この絵本は、絵が赤一色で描かれているのですが、
その赤がとてもいいのです。
あたたかくてかわいくて、幸せな赤です。
内容も、いろんな動物の親子が「ちゅっちゅっ」する
なんとも幸せなもの。
本のもつ幸せな雰囲気にのっかって、
我が家でももちろん、最後に「ちゅっちゅっ」ってしています。
1歳になったばかりの娘も、嬉しいのかくすぐったいのか
きゃーきゃー言って笑っています。
母親のことを「おかあさん」という絵本が
けっこう多い印象がありますが、
この絵本は「まま」。
「まま」派の我が家としては、
すんなり入れて嬉しい本でもありました。