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したきりすずめ」 みんなの声

したきりすずめ 作:石井 桃子
絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\1,650
発行日:1982年
ISBN:9784834008883
評価スコア 4.72
評価ランキング 1,364
みんなの声 総数 28
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28件見つかりました

  • むかしばなし

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    私も知っている昔話でしたが、うしあらいどんたちに道を聞くくだりは覚えていませんでした。
    すずめがつづらのふたをうちに帰るまで開けてはいけない、という部分も忘れていました。
    つづらの大きさ・欲張った云々ではなく、実は言いつけを守らなかったのがいけないの?とも思えました。どうなんでしょうね。
    そして、おばあさんはやっぱり記憶通りに欲深ばあさんでした(笑)。
    おばあさんの末路は何パターンかあったように思います。
    こちらの絵本は改心パターン。

    投稿日:2017/03/09

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  • 言葉が面白い

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子3歳、男の子0歳

    松永 暢史さんの『将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!』では、
    子どもは聞いて学ぶので、よい日本語で書かれているものを
    ゆっくり読んであげるといいとありました。

    なので、できる限り、読み継がれてきたロングセラーを選んで、
    私もいい日本語を読んでいきたいと思っています。

    石井さんの日本語は安心して読めましたが、
    「びんがびんが」など、はじめて聞く言葉もあり、
    私自身も面白いなあと読みました。

    子どももどこまで分かっているのかと不安に思いながら読みましたが、
    少し長い話も集中して聞いていました。

    投稿日:2016/02/20

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  • 手元に置きたい絵本!

    日本の昔話「したきりすずめ」,子供にも知っておいてほしい1度は読んであげたいお話ですね。
    安定した文章に味わいある絵に,子供から大人まで幅広い世代で楽しめる「したきりすずめ」だと思いました!
    私は赤羽末吉さんの絵が,飽きない味わいがありとても素敵で大好きです!!

    投稿日:2015/03/15

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  • 欲が深いおばあさん

    昔話を読み聞かせたくて、こちらを借りてきました。
    私の中のイメージでは、善いおじいさん(夫婦)と、隣の悪いじいさん(夫婦)というパターンが、昔話では多いと思っていたので、一組の夫婦で、善いおじいさん・欲深いおばあさんの組み合わせが面白かったです。
    「それからというもの よくを はたらかなくなりました」と、昔話ならではの教訓もしっかり書かれていて、子供の教育にもなりますね。
    和紙に描かれたような絵は、昔の雰囲気にぴったりです。

    投稿日:2012/05/10

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  • 印象的な絵

    息子と久しぶりに昔話を読みました。
    和紙に墨で描いた絵(私はすごく気に入りました)と
    「じいさ」 「ばあさ」 「びんがびんが」などなどの言葉から
    昔話の世界にたっぷりひたれました。

    息子と議論になったのは ばあさが選ぶつづらのこと。
    どちらも初めから宝は入っていなかった と主張する息子。
    どちらか片方には宝が入っていたはず と主張する母。

    今までは 昔話を読む=教訓 みたいな感じで触れあってきた。
    今回 息子と考え方、感じ方の違いを話すことができて息子の成長を感じれて良かった。

    投稿日:2011/08/14

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  • 独特の言い回しの擬音

     6年生の読み聞かせで読みました。
    終わった後の感想で
    「家にあるしたきりすずめの本と違っていて驚きました」
    と言ってくれた男の子がいました。
     昔話絵本には、色々な解釈のものがあるということに気づいてもらえてよかったと思いました。

     独特の言い回しの擬音が、すごくいいなと思いながら、楽しんで読みました。

     画は、大好きな赤羽末吉さんです。金銀財宝のページは見とれてしまいます。

    投稿日:2011/06/30

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  • 欲張ると怖い目に遭うぞ!

