お誕生日のプレゼントにぴったりの、とてもかわいらしい絵本。
3歳になった女の子が、ママに自分が赤ちゃんだった頃のはなしを聞きます。
赤ちゃんを育てているときって無我夢中。何だかやたら大変だったイメージが強いのですが、「ああ、そうだった、こんな幸せに満ちた甘い日々でもあったなぁ」と、親のほうがしみじみとしてしまいました。
我が家の娘は夏生まれ、お風呂は主に母が入れ、ベビーカーに乗ってのお散歩もなかったので、今ひとつ自分に引き寄せて読むことができなかったようですが、たまには娘が赤ちゃんだったころの話をして、「愛されて、かわいがられて育ってきたんだよ」と伝えていきたいと思います。