
    もらって嬉しくて飛び跳ねて帰っていくのがキツネの気持ちをとても上手く表現していて読んでいても嬉しかったです。
    ぶっきらぼうのオオカミですが、オオカミも友達がほしかったんだと思うし、二人が楽しくトランプをしている
    シーンは本当に楽しそうで嬉しさが伝わってきました。思いやりのあるオオカミとお友達になれてよかったねって
    思いました!

    投稿日:2012/06/27

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  • 369冊目!

    長男が2年生になると、読書の宿題が毎日でるようになりました。
    本が大好きな長男は読んだ本を、嬉しそうに読書カードに書いています。
    100冊を超えたあたりまでは、クラスで1番だったようです。ところが、200冊近くなり、負けず嫌いのお友達に
    抜かされたようです。
    私は「自宅にはもっとたくさんの本があるのだから、お友達に負けないように読んだら?1番になれなくて
    悔しくないの?」と聞いてみました。
    すると…。
    「お母さん。僕は1番になれなくても全然悔しくないよ。だって、友達と競ったりするのは苦手だから。
    それに、本はね、楽しんで読まなくちゃ。誰かと競って読むものじゃないよ。だから僕は、その日読みたい本を
    読みたいだけ読むんだ」と言い、今もそのスタイルを続けています。
    ゆったりした性格で、本が大好きな長男らしい考えだなぁと、親ながら感動しました。

    そんな長男が、5月に入ったある日。
    学校から、目をキラキラ輝かせて帰宅しました。
    「お母さん。学校の図書ラウンジで、5月のおすすめ本は【ともだちや】なんだよ。図書職員の先生が読んで
    くれて、とっても面白かった」と話してくれました。
    私は(長男が幼い頃、ひとりで先に読んでいたので)内容は知っていましたが、「じゃあ、今度一緒に読もうね」と約束しました。

    6月に入った今日。
    次男(5ヶ月の赤ちゃん)をパパに少しだけ面倒見て貰い、長男と一緒に【ともだちや】を読みました。
    長男は「お母さん。おおかみって怖い(悪い)ヤツかと思ったら違うんだよね。宝物あげてたよ。
    僕、あのシーン心があったかくなれて好きだよ。それに、きつねが大事そうにミニカーを持ってるラストも
    素敵だね」と言い、お気に入りのページは何度も見入っていました。

    こうして、長男の読書カード、369冊目には【ともだちや】と書くことができました。
    私と長男にとって、温かい時間が過ごせた、思い出の1冊になりました。
    ありがとうございます。

    投稿日:2012/06/27

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