2歳の娘がバーバパパのDVDに夢中になっていたので「こりゃいかん」と
図書館でこの絵本を借りてきました。
私はDVDなどより紙ベースのメディアの方が好きなので。
偏見かもしれませんが、やっぱり絵本の方が素敵。
DVDにはDVDのよさがあるのもわかるのですけれど。
フランスっぽい雰囲気がぷんぷんしていて日本の絵本とは違った作風に
ひきつけられてしまいます(火事のあの炎の感じ!根っこの感じ!)。
フランスの街並みらしさもDVDで観るよりはよっぽど感じられるし
(地下鉄の入口や銅像!)。
バーバパパがしゃべりすぎるところもDVDでは気に入らなかったのですが
絵本のバーバパパはおしゃべりではなく、想像の余地を残しておいてくれて
あるからよかったー。
「なんで?」「どうして?」と娘の質問ぜめにあうのは疲れますが
先回りしていろいろ説明されるよりも、不思議に思うことがふつふつとわいて
きちゃう方がいいですよね。
DVDに慣れていた娘は退屈するかな?と心配だったのですが、全くそんな
ことはなく、何度も読みたがります(そして何度も質問。笑)。
借りてきたけれど、とってもよかったので欲しいです。
そのうちフランス語坂も欲しいです。