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ねぼすけスーザのセーター」 みんなの声

ねぼすけスーザのセーター 作・絵:広野 多珂子
出版社:福音館書店
税込価格:\0
発行日:1997年
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,189
みんなの声 総数 16
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  • 物の大切さと人のやさしさ

    娘といっしょに読んだスーザのシリーズ5冊目。もうすっかりスーザに夢中です。スーザの純朴さと、マリアおばさんはじめ、村の人たちの温かさに、心が和みます。町のお店で、トマトの模様のセーターを見つけたスーザ。どうしてもそのセーターがほしくてたまらなくなります。ところが、再び店に戻ったときには、もう売れてしまっていました。ほしいものを見つけたときの喜びと、それが手に入らないときの落胆の気持ちが、ひしひしと伝わってきて、子ども心にかえったように、自分の心をスーザと重ねてしまいます。そんなスーザに、マリアおばさんがプレゼントしてくれたものは・・・?物が溢れる時代に、本当の意味での物の大切さや、人のやさしさを教えてくれる絵本です。スーザと同じ笑顔で喜んでいる娘の純粋な心も大切にしてあげたいな、と思います。

    投稿日:2008/02/23

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  • 心まであたたかくなるお話です。

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    スーザがおつかいで向かった街で見つけた、トマト模様のついたセーター。買おうと思ったら、売れた後でした。街のようすが色鮮やかに描かれていて、読む私は、この街にみとれてばかりですが、今回のスーザは落ち込んでいてかわいそうでしたね。

    暗くて寒い夜道を歩いて帰っていたスーザに、見えてきたのは荷車のライト。マリアおばさんがきてくれたのです。ライトとおばさんの笑顔、スーザのしずんだ心をはげましてくれたのはこれだけではありませんでした。おばさんはスーザにトマト模様のついたセーターを着せてくれたんです。

    本当によかったね!スーザ! と本に向かって語りかけたいくらいでした。

    投稿日:2007/11/17

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  • 可愛い!トマトのセーター

    スーザのシリーズは2人の息子が大好きな本です。
    私も大好きでこのシリーズを読むと
    昔見ていたアニメの名作劇場を思い出します。

    今回はスーザは村の人達のおつかいに行った時に
    ショーウィンドウに飾ってある素敵なトマト柄のセーターを
    見つけ欲しくなるのですが・・・

    今の子はなんでも欲しいものを買ってもらえるのに
    スーザは自分で貯めたお金でセーターを買おうとして・・・
    時代や国も違うのかも知れないけど
    凄いと思いますね。
    そして本当にマリアおばさんの愛を感じます。
    このシリーズドンドン出して欲しいです。
    素敵なお話です

    投稿日:2007/10/14

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  • スローライフ

    スーザとおばさんは二人暮し。助け合って楽しく暮らしているところが心惹かれます。車じゃなくて、馬車だったり徒歩だったりするところが、レトロな感じでいいです。スローライフとはこんな感じかなと思います。

    この話、特別なことはおこりません。それがとても親近感がわきます。何でもない日常の中にも感動することがあることを教えてくれます。

    子どもにとっては町へのお買い物一つとっても一大イベントという感じが伝わってきました。

    スペインに引っ越した友だちがいるので、「こんな本があるよ」と教えてあげたいなと思います。

    投稿日:2007/08/18

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  • 我が家の絵本タイムは、いつも寝る前です。
    一日怒りまくってしまって私も娘もそれぞれに嫌な気分。でも読み聞かせがなければ眠れない娘は、今日も当たり前のようにリクエスト。ちょっぴり気分がのらない私。
    だけどこの本を、最初は早口で感情もこめず読んでいるうちに、気付くとほんわかゆったり絵を楽しみながらになっています。おしまいと閉じる頃には、すっかり優しい気持ちに。

    スーザも思いやりのある子で、周りのじいちゃんばあちゃんとの触れあいもさることながら、そんなスーザという子を包み込んであげるマリアおばさんもあったか。
    また異国情緒たっぷり、スペインの街並や田舎の様子がとても楽しくて、ジ〜ッと見入っては遊びを見つけてしまってさらに楽しい気分になることうけあい。

    娘はというと、複数のおつかいをこなしていくスーザになりきって、「あー、私は白い布を忘れるとこやったぁ」と茶々を入れたり、「ちゃちゃーと走って街まで行けたら(帰りが遅くならなくて)いいのに」なんて残念がっています。
    一秒たりともジッとしていない娘が、読み始めると停止。スッと物語に吸い込まれていきました。
    スーザがトマトを好むわけなど、きっと他の話に出てくるのでしょうね。シリーズ全部を読みたい衝動に駆られます。

    投稿日:2007/04/03

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  • 気持ちがほんわかしますよ

    前作「ねぼすけスーザのおかいもの」に引き続き、娘のお気に入りになった本です。
    主人公のスーザの両親は登場せず、マリアおばさんとの二人暮らしの中の出来事が、きれいな色で丁寧に描かれています。
    よく見ると、前作に登場した赤いイスが置いてあったり、本屋のショーウインドウに広野多珂子さんの本が飾られていて、細かいところまで楽しめますよ。
    マリアおばさんの笑顔がいつも素敵で、心が温まります。

    投稿日:2005/02/03

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