我が家の2歳8か月のお姉ちゃんは、3月に弟が生まれて、赤ちゃん返りの真っ最中です。でも、自分なりに「お姉ちゃん」の自覚があり、「赤ちゃんのお世話もしたい!でも、お母さんにもっと遊んでほしい!」と葛藤の毎日で、いやいやも増え、私も娘もともにイライラしてきた頃、この本に出会いました。
この本を読んであげるとすぐに、「私と同じ!」と気づいたようで、毎日何度も読んでいます。いつもなら、「なっちゃんは、私と同じ〜!」って言うはずなのに、じっくりと話を聞いていて、なんだか自分にも言い聞かせているような感じです。
保育園のクラスのお友達には、たまたま妹や弟がいる子がいないので、娘なりに一人で頑張っていたようで、絵本のなっちゃんがいてくれてほっとしたのではないでしょうか。最後のところで、同じようにギュッとしてあげると娘の照れくさいような、でも最高の笑顔が見られ、私も育児疲れを一瞬忘れられます◎