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ちょっとだけ」 みんなの声

ちょっとだけ 作:瀧村 有子
絵:鈴木 永子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2007年11月
ISBN:9784834022995
評価スコア 4.82
評価ランキング 210
みんなの声 総数 399
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399件見つかりました

  • おねえちゃんになりました

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    しっかりとおねえちゃんになったんだなーと思う絵本でした。
    うちの娘もこの子と同じおねえちゃんです。
    この子みたいにしてくれることもあればわがまま言っちゃうこともあるなと思いながら読みました。
    ラストのおかあさんとおねえちゃんとのやりとりのシーンが実にいいです。

    投稿日:2014/12/12

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  • 泣けます

    • mittnさん
    • 20代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳、男の子1歳

    弟が生まれて、お姉ちゃん暦1年になった娘に読みました。
    ひとりでも頑張る「なっちゃん」の姿が娘と重なりました。

    自分で「ちょっとだけ」できた時のなっちゃんの笑顔がかわいくて、せつなくて、読んでいくにつれて涙があふれてきました。
    娘に読んでいるときも、堪えきれずに泣いてしまうほどです。

    2人目が生まれてから、右ひざに下の子・左ひざに上の子を抱っこする機会が増えました。(うちでは「半分こ抱っこ」と呼んでいます)
    半分こ抱っこをしている時、お姉ちゃんはどこか不満そうでしたが
    私自身にも余裕が無く「ママのからだが2つに分かれればいいのに。」なんて
    途方もない事を何度も思いました。

    下の子が1歳になり、少し余裕ができた時にこの本に出会うことができました。
    もう少し早く出会えていたら、お姉ちゃんの気持ちに気付いて
    不満な顔をさせずにすんだのかな。
    きっといっぱい我慢してる事があるんだよね。
    いっぱい、いっぱい抱っこしてあげたい。
    お姉ちゃんとして頑張っている娘が愛おしいと思える絵本でした。

    投稿日:2014/09/24

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  • 心があたたかくなる1冊

    ママ友達にすすめられた絵本です。
    うちの子は一人っ子ですが、それでもこの主人公の気持ちがわかるようで、娘が読む絵本にしては文章量が多いのですが、それでもじっと食い入るように最後まで聞いていました。
    何か感じるものがあったのだと思います。

    娘以上に私が感動しました。
    つい「ちょっとだけ待って」なんて言ってしまう私。
    これからは娘をいっぱいいっぱい抱っこしたいなと思いました。
    心があたたかくなる素敵な1冊です。

    投稿日:2014/08/12

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  • がんばりやさんのおねえちゃん&おにいちゃんに

    • ぐりーんさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子8歳、女の子6歳、女の子4歳、男の子0歳

    兄が幼稚園に通いだして、ようやくゆっくり二人の時間をすごせると思った矢先、妹ができて、弟ができて・・・結局二人でのんびり過ごした記憶の少ない長女。
    お手伝いも好きで、赤ちゃんのお世話もしてくれる、がんばりやさんのおねえちゃん。

    そんなお姉ちゃんのためによく読んだ本です。

    次女も、末っ子妊娠中によく読んで、お気に入りの1冊になりました。

    赤ちゃんのお世話を一生懸命しているお母さんを見て、いろんなことを我慢しながらも、その中で新しいことに挑戦したりちょっとした達成感を味わっている表情が好きです。

    そして私は、何度読んでもこんなお母さんになりたいなぁ〜〜と思います。

    投稿日:2014/05/09

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  • 二人目が生まれたら

     お母さんに赤ちゃんが生まれ、お姉ちゃんになってとってもうれしいのだけれど、何だか今までとは違う!お姉ちゃんになったうれしさと、お母さんをとられてしまったような寂しさとで複雑なお姉ちゃんの気持ちによりそうお話。いっしょうけんめいがまんするお姉ちゃんのいじらしさに、思わず抱きしめてあげたい・・・と感じます。二人目が生まれたお母さんにおすすめです。

    投稿日:2014/04/28

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  •  ふたつちがいの弟がいた。
     残念ながら、弟が生まれた時のことは覚えていない。少しだけ、おにいちゃんになったはずなのに。
     けれど、自分の娘の場合はちがう。
     ふたつ遅れて、妹が生まれてきた時の、上の娘のことはよく覚えている。
     それまであまり甘える子ではなかったが、妹が生まれてから甘えだした。忙しいママに構ってもらえなくなって、指吸いが始まった。この癖はそのあと、なかなか治らなかった。
     そういうことで彼女なりに心のもっていき場をさがしていたのだと思う。

