ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

あいつもともだち」 みんなの声

あいつもともだち 作:内田 麟太郎
絵:降矢 なな
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2004年10月
ISBN:9784032321500
評価スコア 4.8
評価ランキング 332
みんなの声 総数 91
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

91件見つかりました

  • 苦手意識

    大人でもたいした理由でないのに何となく苦手な相手っているものですが、子供でも同じなのですね。

    でも、自分が思い込んでいる印象と、実際の相手は違うかもしれませんし、相手もこちらのそんな態度に何となく近付き難さを感じているだけかもしれません。

    ほんの少しの勇気を出せば、今まで苦手だと思っていた相手と仲良しになれるかもしれません。大人もどきりとさせられる絵本です。

    投稿日:2012/06/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • キツネの心情がとってもよくわかります

    『おれたち、ともだち!』の第七弾です。
    8歳と3歳の娘たち読みました。
    今回は秋から冬、そして春へと季節感豊かに移ろいます。

    秋、冬ごもりするともだちと、しばしのお別れの挨拶をするオオカミとキツネ。
    しかしキツネは、なんとなく苦手なヘビにだけ声をかけそびれてしまいました。

    冬になり、キツネはオオカミと楽しく過ごしますが、ヘビとお別れの挨拶もしないで別れたことが気になって仕方ありません。
    そんなキツネの様子にオオカミも気付き、ひとりうなずきます。

    そして春。まばゆい春の光の中で、冬眠から目覚めたヘビの目に入ってきたものは・・・?!

    キツネとオオカミの優しい行動に胸が熱くなりました。
    手がない相手との握手の方法!
    見ていてこちらが嬉しくなりました。

    声を掛けたいのに、ちょっと勇気が出せなくて声を掛けられない。
    大人なら、誰でも一度は経験したことがあると思うし、
    うちの娘たちにも、これから先、きっとそんなが場面が訪れることでしょう。

    そんなとき、このお話を思い出して勇気を出してくれたら嬉しいな。

    「またくるね!」と帰っていく2人が歌っている歌も素敵なんです。
    オオカミ&キツネソングはどれも楽しい歌で娘たちのお気に入りですが、
    私はこの歌が一番好きです。
    ふたりの後ろ姿と、嬉しそうなヘビのぴこぴこぴこ♪に心が温かくなりました。

    回を追う毎に、大事なともだちが増えていくふたり。
    キツネとオオカミも、どんどん絆が深まっていくのがわかり、嬉しい限りです。
    悩むキツネとは対照的に、無邪気に冬を楽しむオオカミの姿も本当に楽しそうで、いいコンビだな〜と思いました(^o^)♪

    毎回、ミミズクじいさんのつぶやきにも共感していますが、
    今回のつぶやきを見て、ミミズクじいさんの会いたい「あいつ」のことをいろいろ想像してみたりしました(^^)。

    会いたいと思うともだちがいるって幸せです。

    このシリーズは、どのお話も本当に素敵で家族全員大好きです。
    今回も、裏表紙も楽しくて笑っちゃいました(^^)♪

    投稿日:2012/06/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • わかるなぁ

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子2歳

    へびさんの気持ちわかるな。
    ちょっとタイミングがずれちゃって天真爛漫に挨拶できずに
    もじもじすればするほどハードルがあがっちゃって…
    しまいにはちゃんとあいさつできないまま冬眠することになります。
    そして冬眠中も後味の悪さから冬眠から覚めたらだーれもいなくなっちゃうっていう夢まで見ます。

    そんなへびさんに気づきながらも
    もやもやした気持ちを払しょくできずに挨拶して冬眠に送り出してあげれなかったきつねも気になっています。
    そして冬眠から覚めたへびさんをきつねが迎えます。
    とても温かい言葉で…

    なんだか私の目頭が熱くなってしまいます

    投稿日:2012/06/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • すれ違う気持ち

    冬眠する森のお友達としばらくのお別れをするオオカミとキツネ。

    お互い少し苦手意識のあるキツネとヘビはお互い目を合わせる事が出来ず、お別れをできないままヘビは冬眠に入ります。

    少しの勇気を出す事が出来ず、悔やむ事は誰にでもありますよね。
    そんな事を考えさせられる絵本です。

    投稿日:2012/06/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 優しさがあふれています

    オオカミさんとキツネさんって、とても心が優しいですよね♪

    この作品は特に優しさがいっぱいあふれています!!

    -------------------------------------------------------

    読んでいる途中から、ヘビさんの気持ちが痛いほど
    伝わって来ました。

    「冬眠から目覚めた時に、誰もいなかったら嫌だな」

    私もクラスがえや、進学の時に「お友達できるかな」と
    すごく不安だったので、ヘビさんの気持ちがよくわかります。

    そんな不安な心でいっぱいな時に、明るく声をかけて
    くれる人の存在って貴重ですよね!

    オオカミさんとキツネさんは、本当に素敵です☆

    ---------------------------------------------------------

    ヘビさんの冬眠時の衣装がとてもかわいいので、
    必見です!!!

