うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
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トーマとおかあさんは、ちいさな畑で野菜を作りながら暮らしています。ある日、おかあさんは病気になってしまいした。畑の野菜を売って薬を買いにいこうと思ったのですが、メロンがひとつしかありません。そこで、とんがり山の森の魔女に薬を作ってもらおうと出かけていきました。 少し、大きめの絵本で、畑や森の描写がとってもきれいです。魔女の家にいく途中の森の様子が、明るい森とは対照的で、ページをめくったとたん、違う世界へ引き込まれてしまいました。 やっと会えた魔女が、ちょっと変わった人で、人が困ったり悲しんだりするのを見るのが好きなんて、困ったお人です。トーマのお願いにも、すぐには聞き入れようともしないで、本当に困ったものです。 母親を思うひとすじの気持ちに、胸が熱くなりました。
投稿日:2010/08/11
とにかく絵がすばらしい!!細かい描写に感動です!葉っぱが1枚1枚、森の中のきつつき(?)夜の森にもムササビが・・・! 何度も何度もページをめくりなおして、見入ってしまいました 魔女のリトラが、メロンがころがって市場が大騒ぎになっただけで、薬を作るという展開は、ちょっと単純かなぁとは思いましたが・・・ お母さんの病気が治って、二人で出掛ける姿に聞き手の子供も安心したようです
投稿日:2010/01/07
私には内容的に何が面白いのかさっぱりわからないのですが、 子どもは好きみたいです。 病気のお母さんの薬をリトラに作ってもらうために努力する、という、 特別ひねった話ではないんですが。 大きな本で、細かなところまで丁寧に描かれているので、 内容というよりは、ステキな絵を楽しむ、といった感じです。
投稿日:2009/03/27
魔女のお話が大好きなので、みーつけた!という気持ちでこの絵本を手にとりました。 赤いけしの花が描かれたとてもきれいな表紙です。 おかあさんが病気になってしまい、トーマは とんがり山の奥に住む、薬を作るのが上手な魔女に会いに行こうと決めました。 魔女の好物のメロンをもって。 魔女は、想像通りのおばあさんで、ちょっと意地が悪くて、 でも、この魔女はちっちゃいのです。 小人みたいに。 いたずらが好きなところも、小人っぽいです。 草原や、魔女の家の中、暗い森のなか、 絵がとってもこまかく、見れば見るほど発見があって ゆっくり、じーーーっくり読みたい絵本です。
投稿日:2008/03/25
「ねぼすけスーザ」のシリーズにはまっている娘が喜ぶだろうと思い、図書館で借りてきた本ですが、まず本の大きさに驚きました!この物語の舞台もまた、スーザと同じくスペインでしょうか?なだらかな丘と、色鮮やかな花々が印象的です。トーマが、お母さんの病気を治してもらおうと、リトラに薬を作ってもらいに行くのですが、「くすりはつくってやらないよ。ひとがこまったり、かなしんだりするのをみるのが、だいすきだからね」と、リトラ。娘は、「人が悲しいのは、楽しいことじゃないよね。いじわるな魔女はいやだよね」と、このせりふに納得のいかない様子。でも、リトラの薬がよく効いて、お母さんの病気が治ったときには、トーマと同じくらい嬉しそうな顔をして喜びました。「ねぼすけスーザ」もそうですが、最後にはいつも、ほおずりをいっぱいする場面が、とても微笑ましく、温かい気持ちになります。
投稿日:2008/02/22
この本のストーリーは、とても感動的で、いいお話なんですが、なんといってもおすすめは、広野さんのすばらしい絵です。花・草・草原・町並みすべてが色鮮やかに描かれています。そして、光のあたらない塔の内部や真っ暗な森の中の描写も見事です。 病気のお母さんを助けようと必死のトーマの姿は、胸をうたれます。また、トーマとちょっと頑固でも根はやさしい魔女のおばあさんとの友情にもちょっぴり感動させられました。
投稿日:2007/10/16
実は、この本との出会いは、同じ作者さんの違う絵本を見て 「絵がきれいだな〜」と思っていて「他にはどんな絵本を書かれているのかな?」と思ったことがきっかけです。 この絵本では野原の草花がとても丁寧に描かれています。 魔女のリトラが「のいばらのとげ」にひっかかってしまう 場面では、細かく描かれた「とげ」に感動しました。 私もこのとげで痛い目にあったことがあるので・・(笑) 魔女がちょっといじわるなとこもおもしろさの一つで 娘たちの読み聞かせた時は、思わずいじわるな声で 魔女のセリフを読みました。
投稿日:2007/10/15
大型絵本のなかでもかなり大きめのこの絵本。 ちいさな魔女なのに?そう思いながら読み進めたのですが だんだんわかってきますよ〜 ちいさな魔女、リトラと少年トーマの取り巻く舞台と 2人の関係が遠近感に表現されてる絵本なんですね〜 お話しの中には様々な色鮮やかなお花が咲き乱れて 壮大な草原も気持ちいい♪ それに2人のやりとりもとてもおもしろくって トーマのお母さんを思いやる様子が微笑ましくも思います。 ラストも、素敵な仕上がりになっていて ほのぼのとしちゃいました (^◇^) ラストの場面で見えるとんがり山を見て、 「トーマ、頑張ったね!」って思わず言いたくなるほどで トーマのお母さんへの愛情にもジ〜ンと来ちゃいました♪
投稿日:2007/05/09
れんげKさんのおすすめで、図書館から借りてきました。 『ねぼすけスーザのおかいもの』で、はじめてこの作者を知ったのですが、細かい所までていねいに描写している絵が、印象的で一目惚れしました。 この『リトラ』は、さらに大判で、家の中や畑、森の中、街の景色など・・・いろんな場面が楽しめます。 お母さんの病気を治したい一心で、魔女を探しに出かけ、魔女の出す条件をクリアする、男の子トーマのひたむきさと、 ちょっぴり意地悪で短気、でも実は陽気で優しい面もある、小さな魔女リトラが、対照的でおもしろいです。 暗い森のシーンなど、次女も、一緒に冒険してる気分で聞いているのがわかり、私までドキドキしてしまいました。 ハッピーエンドのラストでホッとし、さらに、かなり遠くに見える、とんがり山や街の塔を、あんなところまで行ったんだなあ!と感心しながら見ていると、ちゃんとリトラも登場していて、笑みがこぼれます。
投稿日:2006/03/28
病気のお母さんのために、男の子が自分に出来る精一杯のことを一生懸命しているところにとても惹かれました。 あれもダメ、これもダメ・・・という状況で、これならどう?ここならいいでしょう! と、次々と提案していくのもすごいけど、リトラに、そんなのたいした事ないよって返されても、めげずにがんばれるところがすごいです。 また、不安に思いながらも、リトラを信じてがんばれるところも素敵です。 子供も、楽しみながらも、このひたむきな心を学んでくれればなぁと思いました。
投稿日:2006/01/31
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