安野光雅版『さよならさんかく』が、小学校1年生でも、保育園年長組でも、とても反応が良かったので、この本も借りてみました。
“赤ちゃんのわらべうた”というシリーズの一冊なので、少し小さい子向けです。
“さよならさんかく”から、どんどん連想していく楽しさがあり、最後には、“みんなねんね”で終わります。
言葉の使い方が柔らかいので、とても心地の良いわらべうたになっています。
でも、安野版のように、リズムに乗せて読むのにはあまり向いていないようです。
リズムに乗って読みたい私には、ちょっと物足りない気がしました。
子どもの反応を見ても、やはり我が子たちは、安野版支持でした。
タイトルの通り、赤ちゃんにゆったりと読んであげるのに良い本だと思います。