     この絵本は、なっちゃんという女の子のおうちにあかちゃんがやってきたところから始まる。
     ママと手をつなぎたいのだけれど、あかちゃんを抱っこしていてママの手はふさがっている。しかたがないから、なっちゃんはママのスカートを「ちょっとだけ」つかんで、歩く。
     牛乳を飲みたいのに、ママはやっぱりあかちゃんのことで忙しい。なっちゃんは一人で冷蔵庫から牛乳を取り出して、初めて一人でコップにいれる。テーブルの上には、こぼれた牛乳が。
     パジャマも一人で着ないといけないし、髪の毛だって、自分でくくる。
     いつも「ちょっとだけ」うまくいく。
     つまり、その残りはママほどにうまくいかないということだ。

     遊んだあとは、ちいさいなっちゃんはまだ眠くなってしまう。
     そして、とうとう、「ママ、”ちょっとだけ”だっこして・・・」とせがみます。
     この時のママの答えが、いいのです。
     「”ちょっとだけ”じゃなくて、いっぱい だっこしたいんだけど いいですか?」
     なっちゃんの、とびきりの笑顔が光ります。

     文を書いた瀧村有子さんは実際の生活でも三児のおかあさんだそうです。この視点はおかあさんだからこそ生まれたものともいえます。
     絵本はこの作品が初めてだそうですが、やさしくて簡潔な文章は余韻を残します。
     また、鈴木永子さんの絵がとてもいいのです。なかでも、ママに「いっぱいだっこしたいんだけど」と言われたあとの、さっちゃんの笑顔の素晴らしいこと。
     文と絵の、おみごとな調和は「ちょっとだけ」ではありません。

    投稿日:2014/04/20

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  • 「ちょっとだけ」の気持ち

    お姉ちゃんになったのだから「ちょっとだけ」頑張ってみよう、という気持ち。
    それでもやっぱり、まだ「ちょっとだけ」ママに甘えていたい気持ち。
    「ちょっとだけ」は、二つの意味があったのですね。
    お姉ちゃんの気持ちになると、切ないですね。
    ママのフォローが、とっても素敵でした。

    投稿日:2014/04/12

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  • 弟妹が生まれるすべてのママと子どもへ

    • korさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    妊娠がわかってから、「姉」になる上の子に読もうと思って購入しました。
    赤ちゃんの世話で忙しくなっても、上の子のことは大好きで、大事に思っているんだよ、ということを伝えたくて。

    娘は他の絵本と同じように聞いていましたが、読み聞かせをする私の方が泣きそうで、声を震わせながら読みました。
    赤ちゃんとお母さんを思いやって精一杯自分でいろんなことを頑張るなっちゃん、でも、赤ちゃんかわいいでしょう、と言われても「ちょっとだけ」しかうなづけないなっちゃん・・・。ものすごく我慢していることが伝わってきますよね。
    そして、最後に我慢できなくなって、ママに抱っこをせがんで・・・・。
    涙、涙です。こんなママになりたいな、ならなければ、と思います。

    ただ、娘が、魔法の言葉のように、「ちょっとだけ○○して」を連呼するようになってしまったのは困りものです(笑)。

    投稿日:2014/03/01

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  • 泣けます!

    友達の子に妹が生まれたので、出産祝いに(お姉ちゃんとママ向けに)この本を贈りました。お姉ちゃんになった子どもの心をこんなにもつかんで描くなんて・・・本当にさすがです。
    私の娘がお姉ちゃんになれたら、ぜひこの本を買おうと思います。本当にママが泣けるお話です。

    投稿日:2014/01/16

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  • 感動

    • さけんさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    この絵本を初めてよんだのは、四年前でした。当時、娘は二歳、息子を妊娠中でもうすぐしゅっさんを控えている時期でした。
    本屋さんにぷらっとたちより立ち読みをしました。

    この時むすめとなっちゃんがかぶりました。
    なっちゃんは、赤ちゃんがうまれて沢山のことを我慢する姿を見て涙がでてきました
    きっとこんな風に娘も我慢するんだなと思いました。

    そして、そんな娘も六歳、息子も四歳になりました。

    最近、この絵本の表紙を見た娘がこのお話すきなんだといいました。
    娘にもこの話のよさをわかってもらえて大きく成長したな。と思いました。

    いつよんでもとても心が洗われます。

    投稿日:2013/12/03

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