私も娘(4歳)も大好きな「ピーマン村の絵本」シリーズの
中の1冊。これは梅雨の時期に読むのにぴったりな絵本です。
実は私はカエルが大の苦手です。。。
そういうわけでアマガエルが表紙にちょこんと載っているこの絵本は、シリーズの中でも最後まで手に取ることを躊躇した絵本でした。
でも、一度読んでみて「なんでもっと早く読んであげなかったんだろう」って後悔しました。カエルもとってもキュートに描かれているし、なにより子どもたちが1匹のカエルのために一生懸命エサを考えたり、いなくなったカエルを探したりしている姿がとてもほほえましいのです。
雨の中を、子どもたちがカエルのみどりちゃんのためにカサをさしてエサを探しにいくシーンは、我が家では毎回「かえるのうた」バージョンにして、文章を歌いながら読んでいます。
憂鬱な雨の日が1匹のカエルとの出会いでとても楽しい1日に変わる、そんな素敵なお話です。