この絵本は1982年初版ですので、この主人公みよちゃんは、まさにその頃の私と同年代ということになります。
駅からいくつもの電車に乗り換えて、おじいちゃん・おばあちゃんのお家に着いたときには子供心に本当に長旅だったなと感じたものです。
今では新幹線であっという間ですが、子供にとってはあの頃のいろんな電車に乗り換えるというのは贅沢な話なのかもしれませんね。 子供と大きな荷物を持った親は大変だったと思いますけど・・・。
さてさて、肝心の息子の反応ですが、予想通り! たくさんの電車が登場するのでとても楽しいようです。
息子は今の電車か古い電車かというのは見分けがつかないので、色鮮やかな電車が登場するこの絵本に大喜びでした。