我が家は家族全員がせなさんの大ファンです。
この本では、めがねうさぎを怖がらせたいおばけが、「うみぼうずってこわいよね」というのを聞きつけて、うみぼうずになることを決意。
そして、りっぱなうみぼうずになるために修行をするところが、何とも切ない感じ?オバケだって努力しないと怖がらせられないんだ、と妙に納得できます。
夏に海に行く前に読んで、娘達にうみぼうずというのは、こういうものです、と教えたりするのにも役立ちます。
最後はいつものめがねオチなのですが、いつものオチなので、なんだか落ち着いて読んでいられます。