    投稿日:2012/06/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • あなたもきっと思い当たるはず…

    • DORCEさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子3歳、

    このシリーズは家族みんなで大ファンです。
    いつも、にんまりしたり、しんみりしたり…。

    今回はきつねと今までフューチャーされていなかった?ヘビの
    心のやりとりが描かれています。
    優しく繊細なきつね、なんとなく苦手で、でも
    仲良くなりたいヘビにちょっとずつ心を寄せていきます。
    そういうことって、オトナもコドモも思い当たりますよね!
    きつねとヘビの握手のくだりは息子とハイタッチしながら
    読みました。

    このシリーズ、もちろん内田麟太郎さんのお話もステキですが、
    降矢ななさんの絵がとても内容に合っています。
    絵のアングルにも臨場感があってまるで映画を見ているような
    気分になります。

    投稿日:2012/06/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • このシリーズの中で娘が初めて出会ったのがこの作品でした。
    通っていた幼稚園のおゆうぎ会で年長さんが動物たちのセリフを読みつつスライド上映したのです。
    これをきっかけにこのシリーズを読んでみようと、図書館から次々に借りてきました。
    新作が出るたびに、お互いの気持ちが言葉にしなくても理解できるようになっていっているオオカミとキツネ。
    時が流れ二匹の友情はますます深まっていますね。
    読んでやりながら娘の表情をみると、年賀状書きのシーンでは「あけたらしめましょう」に大笑い。けれど、キツネがヘビへの年賀状が書けなかったりするなど、自分が予想していたのとちがう反応をヘビやキツネがしめすと、目を見開いたり、表情がこわばったりしています。
    冬眠から覚めたヤマネの「お…は…や…ね…。キ…チ…ノ…さん」には、面喰っていました。「まだ ねぼけています」と続きを読むと、「そうかぁ」とわかったようでまたまた大笑い。ラストシーンの ♪しっぽがぴこぴこ♪のうたには大喜びでした。
    おやじ系ダジャレから「しののん しののん」と降る雪の描写まで、内田麟太郎さんが見せる様々な表現は子どもも大人も飽きさせませんね。
    降矢ななさんの絵は 今回登場したヘビの心をうつしたあれこれのシーンが特に心に残りました。
    娘のくるくる変わる表情を見るだけで、どれだけこの絵本が彼女の心をとらえ、キツネやヘビたちと同じ体験をしてくれたか…よくわかります。

    投稿日:2012/06/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • いい話だなぁ

    誰からも声をかけてもらえない。それは本当に淋しいことですよね。
    自分がちょっと苦手だなと思っていたのに、ちゃんとそういうところに
    目が向けられるキツネって、すごい!
    そして、そのキツネの思いに気付いて、そっと見守るオオカミも優しい!
    息子には、こんな風な思いやりが出来る人になって欲しいなぁ。

    投稿日:2012/06/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 友達とのはじまりかた

    キツネってセンシティブだなあって思いました。
    まあ、ともだちをつくろうとして「ともだちや」を始めたりしたことも
    あるくらいだから、センシティブなのは当たり前でしょうか。
    そのキツネに負けず劣らずセンシティブなヘビ。
    みんなとの、冬眠前のおわかれの挨拶にも出ていけません。
    さびしい気持ちで眠りに入ってしまったから、寂しい夢まで
    見てしまうし(哀)。ほんとにつらかっただろうなあ。
    私はヘビほどセンシティブでは全然ないですが、なにか気にしていると
    苦しい夢など見たりするので、つらい眠りの気持ちはよくわかります。

    いろんな性格のひと(この絵本では動物や爬虫類だけど)がいます。
    だから、「ともだち」になる始まり方だって、挨拶の仕方だって
    いろいろあるんですよね。
    春の日差しの中、キツネのドアップを見てうれしかったー。
    この瞬間、私は間違いなくヘビでした(笑)。
    私が大好きなオオカミさんは今回脇役でしたが(笑)、やっぱり
    素敵。能天気だけど、まっすぐで優しいからキツネとヘビの
    気持ちもさりげなく汲んであげたりして。
    ともだちってほんとにいいなあ。

    あんまりセンシティブでもなさそうだし、人見知りでも全然ない我が娘が
    「ヘビさん、ほんとはキツネさんとなかよくしたいんだよね」と
    言ったのには驚きました。ここのところ、このシリーズをたんまり
    読んでいるので、いろいろなひとの心の機微みたいなものがわかって
    きたのかしら?
    また、「みんなと仲直りして遊んだよ」「○○ちゃんと友達になったよ」
    とも言っていてこれまたびっくり。仲直り・・って喧嘩はしてなかった
    はずだが(笑)。そうして友達になったという子はおんなじクラスの
    やはりセンシティブな子なのですが、声をかけたんだねえ。「おれたち
    ともだち!」シリーズの影響を受けてるな(喜)。

    私も影響を受けていて(笑)。絵本ナビにて『ともだちごっこ』を購入
    してしまいました♪
    それからキツネのモードがいいわあ。今回最後のあたりのファッションは
    蕗の薹?ちょっとそのうち娘にコスプレさせてしまいそうです(笑)。

    投稿日:2012/06/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • ともだちになりたいな。

    7歳の息子と4歳の娘に読み聞かせました。

    きつねさんとおおかみさんが冬ごもりをするお友達と春までお別れをしています。でも、へびさんは「私はあくしゅしたくてもできないし」なんて、すねて出て行く事が出来ません。きつねさんもへびさんの事が気になりつつ声をかける事が出来ず。。。。

    声をかけたくてもかけられないって、友達関係のなかで良くある事だなって思いました。

    春になって、きつねさんとおおかみさんは「あくしゅ」が出来ないへびさんと別の方法で仲良くなります。私はそこがすごく良いなって思いました。みんなと同じ方法じゃなくて、友達に合う方法で仲良くなるって大切な事だなって。
    子供たちにも、そこを感じてくれたら良いなって思いながら読み聞かせをしました。

    投稿日:2012/06/12

    参考になりました
    感謝
    0

91件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / ねないこ だれだ / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ゆきだま
    ゆきだま
    出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
    ころころ ころりん。げんこつくらいの ゆきだまが、いきおいよく ころがりはじめ…どうなっちゃうの!?
  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…


絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(91人)

絵本の評価(4.8)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット