冬になって冬眠する動物たちに「はるまでね」と挨拶するキツネとオオカミ。
でも、キツネはヘビだけは、ちょっと苦手。
「げんきでね」と言いたいけれど、言えずに別れてしまいました。
キツネは、へびが気になって仕方がありません。
春になってキツネは目覚めたへびにしっぽを差し出します。
しっぽ同士で握手です。
このしっぽの握手が素敵ですね。
そして、最初と最後に登場するミミズクのじいさん。
この絵本の最後では
「わしも あいつに あいたいなあ」
ミミズクのじいさんは
ちょっと とおくを みました。
娘「誰にあいたいのかな?」
私「ヘビかな?キツネかな?」
娘「ちがうよ。お母さんかな。おばあさんかな。」
娘の方が、ちゃんとミミズクのじいさんの気持ちを読み取ってます。(^^;)