    誰でも知っている日本の昔話が読みたくて、手に取りました。

    優しそうな表情のおじいさんに対して、心底意地の悪そうなおばあさんの絵。
    いかにも、カッとなった勢いでスズメの舌を切りそうな顔をしています(笑)

    「すずめや すずめ すずめのおやどは どこじゃいな ちゅんちゅん」

    と呼びながら、スズメに謝るために山へ向かうおじいさん。
    途中、牛や馬を洗う手伝いを一所懸命にこなします。

    お宿へたどり着き、スズメに会えたおじいさんは、おもてなしを受け、
    金銀財宝の入ったつづらをお土産にもらう流れは、予想通り。
    ここでお話が終わったとしても「誠意あるおじいさんの行為には報いがあったのね」
    と納得できるのですが、ここで終わらないところがこのお話の面白いところ。

    よくを出したおばあさんは、おじいさんの真似をして金銀財宝を手に入れようと
    試みるのですが、おじいさんとは全く対照的な存在として描かれているので、
    子どもにも善悪の行いの差がとても伝わりやすい流れとなっています。

    「欲張ると怖い目に遭う」という教訓がとてもわかりやすい作品です。
    是非読み聞かせて欲しい作一冊です。

    投稿日:2011/02/04

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  • おじいさんと対照的なおばあさん

    赤羽末吉さんの本を集めてせっせと読んでいるところなのですが、1980年代の昔話絵本は、色遣い、線、和紙の使い方など、1960年代に書かれたものとは違うことに気付きました。

    この作品は、1982年なのです。表紙を並べてみるとわかりますが、80年代のものは、茶色ベースです。

    隣のおじいさんが強欲という昔話は多いですが、この話では夫婦であるおばあさんが欲が深いということが特徴かなと思います。

    いかにも人の良さそうなおじいさんと対照的に、欲の深そうなおばあさんのひねた感じの表情がおもしろいです。

    前には文章を中心に見ていましたが、今は絵を中心に見ているので、思わぬ発見があり、見ていてわくわくします。

    こうして、昔話絵本の王道とも言うべき赤羽さんの絵本を見ることができるのは、とても幸せなことですね。

    子どもたちにも昔話の世界を伝えていきたいと思います。

    投稿日:2010/12/24

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  • 改めて読んでみると・・・

    子どもが幼稚園で借りてきたんですが・・・。

    私もこの話は子どもの頃絵本で読んだ事があったんですが、
    大人になって改めて読んでみると、とても感慨深い話だなー!
    なんて、思ってしまいました。

    うちの子には、ちょっと難しい内容かな!?と思ったけれど、
    何度も何度も読むうちに理解できたようです!!

    昔話の絵本って沢山出ているけれど、
    私はこのタッチの絵本が好きです。

    子どもだけではなくて、親にもお勧めだと思いました。

    投稿日:2009/11/26

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  • 本物に触れさせてあげたい

    誰もが知っている「したきりすずめ」のお話ですが、石井さん&赤羽さんコンビによる格調高い作品。やはり昔話は、子どもにも(子どもだからこそ)「本物」に触れさせてあげたいですね。

     人のいいおじいさんと、いかにも意地悪そうなおばあさん、その対照的な描き方がおもしろく、牛や馬の表情まで、おじいさんとおばあさんの時とではまったく違っていて楽しめます。(おばあさんが、牛や馬を洗うときに、歯をむき出しにして怒っている牛と馬の顔がとっても可笑しい)

     娘は、「途中でつづらを開けちゃいけませんよって、すずめさんが言ったのは、うちに帰ってから開ければ、コイン(大判小判)が出てくるけど、途中で開けちゃうと、Dangerous animals(大蛇やカエル)に変わっちゃうからなんだよね。」と、言っていました。

     そして、「Jならどっちのつづらを選ぶ?」と、娘に聞いてみると、「Jはちっちゃいから、ちっちゃいつづらを選ぶ。」との答え。おぉ〜、教訓を理解してくれたね!と、にんまりの母でしたが・・・
    「きっとスペシャルリング(指輪)や、プリンセスのクラウン(冠)や、他にもきらきら光る宝石がいっぱい出てくるよね!」と目を輝かせる娘。欲がないのか、究極の欲張りなのか・・・

    投稿日:2009/11/18

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