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教室はまちがうところだ」 みんなの声

教室はまちがうところだ 作:蒔田晋治
絵:長谷川 知子
出版社:子どもの未来社
税込価格:\1,650
発行日:2004年05月
ISBN:9784901330404
評価スコア 4.45
評価ランキング 11,160
みんなの声 総数 65
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65件見つかりました

  • 子どもの気持ちを楽にするね

    娘はうるさいくらい、積極的に自分の考えを言う子どもなので
    この絵本に描かれている子どもの気持ちは、わからないかも
    しれません。
    だけど「まちがったことを言っちゃったらどうしよう!?」と
    小さくなってしまうタイプの子どもにとっては、教室での時間は
    きっとしんどいものだったりするだろうなと思います。
    この絵本を読んで、少しでもそういう子どもの気持ちが楽になります
    ように。この絵本に登場する先生のような人がたくさんいますように。

    投稿日:2013/09/15

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  • 安心感

    「教室は まちがうところだ」
    このメッセージは、子供にとって安心できる言葉なのではないでしょうか?
    特に新一年生は、初めての学校で不安が強いでしょうから、心が軽くなるでしょうね。

    そして、このメッセージは大人にとっても重要でしょう。
    「まちがえる子供」を受け入れてあげなければ、子供はのびのびと間違えられないですからね。

    投稿日:2013/09/07

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  • 一年生への読み聞かせ

    一年生へ読み聞かせ。
    まず最初のページを読んだ途端
    小さい「えー」という反論を含む声が所々から上がる。
    その瞬間、
    この教室は「まちがってはいけないところ」であることが分かる。
    良い内容なのだが、読みすすめていくうち
    本への集中が途切れる子が増えていく。
    部外者の私が読み聞かせても
    子供たちの心には響かないようだ。
    たとえこの本で救われる子がここにいても
    多勢に無勢だろう。
    この本はまず一番に教師に読んで欲しい。
    そういうことで読み聞かせには不向き
    ☆2つ。

    投稿日:2013/02/01

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  • 読み聞かせの本

    小学校の読み聞かせの時間に読みました。

    ちょうど5時間目が授業参観ということもあり、よいのでは?と思い選ばせていただきました。
    小学一年生のクラスだったので、詩を読み聞かせをするのは難しいかと思いましたが、それぞれみんな静かに真剣に聞いてくれました。

    感想を聞くことはできなかったのですが、心に響いてくれたのではないかと思います。

    投稿日:2012/07/04

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  • 小学校の読み聞かせで、この絵本を読んでみました。

    1年生〜4年生くらいまでの子どもたちを対象に読みました。

    1年生には難しかったのか、あまり反応はありませんでした。
    言葉が途中から方言のようになり、私たちのなじみの言葉ではなかったからかもしれません。女性ではなく、男性が読む方が面白さが出るのかなぁ?と思ったりしました。
    また、物語を中心に読んできている中で、こちらの絵本は言葉のテンポがよすぎるため、印象的なところが見つけられなかったようです。

    また、3年生になると「手を挙げて発言する人は、自信のある人だけ。手を揚げない人は、自信のある人に任せたらいい!」というシビアな感想が返ってきてしまいました。
    『理想と現実』が理解できる年なんでしょうか・・・?

    書店では、絵本のコーナーではなく、学校経営のコーナーで紹介されていましたから、どちらかと言えば読み聞かせには向かないかもしれませんね。大人が読む絵本の印象が強かったです。

    投稿日:2012/06/11

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  • 小学生になったらまた読みたい

    まだ幼稚園児なので読む時期が早かったと思います。
    こんな壁にぶつかったら
    (子供が間違うのが怖くて発言しないようになったら)
    読んでみるといい絵本だと思います。
    子供の心をよく描写していますよね。
    こんな教室本当に作れたらいいと思います。

    投稿日:2011/07/07

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  • 届いたかな

    1年生になった娘は、ええかっこしいで、かっこよく正解して「どや顔」を決めたいタイプ。
    そんな娘にこの本を私が選んでみました。
    こんな教室だったら勉強もより楽しいだろうなと思う絵本でした。
    娘は「ふーん」と言う感じで聞いていたけど、届いたかな。
    すぐに上手にできることがすばらしいことではないんだよって。
    言葉の言い回しが、若干古臭く子供向けでないのが気になったけど、低学年の子供にはぜひ読んで欲しい一冊です。

    投稿日:2011/07/03

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  • えっ!

     「教室はまちがうところだ・・・まちがった答えを言おうじゃないか」
    “優等生タイプ”の娘は、最初のページからいきなり、「え〜〜〜〜〜っ!」。一種カルチャーショックのような一撃をくらった感じ(?)なのだろうか。娘には、「間違った答えを言う」ということも、「間違うことがこわくて手もあげない」ということも、自分には結びつかないことらしい。

     でも、いろんな意見を聞くことも大事。みんながいろんな意見を出し合って、お互いを認め合い、高めあっていけるような、そんな教室になったらいいな、と思う。

    投稿日:2010/11/15

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  • 目からウロコでした

    たまたま書店で手にとって読んでみた絵本です。
    目からウロコが落ちるとはまさにこのことか、と思いました。

    教室とは、間違うところだ。

    そう、そうなんですよね!!
    普通は、一発で正解すること、間違えないことを目標にしがち。
    間違ったら恥ずかしい。
    先生にあてられたら、無難な答え、正しい(とされる)答えを言わなくては・・と思ってしまう。

    でも、それでは考える力は育たないんですよね。
    学校生活においては、知識量を増やして対応すればなんとか乗り切れる。
    でも、社会に出たら、それでは対応できないことばかり。
    自分で考えること。何より大切なのはこれなんです。
    私自身が社会人になって実感したこと。
    もっと子供の頃から、学生の頃から、いっぱい間違って、いっぱい考えていればよかったって。

    そういういろんな思いが、この本にもっともっとわかりやすい言葉で表されていました。
    未来を担う子ども達に、ぜひこの本を読んで欲しいなと思います。
    わが子はまだ幼稚園児なので、今読んでもぴんとこないと思うのですが、小学校生活が始まったら必ず読ませたいです。

    投稿日:2010/05/12

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  • 子どもと教師への応援絵本

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子15歳、女の子13歳

    我が家では、私が図書館から借りてきた本や購入した本(もちろんコミックも含みます)は、一部をのぞいて、テーブルの上に置きっぱなしにしておきます。
    この春、高一になった息子も、中二になった娘も、自分が読みたい本があれば、そこから抜き取っていきます。
    小学中学年くらいまでは夜寝る前に一緒に物語を読んだり、二人並んで読んでいたりしていましたが、いつのまにか今のようなスタイルになりました。
    この「図書館」の利用者は、最近は専ら娘のようです。先日、(私が村上春樹を好きなことを知っているので)『1Q84』を読んで良いかと聞かれ迷ったのですが、良いよと答えました。これから、どんな本を読み始めるか楽しみです。

    『教室はまちがうところだ』は、娘が小さい頃から私が言い続けてきたことをまとめてくれた絵本です。教室では手をあげない、間違えることを恐れ、間違えたことを恥じる。目立つことはしたくない。でも娘にもいいところがたくさんあります。それを見つけてくださった先生も何人かいらっしゃいました。
    事務作業に拘束され、学級運営が手薄になっている現状で、この絵本のようなクラスを作り上げるのは大変だと思います。一年では足りないかもしれません。先生同士の連携も必要です。元教師の作者のように=この絵本の先生のように、根気強く、子どもの良さを引き出し、「個」を認めながらクラスをまとめていくことはとても大変ですが、それこそが教師の役割だと思うのです。もちろん親も一緒にお手伝いします。
    この絵本が、子どもだけではなく、現役の先生方のエネルギーになってくれたらうれしいです。そして長谷川知子さんが描く絵のように、みんなニコニコ笑顔でたくましい子どもになって欲しい。

    さて、我が娘は、この絵本をどう読んだでしょうか。
    少しずつ成長し、自分を前に出せるようになってきた彼女にとって、この絵本がさらなる飛躍に向けての応援団になってくれたら、うれしいのですが……

    投稿日:2010/04/09

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