道に迷ってしまった女の子が泊めてもらったのは、おばけやしき。女の子は怖がることもなく、魔女たちの食べる怪しげな食事を堂々と断ってパンをもらいます。
以前「まほうつかいのほうき」というお話を読んだことがありますが、魔女の国に行った女の子は、魔女たちの食べている物が恐ろしくて怖がって逃げてしまいました。
「おばけやしきへようこそ!」の女の子は、いつも堂々としていて全然怖がらない。その度胸たるや感心してしまいます。それに、怪物にお説教までしてしまう。
大広間におばけや幽霊がたくさんいる様子は、結構怖いのですが、それでも怖がらないところがすごいです。
息子は、ニヤニヤしながら見ていました。この女の子、絵本の中の主人公で度胸比べをしても一番になりそう。女の子の度胸に驚かされました。