「ねえ、どれがいい？」 みんなの声

あなたなら、どれを選びますか。
とっても、愉快な質問がいっぱい。

全部やってみたいよ。という素敵なものから、
どれもだめ。というスゴイ選択もあります。

奇想天外に思える状況も、
子ども達の想像力で軽々と超えていきます。

一人で空想の世界で遊んでも、大勢であれこれいうのも楽しい。

年齢なりの考えや、感じ方があるので、長い間楽しめる絵本です。


おとうさんが学校でおどっちゃうのと
おかあさんがきっ茶店でどなるのと　どっちがいい？

ぜったい、いや！
少し学年の大きい子達が、反応しますよ。

小学校のお話し会では、高学年にも使えます。

４歳半孫娘。
あまりお気に召さない絵本には１回読むと黙ってポイとすることはありましたが、このような反応は初めて。

どの選択も「み〜んな嫌だ」と言いながら
読み終わって、発したことばが
「おじいちゃん　へんなの買ってこないでよ！」

と言いながらも、早速、祖母を捕まえて、
「ねえ、どれがいい？」
と、楽しんでいました。

でもね、孫娘にとっては、やはり、最終ページの
自分のベッドで安らかに眠る
のが、いちばんいい
みたい。

かわいらしい絵が気に入っています。

似たような何かと何かを選択させるような絵本はありますが
これは選択肢いっぱい。
だけどどれも選べないよ〜と頭を抱えてしまうページもあり
子供とどうする、どうする、と悩みながら読み進めました。

こういう選択肢の発想が本当に新鮮です。
大人が失ってしまっている子供らしい、
（ちょっと表現が悪くなってしまいますが・・・）
くだらなさを楽しむような感覚を思い出します。

ページをめくるごとに、４択（または２・３択）の選択を迫られます。それが、あまりにも究極過ぎて、思わず笑っちゃいます！例えば迷子になるなら？霧の中、海の上、砂漠、森、人ごみ・・・？など。またそこから想像や会話が広がったり、自分で選択問題を考えたり後々まで楽しめました。

図書館で借りた物のなかなか手に取らなかった娘・・・でも一度読むと下の娘（3歳）がハマってしまい、毎日布団に持ってくる始末（〜_〜；）どれも究極の選択で娘たち声を揃えて「絶対いや〜〜〜」って言っています。中でも「どれならたべる？」は身震いするほど嫌な様です。くものシチューにカタツムリのおだんご、ムシのおかゆ・・・考えただけでぞぞぉ〜・・・読みながらキャッキャ言ってます！！

とても楽しく読みました。

うちの子は、嫌なものばかりの”究極の選択”の時は、
「どれもいや！！」
といい、いいものばかりの”究極の選択”の時は
「全部！！」
というので、困ってしまいましたが・・・

でも、私も、ヘビのジュースもむしのおかゆも絶対嫌です。
わににたべられるのも、サイにつぶされるのも・・・

本当に”究極の選択”なので、笑うしかなくって、楽しくコミニュケーションを取れるんですね。

でも、もう少し、楽しいほうの”究極の選択”がたくさんあればな・・と思ってしまいました。

　もうすべて究極の選択！！。。だって、だって

ねえ、どれがいい？
へびにまかれるのと、魚にのまれるのと、わにに食べられるのと、さいにつぶされるのとさ。。

　って聞かれても・・・え〜〜笑　どれもやだなあ〜〜
もう笑うしか・・・ないっしょ！？ちなみにうちの子はわにに食べられるのがいいそうです・・怖いなあ＋＋
　絵がまたかわいくって面白いです。空想の世界の描写が子どものたくましい想像力をより引き出してくれそうな！大人の脳も刺激されますよ。忘れていた感覚を取り戻すというか・・わたしはゾクゾクしてしまいました。
　何よりいいのは、子どもたちとキャッキャ言って楽しめること！！コレが一番！！

「ねえ、どれがいい？」と子どもとやり取りしながら読むことのできる楽しい本です。「パパはどれ？」「ママはどれ？」「私はね、これ。」といった感じで会話がはずみます。コミュニケーションをとるには欠かせない一冊です。

究極の選択です。一杯、「どれがいい？」って聞かれます。中には、どっちも嫌って物まで・・・。子供と　一つずつ選びながら　読みました。読み終わった後、二人のうち　どっちが、好きか聞かれました。これも　難しい・・・。

どれもかれも私には厳しい選択でしたが、家の子たちはスパッスパッときちんと理由をつけて選択していましたよ。
子供ってすごい！ と変に関心しちゃったな。
読み聞かせでは、もう大変！
私はこれ。だって○○だから。なぁーんて、言い合いしてたりして。
とても盛り上がる絵本ですので、夜の読み聞かせにはご遠慮下さい？？？