「ルーシーとえがおの歯医者さん」 みんなの声

アルステールの笑顔って可愛いです。

あかちゃんの歯をルーシーに入れてもらったアルステールは怖くないし

小さい歯ってあどけなさが残っているようで、隙間がいっぱいの歯って

可愛いと思いました。

なにより、パリの人々を笑顔にしたいと思う発想がいいなあって思いま

した。笑顔って、してる人も楽しいし、まわりを幸せにしてくれるから

素敵です。

同主人公達が登場する絵本を以前に読んだ事があり、親近感が湧いたので選びました。色遣いがとても明るくて楽しい気分で読めたのが良かったです。邦訳もとても魅力的で高田さんの才能を感じました。文章がとても自由な形で配列されていたのも魅力的でした。主人公達の御蔭で皆が幸せになったのが良かったです。シリーズで読みたい絵本です。

ワニのアリステールの続編！

牙が全部なくなってしまって緑の国（群れ）を出てしまったアリステール。
その時に協力してアリステールに歯（この歯が乳歯なので面白い話なのです）を提供してくれたねずみのルーシーの友情物語。

続編なので、前回の話を読んでいないと良さが判りにくいところがあるのですが・・・子供はワニのアリステールが好きなので、『アリゲーター』呼んでっと持ってきます＾＾；）
赤い目のアリステールが手紙を書くのが好きなようですよ♪

絵はちょっと大人好み？高田万由子さん訳なのがちょっと納得かも！

とにかく乳歯を大事に取っておく外国の風習がないとこの話の魅力は半減かなぁ＾＾；）

訳者の「高田万由子」という文字に惹かれて、つい図書館で借りてきてしまいました。
決して悪い話ではないけれど、前作を読んでいないのもあって（これはシリーズ２作目でした）、私も、子供達もいまいちな反応でした。
ヨーロッパの伝説に子供達の抜け落ちた乳歯を枕の下に入れておくと、その歯とプレゼントを交換してくれるってのがあって、それをモチーフにして作られている話なのですが、だからって、乳歯にすれは笑顔をとり戻れるかといえば、なんだか安易なような気がします。
もう一ひねり欲しい作品でした。