「にんじん」 みんなの声

切り絵風の挿絵で動物達が可愛らしく描かれています。
沢山の動物がにんじんを美味しそうに食べている姿を見るとお腹が空くのか、孫娘は一緒に食べている真似をしながら読んでいます。
にんじん嫌いの子に向けた絵本なのでしょうね。

せなけいこさんの絵本には珍しく（？）かわいらしい内容です。
にんじんが好きな動物たちが次々と登場して、みんな実においしそうにモグモグにんじんを食べています。
ぼくもにんじん大好き、とかわいい坊やも負けずにパクパク。
読んでいて、にんじんが食べたくなってしまうくらい美味しそう。
「ねないこだれだ」や「いやだいやだ」のようなパンチは効いていませんが、むしろこどもにとっては安心の内容でしょうか。
わたしは幼い頃にんじんが嫌いだったので、こどもの時この絵本を読んでもらって
「にんじんが嫌いな子はいけない子」
と言われているような気持ちがしていましたが、
（こどものくせに、ひねくれた受け取り方？）
娘はにんじんが大好きなので、屈託なく楽しんでいるようです。

すごくシンプルで単純なのに、心に響く絵本ですね。
しつけ目的でなくても、笑顔で読める内容です。
息子はにんじんをたまねぎやピーマンに変えたりして遊んでいました。
文字も少なくて、絵だけでも楽しめるので、小さな頃から親しめる絵本だと思います。

ちぎり絵で作られている温かみのある絵本です。
動物が美味しそうに“にんじん”を食べる姿が描かれています。

最後に「にんじん　すきな　うさぎさん　みたいな　げんきなこ　だあれ」と書かれていて、乳児クラスで読み聞かせをすると必ず「はーい！！」と元気な声が返ってきます。

給食でニンジンが苦手な子も、「ぞうさんみたいに大きいお口で食べてみようか？」と声を掛けると、「○○みたいに食べる！」と意欲を持って食べてくれます。

食育の絵本としても使える一冊です☆

とってもかわいい絵本です。
かわいい貼り絵が息子の興味をひいたようで、
一人でページをめくって読んでいることも。
きりんさんも、おさるさんも、
みんなにんじんだいすき、
最後の、にんじん好きなげんきなこだあれ？
というところで、子供の名前を呼んであげると喜びます。
にんじん食べれる子になってくれるといいな。

にんじん好きの娘は、ずっとにんじんが出てくるので喜んでいました。
いろんな動物が出てくるので、動物絵本としても楽しめます。
小さいにんじんと大きいにんじんと見比べて「大きい方がいいよ」と言っていました。

「にんじん好きなうさぎさんみたいなげんきなこだあれ？」では、まさに自分に当てはまると思ったらしく「○○ちゃん！」と自分の名前を大きな声で叫んでニコニコしました。

にんじん・・・せなさん！お得意の切り絵ですね♪

たくさんの人参好きな動物達が出演してます♪

この動物達が見開きページいっぱいに描かれていてとても！見やすくて♪可愛らしいんです♪

この絵本は孫（２歳）の保育参観に行った時に「読んで！」と持ってきた！絵本です！

その絵本を見てビックリ！！！！！！！

ボロボロ！でセロテープで補正されてました！

こんなになるまで読んで貰らえれば絵本も本望ですね♪

赤ちゃんから２・３歳までお勧めいたします♪

にんじんが好きな動物がいろいろ出てきます。貼り絵のせなさん独特な絵がとても魅力的。文章も短めで、淡々としたものなのでリズミカルに読めます。うまいことにんじんを好きにさせるような呪文のような絵本みたい。強制的ではなく、読んでるとなんだかにんじんが好きになってきそう。何度も読んで子供達は次のページで何の動物が出てくるのか、覚えてしまって読む前から言っちゃいます。それに内容も覚えやすいのか、文字は読めなくても自分なりのストーリーで読んでいます。聞いてると・・内容はちゃんとわかってるよう。ちゃんと読み聞かせてる努力が実っています。

はり絵で描かれた動物たちが、ほんわかとしていてとてもかわいいです。
娘も気に入ったようだし、いろいろなタイプの絵に親しんで欲しくて購入しました。
それに、食事中、娘がにんじんを食べるのを渋っている時に、この絵本の話をすると頑張って食べます！母親にとってもうれしい絵本です。

動物さんがたくさん出てくるので
とてもとても読みやすい本です。
初版を見て、40年近くたっているのは驚きです。
それほど内容のよさが光るのですが
一方で、その昔、にんじんは子供の嫌いな食べ物1位常連、
といった食材だったにもかかわらず
読み聞かせの場などで「にんじん好きに人ー」と問われると
ほとんどの子が手を上げるのは、時代の移り変わりなのでしょうか。
（一説には、農作物としてにんじんらしいにんじんが減ったなどといわれていますが・・・）
娘もこの本を読む以前からにんじんは大好き。
本の中から取り出して食べるまねをしています。