幼稚園で子どもと見た人形劇で初めてこの作品を知りました。人形劇で見た時大体の話で狐はずる賢い、
狼は怖い・悪役のイメージを持っていたので、この作品でも友達を商売にするキツネや、目をとがらせて
キツネに怒鳴るオオカミにそのイメージ通りに見てしまっていました。しかし話が進むにつれてこのキツネと
オオカミは狐と狼ではないことが分かり、改めて絵本を読みたくなったのです。
絵本で読んでみると、キツネは誰よりも寂しがりやだけどちょっとコミニュケーションが苦手なのかしら?
とうかがえたり、キツネと本当に楽しそうに遊んでいるオオカミが、「こんな人達いるいる」と親近感が
わいてきて、2匹(人?)が愛しくなりました。